行動力のある人の特徴から、自分の叶えたい目標を達成するための、行動力の身につけ方を学びましょう。
いつでも前向きで誰よりも行動力のある人は、どうしてそこまで頑張れるのでしょうか?それにはある特徴が関係しているのです。
ダイエットをしたい、恋人を作りたいと思っているのになかなか行動できないあなたにおすすめの方法をご紹介します。
行動力のある人の7つの特徴
好奇心旺盛で考える前に動く
行動力のある人は好奇心旺盛、初めて会う人や初めての物事に対して「あなたはどんな人?これは何?とっても楽しそう!」と興味津々です。
好奇心から初対面の相手にも自分から話しかけに行きますし、色々な未体験のことに挑戦できます。好奇心が考える前に行動させているのでしょう。
行動力のない人は好奇心が出ても行動する前に「~したらどうしよう」と考えすぎてしまいます。だから自分の思うがままに行動できないのです。
自信があり前向きな発言が多い
新しいプロジェクトを任されたら「出来ます」「やってみます」、何かしたいことがあれば「やってみよう」「面白そう」という前向き発言が多いのが行動力のある人です。
自分に自信があるからこそ、できる・やりたい・面白そう・楽しそうという前向きな発言ができるのでしょう。行動力のある人は常にポジティブ思考だといえます。
反対に行動力のない人は自分に自信がありません。だから「出来ない」「無理」「楽しくない」なんてネガティブな言葉ばかり出てきてしまうのです。
落ちこんでも切り替えが早い
行動力のある人だって失敗したら落ち込みますし、後悔だってします。しかし落ち込んでもすぐ思考を切り替えて、いつまでも後悔を引きずりません。
失敗した瞬間から自分はなぜ失敗したのかを考え、そして後悔している間に次はどうすればうまくいくのかを考える。これが行動力のある人の反省の仕方です。
一方で行動力のない人は失敗すると「なんで自分がこんな目に合うのか」と責任転嫁します。だからこそ後悔がずっと消えませんし、失敗を恐れて行動力を失くすのでしょう。
誰が相手でも警戒や緊張がない
行動力のある人は相手がどんな人であっても警戒心や緊張感を抱きません。相手のことを知りたい一心で、自分からどんどん話しかけにいきます。
警戒せず緊張もしないのは、行動力のある人が人一倍好奇心旺盛だからでしょう。素直な性格でもあるので、相手に先入観を抱かないのです。
行動力のない人は「この人は偉そうな性格、あの人はこちらを見下していそう」と見た目などからの先入観で相手を判断します。そのため警戒や緊張から人間関係に悩んでいます。
自分の気持ちを臆せず伝えられる
行動力のある人は基本的に前向きで肯定的な発言が多いですが、しかし自分は何をどう思っているのか、自分の気持ちを臆せずにはっきりと相手に伝えることもできます。
例えば仕事を任された際、「○○は自信があるが××については未経験なのでご教示頂きたい」など意思表示できるので、無理難題を押し付けられることを防げます。
しかし行動力のない人は出来ないと言えば嫌われるかも、と優柔不断な態度になります。そのせいで無茶なお願いをされたりして損をすることが多いのです。
自分のことを俯瞰で見ている
自分は他の人からどう見られているのか、自分は何が出来て何が不得意であるかなど、行動力のある人は自分のことを俯瞰で見ることができるのです。
俯瞰で見ているからこそ自分に自信をもつことができますし、行動的になれるのでしょう。俯瞰で見るということは自分の欠点を知るきっかけにもなります。
行動力のない人は自分中心で考え生きています。そのために自分の得意・不得意がわからず、行動範囲も狭まってしまうのでしょう。
常に目標に向かって生きている
行動力のある人のその行動力の源は目標です。こんなことをしてみたい、あんな人になりたい。そういった強い信念をもって生きているので活動的になれます。
意志が固く集中力があるのが行動力のある人の長所。言い換えればちょっと頑固で一点集中型ですが、これが欠点になりすぎず良い方向へと導いてくれるのです。
行動力のない人はなぜ行動的になれないのか、それは目標がないからです。自分がどうなりたいか、どうしたいのかわからないので内にこもってしまのでしょう。
成功に近づくための行動力の高め方
いつまでも落ちこまず思考を切り替える
行動力の高め方として、まずは何かを失敗したときにいつまでも落ち込んでいないことが重要です。行動力のある人を見習って切り替え上手になりましょう。
会社の仕事が出来る上司も、皆の人気者の同僚も、誰だって失敗します。いつでも完璧で一度も失敗しない人なんていませんし、失敗を完全に失くすことは難しいのです。
失敗してもそこで落ち込んだり自分を卑下せず、すぐに「この失敗をどう乗り切るか、次また同じことをしないためにどうするか」を考えられるようになってください。
ネガティブな言葉は言わない、考えない
行動力のある人はポジティブな考え方、そして前向きな発言が特徴です。行動力を高めるためにはネガティブな言葉は言わない、考えないようにしてください。
人の悪口や物事に対しての愚痴は勿論ですが、一番控えるべきなのが自分を下げる言葉。「どうせ自分なんて」「やっぱり自分には無理」などの言葉は良くありません。
自分を下げる言葉が自信を失くす原因となります。自信がなくなれば行動力も失ってしまうのです。自信を出すには出来る、やれると思うことがポイントです。
自分の出来ること苦手なことを知る
無理難題を押し付けられて断れずに残業、そんな経験ありませんか?自分の出来ること、苦手なことなど得意・不得意を予め知っておくことは仕事でもプライベートでも役立ちます。
例えば自分は事務作業が得意だけど人と接することが苦手。それがわかっていれば仕事選びもうまくいきますし、自信があることにはより自分の力を発揮できるでしょう。
行動力のある人は自分は何が得意で何が不得意かなど自分の能力を知っています。だから仕事でも人間関係でもグイグイと活動的になれるのです。
初めてのことに怖がらず挑戦していく
初めてのことへ怖がらず挑戦していけるようになりましょう。とくに優柔不断で行動する前に考えてしまい、結局行動できずに後悔する人におすすめです。
行動力のない人は未体験のことに不安、緊張、警戒を抱きます。そして後のことを気にしすぎるせいでしたいことも出来なくなっているのでしょう。
行動したときの後悔よりも、行動しなかったときの後悔の方が引きずりやすいといいます。たまには行動力のある人のように、後先考えずに自分の思うがままやってみてください。
PDCAサイクルを回せる人になる
PDCAサイクルとは簡単にいえば計画(plan:プラン)を立てて実行(do:ドゥ)、それをチェック(check:チェック)、修正(action:アクション)してまた行動という意味です。
行動力のある人は目標をもって生きており、その目標を叶えるために行動しています。日々目標への道筋をチェックし、失敗しても修正してまた行動を開始しているのです。
PDCAサイクルを回せる人になれば行動力のある人へと自然に近づけます。優柔不断で計画を行動に移せない人、目標がない人はPDCAサイクルを回せる人を目指しましょう。
好奇心旺盛で色々考える前に動いている
いつも前向きな発言で自信を持っている
失敗もあり落ち込んでも切り替えが早い
相手が誰でも警戒したり緊張したりしない
臆する事なく自分の気持ちを伝えられる
自分を俯瞰視して見ることができる
軸となる目標がありそれに向かって行動できる
ネガティブな言葉を使わず思考の切り替えを早くする
自分の得意分野と苦手分野を把握しておく
初めての事も歩みを止めず挑戦してみる
PDCAサイクルを回す習慣をつけてゆく
行動力のある人は行動力のない人と比べ、前向きな発言が多く後悔を引きずらない潔いところがあります。それは自分に自信があり、そして目標があるからです。
どうしても叶えたい目標をもつことで、あなたも行動力のない人から切り替えの早い前向きで好奇心旺盛な人になれるでしょう。
「どうしてあいつばかり…」という他人を妬む言葉や、「どうせ自分は出来損ない」なんて自分を卑下する言葉は言わず、自分で自分を褒めて自信をつけてください。
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