塩洗顔が毛穴詰まりに効果があると言われているのをご存知ですか?
塩と言えばあのしょっぱい塩のことですが、泡も立たないし逆に肌が荒れそうな感じがしそうですが、ちょっと美容に詳しいあなたであれば、塩風呂に入ることで体が温まったり、血行が良くなったりする事を知ってると思います。
この塩を洗顔に使うという方法が、本当に効果があるのか、効果があるとしたらどんなやり方があるのかなど色々調べてみたのでじっくり読んでみて下さいね。
塩洗顔の効果3つが凄い!正しいやり方で美肌をキープ!
塩洗顔が肌をつるつるにする理由とは?
と言われる理由にはとても粒子が細かいからという事と、塩にタップリ含まれているミネラルが、新陳代謝を促してくれる、強い殺菌作用があるという3つの理由があげられます。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
スクラブやピーリングに負けない塩効果
塩と言っても様々なものが売られていますが、この塩洗顔に使う塩は基本的に何を使ってもいいとされています。
いわゆる天然塩ではない「食卓塩」でもいいと言われているんです。
しかし、塩の効果を十分に実感したければ、ここはやはり天然塩の極粒子の細かいものを使う方がいいでしょう。塩洗顔もスクラブやピーリングと原理は同じです。
塩を使って顔を洗う事により、細かい粒子が毛穴の奥まで入り込んで、皮脂を浮かせて汚れを掻きだしてくれるのです。
その証拠に塩洗顔をやってみると、先ず肌がぬるぬるした感触になるんですね。これは余分な皮脂が浮き出て来たという事。
石鹸も使っていないのにさっぱりするのは、この皮脂を取り除いて古くなった角質さえも落としてくれるからなんですね。
塩に含まれているミネラル成分の凄い力
天然塩にはミネラルが豊富に含まれています。
一口にミネラルと言っても実に沢山あるのでその全てを書き記すことは出来ませんが、最も主要なミネラル成分としてよく知られているものには、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどになります。
食卓塩はナトリウム99%なのでミネラル成分が全く含まれていません。食塩というより化学薬品に近い感じですね。
なので、塩分摂りすぎで体に良くないと言われている『塩分』を含んでいるのは、天然塩ではなく食卓塩の方なのですね。天然塩にはカリウムが含まれているので、余分に摂りすぎたナトリウムは体外に排出してくれる力を持っているんです。
このことからも、塩洗顔をする場合は当然、食卓塩よりは天然塩の方がいい事は良くお分かり頂けると思います。
天然塩には強い殺菌作用がある
海水から抽出したり、岩塩から採取した天然塩には殺菌作用が備わっていますので、皮膚の下の水分をしっかり排出してくれます。
体の中から余分な水分が排出されると、血液の循環が良くなったり体液の調整がなされ、皮膚の下に溜まった老廃物をも排出してくれるのです。
この殺菌作用はアクネ菌を抑制するのでニキビにも効果が期待できますし、アトピーや皮膚炎などにも濃い塩水を使って、その箇所を洗浄するだけでも、次第に症状が落ち着いてくるのを実感できるのです。
やってみよう!正しい塩洗顔のやり方
塩で洗顔というと、いきなりざらざらの塩を顔につけて洗おうとする人がいますが、ちょっと待って下さい!
そのやり方では逆に肌を痛めてボロボロにしたり、乾燥させてしまう原因となってしまいますよ。
正しい方法をご紹介しますので、ぜひ試してみて下さいね。
用意する塩は既にお話している通り、食卓塩ではなく天然の自然塩と呼ばれているものです。色々調べていると、食卓塩でもOKなどと書かれていることがありますが、とんでもありません!
塩洗顔は勿論のこと、食品としてもやはり自然塩に勝るものはないのです。
自然塩であれば何でもいいです。スーパーの塩売り場で手に入る「赤穂の甘塩」や「伯方の塩」「シママース」など。
また粒が大きくピンク色をしているようなタイプの岩塩は、食品としてはとてもいいものですが、洗顔には不向きです。
しかし良く溶かして使われるなら岩塩でも構わないでしょう。
② お湯に塩を溶かしたものを使う方法 水だと冷たいのでお湯を使いますが、いわゆる「塩水」という事ですね。この塩水で顔を軽く洗ったら、20~30秒くらい放置。良く浸透したと思われる頃に洗い流します
いずれの場合も擦ってはいけません。必ず軽く撫でるように洗うことを心がけて下さい。
そしてお湯で洗い流した後は、必ず冷水で何度か洗って引き締めて下さい。
その後タオルで水分を吸い取れば、塩洗顔だけで化粧水をつけなくてもしっとりしていることが実感できるはずです。
毛穴・黒ずみ改善には「お塩の石けん」がおすすめ!
塩洗顔を手軽にしたいと考えていても、いざやろうと思ったら「洗面所に塩を置くスペースがない」、「準備が面倒」と続ける事が難しい人もいるでしょう。
「でも塩洗顔は肌荒れ改善や、毛穴の汚れを落とすのに効果的だから」と、どうしようかお悩みのあなたにおすすめなのが「お塩の石けん」です。
お塩の石けんには一体どのような特徴があるのか、それを知れば今すぐ効果を体感したい!と思う事、間違いありません。
お塩の石けんの特徴
玄界灘と瀬戸内の海のブレンド塩を贅沢にも20%高配合だから、軽く洗うだけで黒く酸化して毛穴に詰まった皮脂汚れをしっかりと落とせます。
貼って剥がすタイプの毛穴シートパックで毛穴を無暗に広げる前に、優しく洗ってスッキリつるつるな毛穴になりましょう。
肌を潤す美容成分配合!
「塩で洗顔すると肌が突っ張りそう」なんて、そんな心配必要ありません。蜂蜜とヒアルロン酸、そしてアスタキサンチンが肌をふんわりと潤してくれるでしょう。
防腐剤や香料、石油系界面活性剤といった肌に不要な成分は含まれていませんから、乾燥・敏感肌でも使いやすい石けんです。
水に溶けにくいので長持ち!
とても強度のある石けん、これは思いっきり圧力をかけて作られているので、それだけ硬さがあるのです。
この硬さのおかげで、水に溶けにくく湿気の多いお風呂場でもドロドロにならずに、洗顔ならば2ヶ月、全身洗っても1ヶ月はもつでしょう。
モコモコ泡で肌に優しい
洗顔の際は石けんをネットに入れて泡立ててあげると、ふんわりとした泡を作る事が出来ます。
このモコモコ泡が肌に優しく、泡だけで洗うようにするだけできめ細やかな美しい肌に生まれ変わります。顔だけではなく全身に使用できますから、是非上から下まで綺麗肌になりましょう。
ナチュラルメイクも落とせる
洗顔だけではなく、ナチュラルメイクであればこの石けんでメイクオフが可能です。
メイクオフも実は肌荒れ・毛穴汚れの原因となる事がありますから、肌を労わりながら優しくメイクを落としましょう。
塩洗顔を試してみたいけれど毎日塩を準備するのは大変ですよね。それに、湿気の多い浴室に塩を置いておくなんて、塩が溶けないか心配になるでしょう。
そんなあなたは是非、お塩の石けんを使ってみましょう。溶けにくいのにモコモコ泡が作れて、肌に優しいのに洗浄力抜群でおすすめですよ。
毛穴汚れや黒ずみがなくなれば、肌のくすみもなくなります!洗顔は毎日行う事ですから、肌に良い物を使用しましょう。
プチ豆知識
塩が殺菌効果があることはお分かり頂けたと思いますが、この殺菌効果を使ってケガをした時の緊急処置として塩を使うのです。
切り傷や擦り傷を作ってしまった時などに塩をそのまま擦りこんでおくと、塩の殺菌効果でばい菌が入りにくく早く治ると言われています。
あくまで応急処置なので、その後はきちんとした処置をして下さいね!
スクラブやピーリングに負けない塩効果
塩に含まれているミネラル成分の凄い力
天然塩には強い殺菌作用がある
天然の自然塩を使う
良く溶かして使うなら岩塩でもOK
塩ペーストもしくは塩水にして洗顔する
肌を綺麗にするための洗顔方法には実に色々な方法がありますが、今回ご紹介した塩洗顔は手軽に用意できる塩を使うので、コスパ的にも優れていますし、何よりも使った後の使用感が
しっとりすべすべで、直ぐに実感出来る所が嬉しいですね。
この塩洗顔を継続して行っていれば、荒れた肌もいつの間にかつるつるになっていること請け合いです。
しかし、塩は直接つけると肌にとっては刺激が強いものなので、洗顔に使う時は必ず薄めて使う事。
塩洗顔をする頻度は週に1~2回が適切だということをよく頭に止めて、実践してくださいね。
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