頑張らないで生きていきたい。そう思っても、つい無理をして頑張ってしまい、心も体もヘトヘトになってしまうことってありますよね。
頑張りすぎているせいで眠れなくなったり、仕事に行きたくない、人に会うのもしんどいと感じていませんか?
そんな頑張り屋のあなたにおすすめの、頑張らないでも自分らしく生きられる方法をご紹介します。
頑張らないで生きてゆくための7つのポイント
「~しないといけない」と思わない
自分のキャパシティを超えてまで頑張りすぎている人は、「~しないといけない」「~じゃないといけない」と思うせいで無茶な頑張りに歯止めが効かなくなっています。
例えば熱が37度あり体もだるいし頭も痛い。でも微熱くらいでは仕事を休めない。だからって、そんな状態でも頑張って会社へ行こうとしたことはありませんか?
本当は仕事を休みたいけれど休めないのには、「そのくらいで休むな」と上司に怒られそうだから。同僚に「やる気がない」と嫌われそうだからなんて思う気持ちもあるでしょう。
しかし間違えてはいけないのは、優先順位はいつでも自分が一番上であること。そんな状態で仕事をしても良い結果を生みません。それに周りに移してしまう可能性も避けられません。
頑張らないためにも、そして自分の体調を優先して辛いときは心置きなく休めるようにするためにも「~しないといけない」「~じゃないといけない」は捨てましょう。
上司や同僚が「微熱くらいで休むなんて」と言う人だとしても、気にしてはいけません。自分が同じようにできないから、八つ当たりをしているだけなのです。
やりたくないと思ったら拒否する
頑張らないために、やりたくないと思ったことはやらないという方法を取りましょう。無理してやりたくないことをやって、精神的に辛くならなくてもいいのです。
気が乗らない飲み会、周りがやっているからと空気を読んで残業。あるいは話しが合わない友達との女子会、付き合いで始めたSNS。やりたくないならもうやめてください。
やりたくないことを頑張ってやっても、それはあなたの糧になるのでしょうか。ただただ無駄な時間やお金、労力を使って疲労感とストレスが残るだけです。
「すみません、今日はちょっと体調が悪いので飲み会はやめておきます」、「就業時間内に業務を終えたので今日はもう帰ります」と言って逃げましょう。
相手が気分を悪くしない程度の言い訳なら沢山あります。そうしたものを使い分けて対応することで、人間関係が良好なままやりたくないことを避けられます。
我慢してまで人に合わせようとしない
本当は嫌なのに、その嫌な気持ちを我慢してまで他人に合わせようとしていませんか。頑張らないで生きるには自分の好きなように行動することが大切です。
恋人、仕事関係の人、友人。そういった周りの人に嫌われたくないからと“良い人”で過ごしていないでしょうか。無理して良い人になって得られたものは何でしょう?
周りの人は良い人のあなたを都合よく利用していませんか。「この人は何を頼んでも断らないから」そうやって利用されたくないなら、良い人の皮を脱ぎ捨ててください。
厄介ごとや失敗を押し付けられそうになったら、強気な態度でNOと言っていいのです。そうでなければあなたはこの先もずっとしたくないことを無理やりすることになります。
相手はあなたが「押しに弱い」と思っているのでしょう。何をどう言われても「興味ない」「疲れてるから」「忙しいから」と突っぱねることで、相手を諦めさせましょう。
失敗したときは責任ではなく原因を追究する
責任感が強い人は、失敗を人一倍重く捉えます。相手は笑って許してくれることでも、「どうしよう、嫌われてしまう」と失敗してしまった自分を酷く責めるでしょう。
同じ失敗ばかりを繰り返すのは良くありません、でも頑張りすぎて責任感が強すぎるのも精神衛生上良くないのです。失敗を恐れるあまり、何もできなくなってしまいます。
頑張らない人になるためには、失敗したときは責任ではなく原因を追究すること。「どうして失敗したんだ」と後悔して落ち込んでいるだけはやめましょう。
そうではなく「なぜ失敗したのか」と失敗の原因を探ります。原因を解明することで次は同じ失敗がないよう対策が取れますし、名誉挽回の方法も思いつくのです。
自分だけで全てを抱えようとしない
頑張っている人に多いのが、自分だけで何もかもを抱えようとすること。仕事も人の頼みごともやらなければいけないことも、他人に任せられず全て自分でやろうとします。
愚痴も悩みも誰にも言えません。「こんなことを話しても、相手は嫌な気分になるだろうな」と思い飲み込んでしまい、だから事態は悪化します。
このタイプの人は一度自分が引き受けた案件や自分がやろうとしていることを、他人に任せるのが嫌いです。相手に悪いと思うのと、完璧主義で自分がやらないと納得できないからです。
でもあれもこれもとやろうとしても自分の体は1つだけ。頑張っても頑張っても時間が足りないせいで、クオリティは落ち、失敗も多くなり、精神的にも追い詰められます。
頑張らないためにも、安請け合いをしないこと。やむを得ず引き受けたら周りへ適度に仕事を振り分けること。相手に悪いと思うより、クオリティを上げるためにも周りを頼りましょう。
悩んでいることがあるならそれを受け止めてくれる人に相談すること。他人を頼るということをしてください。
自分が興味を持ったことをする
頑張らない人は自分が好きなこと、やりたいこと、興味を持ったことを中心として生きています。それ以外は適度に自分の心と相談しつつ行うようにしているのです。
仕事へ行きたくない、毎日がつまらない、人生が楽しくない。「やりたくないことばかりしている」と感じるのは、無意識に自分が好きなことを遠ざけているからでしょう。
頑張らないために、やりたくないことはちょっと休憩して自分が好きなこと、やりたいこと、興味を持ったことを始めてみてください。
やりたくないことをやらなければいけないときは、やりたいことの合間でいいのです。なるべく自分の「楽しい」と思う気持ちを大事に生きていきましょう。
頑張らないことに罪悪感を持たない
頑張らないと周りに認めてもらえない。仕事だから嫌でもやらないといけない。そうやって頑張らないことに罪悪感を持っていませんか。
無理をする=頑張ることではないのです。そして頑張らない=努力しないことでもありません。頑張らない=無理してやりたくないことばかりしない、です。
愛想笑いをやめるのも、安請け合いをやめるのも、それはあなたにとって必要なことなので罪悪感を持たなくてもいいでしょう。
頑張らないとはやらなくても誰も気にしない無駄を省き、やるべきことを素直にできるようにするための考え方なのです。
~しなければいけないと自分で縛りを設定しない
本当にやりたくない事まで引き受けたりしない
他人に合わせてまで無理していい人を演じない
失敗した時は自分ばかり責めず原因を探ってみる
自分だけで抱え込まず出来ない事は人を頼る
興味のある好きな事に重点を置きマネタイズできるようにする
上手に力を抜く事に罪悪感を持たないようにする
仕事で嫌なことばかり押し付けられる人、プライベートで周りと合わないなと思っている人は、つい頑張りすぎています。
肩の力を抜いて、周りの期待に応えようと無理するのはやめて、自分が生きやすいように生きてみましょう。
頑張らない=サボったり努力しないことではありません。頑張らないとは、自分を大切にするために必要なことなのです。
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