寝るだけダイエットには本当に痩せる効果があるのでしょうか?寝ているだけで痩せられるなんて、信じられませんよね。
しかし寝るだけダイエットには、私達が知らなかった、とっておきの嬉しい秘密があったのです。
「運動なんて面倒な事はしたくない!」と楽して痩せたいあなたは、寝るだけダイエットでズボラに痩せてしまいましょう。
寝るだけダイエットの効果5つのポイント
成長ホルモンの分泌
成長ホルモンには1日に約300kcalを消費させるという効果が期待できます。しっかりと眠る事で、「寝ているだけで痩せられる」のです。
毎日夜更ししている、または寝不足だったり寝すぎる等、睡眠時間が十分に摂れていない場合、成長ホルモンの分泌も減少してしまいます。
しかし寝るだけダイエットでぐっすりと熟睡し、十分な睡眠時間を確保すると、1日約300kcal(30g)、1ヶ月で約1kg減を期待できるでしょう。
成長ホルモンは通称「若返りホルモン」とも呼ばれています。熟睡する事で、綺麗な体型へと近づけるのです。
骨盤矯正・内臓位置改善
背筋が曲がっているせいで正しい姿勢を保てないままでは、見た目が悪いだけではなく、骨盤の位置がずれる恐れがあります。
骨盤の位置がずれてしまうと、内蔵の位置までずれてしまいます。これでは内蔵の動きも鈍くなり、便秘が起こりやすくなってしまうのです。
野菜を食べているのに、運動しているのに、水分を取っているのに「便秘してしまう」、これは骨盤や内臓のずれが原因かもしれません。
正しい姿勢で眠る、寝るだけダイエットを実行する事で、貴女の悩みの種である便秘が解消され、体重減少に繋がるでしょう。
満腹中枢をコントロール
レプチンとは、満腹中枢をコントロールして食べ過ぎを防ぐ働きがあるといわれているホルモンです。
睡眠がしっかり摂れていない場合、このレプチンが減少してしまう恐れがあります。
そのままの状態では満腹中枢のバランスが崩れてしまい、グレリンというホルモンが増加する事で、「食べてもお腹が空く」状態になるでしょう。
寝るだけダイエットで、満腹中枢を正常にコントロールさせる事で、食べ過ぎを防ぐ効果も期待できるのです。
リバウンドしにくい体に
寝るだけダイエットで毎日体重を減らし、満腹中枢をコントロールしつつ、骨盤矯正と内蔵位置の改善が出来れば、痩せやすい体作りが出来ます。
そうすると「折角痩せたのに、また食べ過ぎで太ってしまった!」というリバウンドの可能性を減らせるのです。
リバウンドはちょっとの気の緩みで起こってしまいます。筋肉の量を維持しつつ脂肪を減らせる寝るだけダイエットなら、リバウンドは防げるでしょう。
美肌効果が得られる
寝るだけダイエットは、しっかりと毎日睡眠を得る事で、肌のターンオーバーを促進してくれます。
成長ホルモンは痩せ効果がある他に、「肌の新陳代謝を促進して、傷ついた細胞を修復に導く」効果が期待できます。
夜更しが続いて肌に吹き出物が出来てしまった、乾燥または皮脂が過剰に出てしまう事に悩んだ経験はありませんか?
寝るだけダイエットで綺麗なプロポーションを手に入れたのなら、ついでに綺麗な肌も手に入れましょう。
寝るだけダイエットのやり方5つのポイント
21時以降の食事運動は禁物
寝るだけダイエットをする上で大事なのが、「夜21時以降に食事をしない事」と、「激しい運動をしない事」です。
寝る直前の食事摂取は、そのカロリーが「消費されないまま」なので、体に蓄積されてしまうのです。
また、ジョギングや昇降運動等の心拍数が上がりやすい運動は、交感神経が活発化し、眠りにくい状態になってしまいます。
寝るだけダイエットを行うのならば、21時以降の食事や運動は控えるようにしましょう。
寝る前にするとよい事
寝る前にやっておくと眠りやすいといわれているのが、「就寝1時間前の無加糖蜂蜜摂取」や「就寝1時間前のアーモンド3粒摂取」です。
蜂蜜の糖質を肝臓へ蓄えておくと、空腹感が和らぐ他、成長ホルモンが分泌しやすくなります。
また、アーモンドには成長ホルモンの分泌を促進させる「アルギニン」を含んでいますから、どちらかの方法を試してみてもいいでしょう。
他にも体を程よく温める為にホットミルクを飲む、ハーブティーを飲んで精神をリラックスさせるといった方法があります。
深夜3時までに眠る事
成長ホルモンが分泌されやすい時間帯は「22時~夜中3時まで」といわれています。毎日必ず深夜3時までには眠るようにしましょう。
ここで気を付けたいのが「3時まででいいならギリギリまで起きていてもいいか」と1時2時に眠る癖をつけてしまう事です。
神経が過敏になってしまって眠れない、深部体温が高くて眠れないという事も起きかねません。
なるべく0時までにお風呂に入り、1時頃には布団に入って、深部体温を低下させつつ眠りへ導入しやすい状態を作りましょう。
7時間睡眠が理想的
寝るだけダイエットで理想的とされる睡眠時間は、「7時間」です。睡眠不足では肥満の可能性が高くなりますから、7時間を目安としましょう。
また、眠る場合には仰向けの姿勢で顔は左右どちらに向け、足元にはタオル等で10㎝程の高さを作ってそこに足を乗せて眠りましょう。
正しい姿勢を長時間保つ事で、姿勢や骨盤の矯正、内蔵位置のずれを直せるのです。
眠り始め3時間が大事
寝るだけダイエットで最も重要なのが「眠り始めてから3時間」です。実は成長ホルモンが分泌されるのは、この3時間の間なのでした。
その3時間にしっかり熟睡が出来るように、寝る前にスマホを見ないようにしましょう。
スマホやパソコンのブルーライトには交感神経を優位に立たせる働きがあり、そのせいで不眠症状が起こりやすくなってしまいます。
それはブルーライトが夕方~夜にかけて分泌されている、睡眠の為に必要なメラトニンの生成を抑えてしまうせいです。
しっかり眠って楽に痩せる為にも、寝る1時間前にはスマホやパソコンの使用を控えましょう。
300kcal消費する成長ホルモンを活用
骨盤や内臓位置が矯正され便秘改善にも
レプチンが満腹中枢をコントロール
リバウンドしにくい体づくりをサポート
女子に嬉しい美肌効果も得られる
食事と運動は21時以降はNG
就寝前に摂取すると良いもので眠りやすく
深夜3時までに寝る事
睡眠時間は7時間がベスト
眠り始めの3時間が重要
運動しても全然痩せられない!食事制限も続かない、と嘆いているそこの貴女は、今すぐ寝るだけダイエットを実践してください。
寝るだけダイエットならば、「ダイエットの為に努力したくない」と思っているズボラ女子でも楽々痩せる効果を期待できるでしょう。
睡眠の質を上げ、楽しい夢を見ながらするすると体重を落とす、魔法のようなダイエットを是非お試しください!
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