ライスミルクにはどのような健康・美容効果があるか、あなたは知っていますか?
そして「ライスミルクって事はお米と牛乳?それって本当に美味しいの?」と疑問に思う人もいるでしょう。
そもそもライスミルクとはどんな飲み物なのか、それにはどのような栄養があるのかをご紹介します。
新しい健康・美容効果を試したい!ダイエットしたい!という方は、是非一度お試しください。
ライスミルクの優れた美容健康効果3つと選び方や作り方
ライスミルクってどんなミルク?
お米から作られた植物性ミルク
ライスミルクは、お米から作られた「植物性ミルク」です。見た目は牛乳のように白く、味は意外とさっぱりしていて、ほんのりと甘酒のような自然な甘さがあります。
この原材料は主に玄米、または白米と水といったとてもシンプルな作りです。稀に製品によって、植物油と塩が少量入っている事もあります。
もう少し甘さを出して飲みやすくする為にと、自作する場合は砂糖、蜂蜜を入れる人もいます。少しお米の香りがする、まろやかな舌触りです。
栄養たっぷりで低カロリー
ライスミルクの原材料である玄米には、ビタミン・ミネラル・食物繊維といった、私達の身体に必要な栄養素が含まれています。
これらの栄養素は、健康的かつ美しい肌、髪を作り出す最適な栄養素なのです。
そしてライスミルクは牛乳よりも低カロリーなのです。例えば100mlあたり67kcalの牛乳ですが、ライスミルクは同じ量で33kcalです。
牛乳の半分のカロリーですから、糖質制限ダイエットをしている方にもカロリーを気にせず飲んでもらいやすいでしょう。
体に優しい3つのポイント
牛乳や成分無調整豆乳を飲んだ時に、お腹がゴロゴロしてしまう、最悪の場合は下してしまうといった方がいます。
これは「乳糖不耐症」といって、牛乳の糖をお腹の中で上手く処理できない体質の人が、こうなってしまうのです。だからと言って成分調整豆乳では味に癖があって飲みにくいと悩む人もいるでしょう、そんな時におすすめなのが、ライスミルクです。
ライスミルクはラクトースフリー、つまり乳糖が含まれていませんから、乳糖不耐症の方でも安心して飲めるでしょう。
また、乳製品にアレルゲンがある場合は牛乳や豆乳を飲めないでしょう。しかしライスミルクはアレルゲンフリー、牛乳や豆乳よりもアレルギー反応が出にくいのです。
そしてライスミルクはもう1つ、グルテンフリーでもあります。グルテンとは小麦・大麦・ライ麦に含まれる成分の事です。こちらもアレルギー反応が出にくくなっています。
ライスミルクの美容・健康効果
健康的な身体つくり
原材料が玄米のライスミルクには、ビタミンやミネラル、そして食物繊維が含まれています。
ビタミンEは脂質の酸化を防ぐ働きがあり、ビタミンB1には糖質をエネルギーに変えてくれる効果があるのです。ビタミンB2は髪や肌、爪を健康的に保つ為に欠かせません。
ミネラルとは亜鉛・カリウム・マグネシウム等の事で、これらも健康や美容を守る為には大事な成分でしょう。
そして食物繊維はお腹の健康を守り、便秘や下痢といったトラブルを解決するのに欠かせません。
美容に嬉しい効果あり
ビタミンやミネラルによってハリのある美しい肌になれる他に、玄米にはミネラルの一種であるセレニウムという成分が含まれています。
セレニウムには白髪、抜け毛を防止する効果がありますから、黒々と若々しい、美しい髪になれる事でしょう。
そしてカリウムも含まれており、これには余分な塩分の排出を即す働きがありますから、むくみ防止の効果も期待できます。
ダイエットにも最適
ライスミルクの原材料である玄米にはフィチン酸という成分が含まれています。この成分にはデトックス効果を即す働きがあるのです。
更に玄米には食欲を抑制する働きもありますから、ついつい食べ過ぎてしまうといった方でも、安心してダイエットを続ける事ができます。
ライスミルクの正しい選び方と簡単な作り方
選ぶ時は原材料や含まれる材料に注意
ライスミルクは「玄米」を原材料にしている商品を選ぶようにすると、玄米に含まれる豊富な栄養素の効果を体感する事ができるでしょう。
また、ライスミルクを飲みやすくする為に、例えば砂糖や甘味料を含んでいる商品もあります。
ダイエットをしたい場合は砂糖や甘味料が含まれていない物を選ぶようにするといいでしょう。
自宅で簡単ライスミルクの作り方
ライスミルクは市販の物以外でも、自宅で簡単に作る事ができます。材料は玄米10g、水200mlを用意します。
玄米を洗って、水と一緒にミキサーへと入れます。1時間程そのまま玄米を水に浸してから、次に1~2分位ミキサーにかけてください。
米粒が少なくなり、白く濁ってくれば完成です。お好みで少量の蜂蜜を入れるともう少し甘さが引き立つでしょう。
自作する場合の注意点
用意する玄米によって水に浸す時間が変動します。白米のようにすぐ炊けるような玄米であれば、1~2分浸すだけでいいでしょう。
しかし通常の玄米の場合ならば、冷蔵庫の中でもう少し長く水に浸す事をおすすめします。選ぶ玄米も無農薬等の安心・安全な製品を使用する方がより健康的でしょう。
そしてもう1つの注意点ですが、自作したライスミルクは日持ちしません。作ったら1時間以内には飲むようにした方が安全です。
長時間常温または冷蔵庫保存であっても放置していてはいけません。
お米からできる植物性のミルク
栄養豊富でカロリー控えめ
3つのフリーが体に優しい
ビタミンやミネラルが美肌に効果的
セレニウムが髪を若々しくさせる
フィチン酸によるデトックス作用
砂糖や甘味料がないものをチョイス
ライスミルクの原材料である玄米には、健康にも美容にも嬉しい効果が含まれている事が解りましたね。
また、牛乳や豆乳とは違ってグルテン、アレルゲン、ラクトースフリーでもありますから、アレルギー反応を起こしやすい方でも比較的飲みやすいでしょう。
ライスミルクは今や大人気製品であり、スーパーやネット通販でも安くて美味しい物が手に入ります。是非健康と美容の為にも、ライスミルクをお試しください。
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