ドラゴンフルーツの食べ方って興味ありませんか?
果物ですから、勿論そのまま食べても美味しいんですが、ちょっと工夫する事によって色鮮やかな見た目を楽しんだり、そのまま食べるのとはまた違った楽しみを見つけることが出来るんです。
ちょっと見た目がエグいけれど、ちゃんと美容効果もあるドラゴンフルーツについて詳しくなることから始めましょう。
ドラゴンフルーツの強烈な外見とは裏腹な美容効果5つと食べ方
ドラゴンフルーツってどんなフルーツ?
ピタヤとは、スペイン語でサンカクサボテン類の果実の総称であり、夜に大きな花を咲かせると言われます。その為「夜の女王」とか「ムーンフラワー」と呼ばれているんです。ドラゴンフルーツの見た目のあのインパクトのある見た目とは裏腹に、とても栄養豊富な果物として知られています。
一概にドラゴンフルーツと言っても色が4種類あり、濃いピンクの果皮で果肉が半透明で白のホワイトピタヤ、果皮が赤で果肉が濃厚な赤紫のレッドピタヤ、この赤紫には豊富なポリフェノールが含まれていると言われています。また、果皮も果肉も淡いピンク色のピンクピタヤ、黄色の果皮に半透明で白の果肉のイエローピタヤがあります。
一般的にはホワイトピタヤが出回っていることが多いでしょう。ドラゴンフルーツは元々南アフリカなどの熱帯雨林地方で栽培されているフルーツで、サボテンの一種と言われています。日本では沖縄や九州などでも栽培されているので、輸入に頼らなくても手軽に食べることが出来るのが嬉しい果物です。
ドラゴンフルーツの5つの美容・健康効果
その中でもビタミンB群である、ビタミンB1、2やナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸など。その他、美白に効果を発揮するビタミンCやアンチエイジングに効果が期待できるビタミンEを含んでいます。
体を健康に保つために重要なミネラルである、カリウムやマグネシウム、鉄分をたっぷり含んでいるため、貧血予防にも効果が期待できます。特に、カリウムとマグネシウムは様々な果物の中でトップクラスと言われています。
驚異的な食物繊維で便秘解消・ダイエット効果
ドラゴンフルーツは様々な栄養素と共に、食物繊維が驚異的な程多く含まれています。それもバナナの65倍と言うのですから驚きますね!!
そして、ドラゴンフルーツの食物繊維は、水を含むと約10倍に膨らんで胃にとどまることから、食欲を抑制し、空腹感を押さえてくれると言われています。
また、腸内の悪玉菌と善玉菌のバランスを整えてくれるので、必然的に腸内環境が整えられ、頑固な便秘も解消する効果が期待できます。果肉に含まれているゴマ状の種にも整腸作用があると言われています。
ドラゴンフルーツのカロリーは実に低カロリーで、100g当たり約50kcalと言われていて、1個当たりで約130kcalしかありませんから、低カロリーという事でダイエット時に食べる果物としてもおすすめです。
美肌・美白・ニキビにも効果的
ドラゴンフルーツに豊富に含まれているポリフェノールとビタミンCは、強い抗酸化作用を持っているので、体の内側から細胞を若返らせ、肌のターンオーバーを正常化すると言われています。
また、ビタミンCには、過剰に増え過ぎてしまったメラニン色素を抑制し、分解することで、シミやしわなどを予防する効果が期待できます。もちろん美白にも効果を発揮します。
抗炎症作用があることから、ニキビや吹き出物の予防にも効果が期待できると言われています。
ベタシアニンでアンチエイジング
一般的に売られている果肉が白いドラゴンフルーツの他に、レッドピタヤと呼ばれる赤紫のものがあります。この赤紫の果肉の部分には赤色色素である「ベタシアニン」というポリフェノールの
一種が含まれています。
このベタシアニンは、強い抗酸化作用を持っているので、体の中で増え過ぎてしまった活性酸素を除去してくれる効果が期待できます。
アサイーボウルの次に流行る!と言われているピタヤボウルは、レッドピタヤを使用することが多いのですが、これも強い抗酸化作用のあるポリフェノールの恩恵を受け、アンチエイジング効果を得る為のものだと言えるでしょう。
豊富な鉄分と葉酸で貧血予防
ドラゴンフルーツには大量の鉄分と、造血に効果を発揮すると言われている葉酸が含まれています。鉄分が貧血予防に効果が期待できることは良く知られていますが、葉酸が貧血予防に効果があることを知っていましたか?
葉酸とは、血液を作る為に必要な栄養素であり、貧血になると体中に血液を送ることが出来なくなりますので、様々な病気を引き起こします。たかが貧血と侮れないのはこのような理由からなんですね。
むくみ解消・カリウム補給に最適
カリウムという成分は、大量の汗をかいたりストレスや、塩分の摂りすぎにより排出されやすくなってしまいます。カリウムが少なくなってしまうと、筋肉の動きを安定させたり、神経の伝達をスムーズに行うことが出来なくなってしまいます。
また、水分調整機能も失われることとなってしまいますので、むくみを誘発しやすくなります。むくみを解消する為にはカリウムをしっかり摂取することが必要なんですね。ドラゴンフルーツには可食部100g中、カリウムが350㎎と豊富に含まれているので、カリウム補給にとても便利です!
ドラゴンフルーツのおすすめの食べ方
そのまま食べる場合は、ドラゴンフルーツを半分にカットし、更に半分か3等分に切ります。そして、皮の端っこを引っ張るとするりと実をとりだすことが出来ます。それを一口大に切っていけばOKです!これをバナナやベリー、グラノーラなどと一緒に器に盛り、ピタヤボウルとして食べてみるのもいいでしょう。
その他にも、スムージーやジャムにしたり、サラダに入れてみても美味しくいただけます。また、ドラゴンフルーツは、皮やつぼみの部分も美味しくいただけるので、そのやり方をご紹介します。ドラゴンフルーツに含まれている有効成分を、余すことなく取り入れる事が出来ますよ!
皮やつぼみは、そのまま野菜のように使うといいです。例えば、炒め物にしたり天ぷらにしてみたり、ひらひらした部分を切り取ってすり下ろしたら、調味料と混ぜて色鮮やかなドレッシングとして使うことが出来ます。
ドラゴンフルーツの実の部分を、葉野菜と一緒にサラダにしたら、皮の部分で作ったピタヤドレッシングをかけて召し上がってください!ドラゴンフルーツの皮の部分には、ポリフェノールが豊富に含まれています。ドラゴンフルーツを美容や健康目的で食べるのであれば、皮まで残さず食べるようにして下さい。
また、ドラゴンフルーツは南国の果物ですので、体を冷やしやすい傾向にあります。栄養がたっぷり含まれているからと言って食べすぎには注意をして下さいね!
驚異的な食物繊維で便秘解消・ダイエット効果
美肌・美白・ニキビにも効果的
ベタシアニンでアンチエイジング
豊富な鉄分と葉酸で貧血予防
むくみ解消・カリウム補給に最適
甘味を増したい時はレモンやシークワーサー
ピタヤボウル以外にジャムやサラダにも
野菜炒めや天ぷらに皮やつぼみが使える
南国のフルーツドラゴンフルーツを、スーパーや八百屋さんで見かけることはあっても、どうやって食べたら美味しいのか迷ってなかなか買えないでいたかもしれませんね。
ドラゴンフルーツは、その見た目と裏腹にとても美味しく栄養豊富な果物です。ぜひ皮ごと食べるようにして、美容健康効果の恩恵にあずりましょう!
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