生理前に豆乳を飲むだけでダイエットができる!最近流行りの生理前豆乳ダイエット、「これで痩せた」という声を多く聞きます。
食欲がどうしても止まらなくなる生理前。そんな時に豆乳を飲んでおけば、ダイエットも気軽にできちゃうんです。
生理前に豆乳を飲むと痩せやすくなる理由と、生理前豆乳ダイエットの効果的な方法や注意点をご紹介しましょう。
生理前豆乳ダイエットで痩せる5つの理由
生理前のイライラ抑制
生理の約1週間前から、精神的に不安定になって小さな事でもイライラしてしまう、こんな女性は沢山います。
そのイライラを抑制してくれるのが、豆乳に含まれているマグネシウムや大豆イソフラボンという成分です。
マグネシウムには神経、ホルモン分泌臓器等の働きを調整する効果が、大豆イソフラボンにはセロトニン分泌を促進する効果が期待できます。
どうして生理前にイライラしてしまうのか。その原因はセロトニンの減少にあります。
神経伝達物質の1つであり、精神を落ち着かせる為には欠かせないセロトニン。これが減少すると、ドーパミンやノルアドレナリとのバランスが崩れます。
そうすると普段は抑制できているイライラを我慢できなくなり、ヒステリックに怒りやすくなるのです。
そのイライラを抑制させる為に甘い物が食べたくなり、それによってセロトニンを増やしているのでしょう。
しかしこれではイライラは解決できたとしても、生理中、後に体重増加の原因となります。
そこで生理前にチョコレートやアイス等の甘い物ではなく豆乳を摂取する事で、カロリーもイライラも抑制できるのです。
カロリー摂取を抑制
生理前はストレスや心の不安定さもあり、どうしても食欲増進しやすく、いつも以上に食べ過ぎてしまいがちです。
これもセロトニンの分泌が生理前に低下してしまい、血糖値が一定に保てないせいだといわれています。
豆乳は1パック200ml、大体130Cal前後です。1パック飲むだけでも大分お腹が満たされるので、食事前に飲んでおけば食欲抑制にも繋がります。
これは豆乳に大豆たんぱくという成分が含まれており、体内吸収や分解に時間がかかる事で、満腹を感じやすい上に持続しやすい為です。
生理前は水分や栄養素を溜めこみやすい事から「無駄期」と呼ばれています。そして生理後は溜めこんだ水分等を排出しやすい「痩せ期」です。
生理後1週間のダイエットベスト期に照準を合わせ、生理前になるべくカロリー抑制しておく事で、更に痩せ期の効果を実感できるでしょう。
基礎代謝向上
豆乳に含有されている大豆たんぱくには、血清コレステロールを低下させる効果が期待できる等、血流改善効果があります。
更にビタミンEがホルモンの分泌量を活発化させる等、これらの事から基礎代謝の向上効果を期待できるのです。
太りやすい体質、普段油の多い食事を好む方が、生理前に豆乳を摂取する事で、痩せやすい体質へと変化できるでしょう。
むくみ改善効果
生理前や生理中は水分を溜めこみやすく、そのせいで顔も体もいつもより一回りむくんでしまう事があります。
そんなむくみを改善してくれるのが、豆乳に含まれているカリウムです。カリウムは体内に溜めこみ過ぎた塩分を排出促進する働きをもっています。
塩分排出、利尿作用がある事から、体内の水分量を一定に保ち、悩めるむくみを予防できるのです。
コレステロール低下
豆乳に含まれるサポニンには血液中コレステロールや中性脂肪といった、余分な脂質洗い流す効果が期待できます。これにより肥満を抑制できるのです。
その他にも、抗酸化作用といって活性酸素の除去効果があります。生理前に豆乳を摂取しておく事で、生理後には痩せやすい体になっているでしょう。
生理前豆乳ダイエットの正しいやり方
豆乳の選び方
生理前豆乳ダイエットでおすすめの豆乳は、「無調整豆乳」です。その名の通り、調整成分が含まれていないので、ダイエットにはおすすめです。
しかし牛乳でお腹を壊しやすい糖分不耐性体質の方は、無調整豆乳で下痢症状を起こす可能性があります。その場合は「調整豆乳」を飲みましょう。
調整豆乳は豆乳濃度が無調整豆乳に比べ幾分か低くなっていますが、それでも他の豆乳飲料よりはダイエット向きです。
飲むタイミング
飲み始めるタイミングは「生理の大体7~10日前から」です。生理が始まる前のイライラ、食欲増進、むくみを抑えられるでしょう。
無調整豆乳も調整豆乳も、1パック200mlでコンビニやスーパーにて販売されています。これを毎日「食事の1時間前または間食、1食分代わり」に飲みましょう。
豆乳は満腹感が得られやすい、そして満腹感を持続しやすいのです。食事1時間前に飲む事で、食事量を減らす事ができます。
他にも朝食を豆乳に変えて昼夜はいつも通り食べる、置き換えダイエットにも最適です。
ちょっとお腹が空いた時なんかにクッキーやチョコレート、ココアの変わりの間食として飲むのも良いでしょう。
豆乳を飲む量
1日に飲んで良い豆乳の量は、「200mlまで」にしておきましょう。無調整豆乳1パック200mlで大豆イソフラボンは68mg程度含まれています。
調整豆乳でも1パック200mlで大豆イソフラボン含量は大体50mgですから、1日1パック200mlを飲んでおけば十分でしょう。
これは女性ホルモンであるエストロゲンを過剰摂取すると、生理不順や不正出血、生理が長引く他、経血過多、子宮内膜増殖症の可能性が高くなるからです。
豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンと同じ働きをもっています。その事から美肌や健康、痩せ効果がありますが、過剰摂取はいけません。
内閣府の食品安全委員会でも、1日の大豆イソフラボン摂取量は「上限70~75mg」と定めています。
おすすめ豆乳レシピ
冷たいままで飲むよりも豆乳を温めて飲めば、より生理前のイライラや便秘、下痢症状の改善効果が期待できます。
耐熱コップに豆乳を移し入れ、電子レンジで温めてから飲みましょう。生姜やはちみつをティースプーン1杯入れてもいいですね。
おすすめは「豆乳+バナナスムージー」です。作り方は簡単、豆乳200mlとバナナ1本をスムージーでシェイクするだけです。
味がまろやかになるので、無調整豆乳の独特の味が苦手な人もバナナ風味で飲みやすくなりますよ。
注意点
豆乳は必ず1日200mlまで!それ以上飲んでしまうと大豆イソフラボン過剰摂取となり、健康に悪影響が及ぶ可能性があります。
生理中は飲まない
生理中はお腹が緩くなりやすく、生理前は平気だった豆乳であってもお腹を下しやすくなります。
豆乳は生理が始まったら飲むのを止めておきましょう。生理前に飲んでこそ、効果があるのです。
豆乳飲料は逆効果
果実やコーヒーの含まれた、加糖された豆乳飲料は、生理前豆乳ダイエットには不向きです。
ただでさえ栄養素を溜めこみやすい生理前。なるべく糖分の少ない無調整豆乳を飲むようにしましょう。
さらに効率よく飲みたい方はこちら
生理前のイライラを抑制
カロリーの摂取を抑制
基礎代謝の向上
むくみ改善の効果
コレステロールを低下
無調整の豆乳をチョイス
飲むタイミングが大事
飲む量は200mlがめやす
生理の始まる7~10日前に毎日豆乳を200ml飲んでおく事で、生理後には余分な物を溜めこまないスッキリした体になっている事でしょう。
毎月生理前に太ってしまう、むくみが気になる、生理後のダイエットで苦労している方は、是非豆乳効果をお試しください。
生理前豆乳ダイエットならば、今までなかなかダイエットが成功しなかった女性でも効果を実感できるはずです!
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