自分に自信が持てない人には、7つの困った心理特徴があります。その心理特徴が、意欲や挑戦する力を制御してしまっているのです。
しかし自分に自信が持てない原因を知れば、これからは新しく「自信を持った自分」へと生まれ変わる事ができるでしょう。
就職面接や仕事、恋愛で成功したい。そう思っているあなたは、これからご紹介する自信を持つ為の方法もお試しください。
自分に自信が持てない人の心理特徴7つ
批判されたくない
見当違いな事で責められた時、ちょっとした喧嘩になった時、反論したいけれど「口答えすると余計に嫌われるかも」と自分の気持ちを抑制してしまいます。
大した内容のない会話の中でも、当たり障りのない事しか言えない。言いたい事が言えないのは「人からの批判や非難が怖い」からでしょう。
「こんな事言ったら笑われるかな」、「生意気だと思われるかな」と臆病になっているのです。
想像力が悪い方に豊か
誰かの何気ない行動や言動をネガティブに捉えやすく、そのせいで自分を抑え込んでしまうのは、想像力が豊かだからです。
それも、「悪い方にばかり豊かに被害妄想」する癖があり、一度考え出すとその悪い想像を止める事ができません。
この悪い想像が自信を無くす、自分に自信が持てない原因となっているのでしょう。
必要以上に過小評価する
自分に自信が持てない人は、長所を必要以上に過小評価しています。だから短所ばかり目立ちやすく、そのせいでもっと自信をなくすのです。
他人から「○○さんって絵が上手だね」、「○○君は歌がうまいよね」と褒められて評価されても、「そんな事ない」と謙遜しがちです。
謙遜する事は、威張る事よりも良いかもしれませんが、謙遜し過ぎると卑屈な人に思われやすいように、過小評価も良くありません。
何にも期待をしない
自分に自信が持てない人は物事や人に対して、期待をしません。期待をして信用すると、それを裏切られた時のショックが大きいからです。
過去に期待していたが失敗に終わりショックを感じた事がある、人に裏切られた事がある人は、色んな事を諦めがちなのです。
この諦め癖が自分に自信が持てないという悪循環を呼び込んでいます。これでは仕事や恋愛といった新しい出来事への挑戦の妨げにもなるでしょう。
完璧主義である
ちょっとした事に対しても「失敗したくない!」という気持ちが強くなりすぎて、失敗を恐れるあまり完璧主義になりがちです。
失敗しても大抵の人は「次がある」と前に進もうとします。しかし自分に自信が持てない人は、1度の失敗で大きくダメージを負ってしまいます。
だから失敗しないようにと事前準備を怠りませんが、それでも失敗した時は、ちょっとやそっとでは立ち直れなくなってしまいます。
流されやすい
自分に自信が持てない人は自分で決断して、それを実行する事を怖がります。自分で選んだ選択肢に自信が持てないからです。
人の話しに流されやすい、嘘に騙されやすい、優柔不断だという心理特徴もあり、周りからは「意思が弱い」と思われやすい所があります。
自分ではそれを変えたいとは思いつつも、自分で決めて失敗するより人に決めてもらって失敗する方がまだいい、と思っているのです。
内弁慶である
初対面の人やあまり話した事のない人の前では大人しく、委縮します。しかし家族や、自分が甘えられる相手には、わがままを言ったりします。
自分に自信が持てない人は内弁慶になりやすく、「どんな自分でも嫌わないと確信できる相手」にしか素直になれないからです。
顔も本名も解らないネットでは強気でも現実とのキャラが違うといった、ネット弁慶にもなりやすい心理特徴があります。
自分に自信が持てない人が克服するための方法5つ
大丈夫を口癖にする
例えば就職面接を受ける前や、初対面の人と会う前等、何かを始める前に不安になったら「大丈夫」、「上手くいく」と心の中で呟きましょう。
「無理かもしれない、失敗するかも」といったネガティブな言葉ばかりでは、ネガティブで自分に自信が持てないままの心になってしまいます。
引き寄せの法則という言葉があるように、ポジティブな言葉がポジティブな思考を呼び、成功へと導いてくれるのです。
イメトレをする
失敗した時の事をあれこれ考えてしまうのは解りますが、「成功した時の事」や「失敗した後にそれをどう取り戻すか」を考える方が大切なのです。
「○○するとこんなに良い事がある」、「失敗した時には××して取り戻そう」とイメージトレーニングをしましょう。
そうしたイメトレこそが、自分に自信が持てない人にとって自信をもたらしてくれるのです。
たまには適当に
いつでもどこでも真面目に考えすぎてしまったり、入念に計画を練って行動していては、もっと失敗が怖くなってしまいます。
たまには息抜きとして、お金と携帯だけを持って無計画にふらっと出かけてみたり、知らない場所へ行ってみましょう。
電車やバスの乗り継ぎが上手くいかなくても、そこで適当に入ったお店のメニューが美味しかったりと、失敗してもそこで終わりではないと実感できます。
失敗しても何とかなる
仕事で失敗しても、それを取り返せるように頑張って働いていればいいのです。人間関係が上手くいかなくとも、あなたを好きになってくれる人といればいいのです。
貴方が失敗してもその失敗を取り戻そうと努力しているならば、周りはとやかく言いません。むしろ好感を持ってくれます。
失敗していつまでもうじうじと落ち込んでいては、面倒な人だと思われてしまいます。「失敗しても何となる」の精神でいましょう。
人と自分を比較しない
誰かと自分を比較している内は、何をやっても自信がもてません。それは自分のコンプレックスに押し潰されているからです。
人は人、自分は自分。何度も舞台を踏んでいるベテラン俳優だって、演技前はいつも緊張すると言います。
人と自分を比較する事をやめてしまえば、自分に自信をもち、短所を長所に変えられるようになるでしょう。
批判されるのが怖い
悪い方に想像力が働く
必要以上に過小評価している
期待を何もしていない
完璧主義である
流されやすくブレやすい
ネットの世界では強気
イメトレをして大丈夫を口癖に
適当に力を抜く
誰かと自分を比較しない
いつでも自信たっぷり、何でも出来るスーパーマンなんて居ません。誰だって苦手な事はありますし、どうしても自信の持てない事もあります。
自分に自信が持てない人が自信を無くしてしまうのは、完璧を求め過ぎていたり、失敗を怖がる、周りの批判を気にし過ぎるせいです。
しかし自分に自信が持てない人の心理特徴を知り、それを克服する方法を知れば、あなたも失った自信を取り戻せるでしょう。
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