ゴジベリー(クコの実)の効果が注目を浴びています!その美味しい食べ方もさることながら、実に100種類以上の栄養が含まれていると言われています。
これだけでも既にスーパーフルーツの名にふさわしい食べ物と言えるのではないでしょうか。
美容や健康には敏感な海外セレブや、この手の美容・健康食品ならほとんど網羅されている、モデルのミランダ・カーさんも大注目というゴジベリー!どんなものなのか興味津々ですよね。
その驚くべき効果と、おいしく食べられるレシピをご紹介していきますよ!
セレブ推奨ゴジベリー(クコの実)の美容効果と美味しい食べ方
ゴジベリー(クコの実)の驚くべき効能効果5つ
中華料理などに使われることが多いですが、杏仁豆腐の上に乗っている赤い実、というと大抵はピン、と来るはずです。
ゴジベリーはナス科クコ属の中国、東南アジア原産の果実です。
遥か昔から生薬として果実は勿論のこと、葉っぱや根の部分も余すことなく使うことの出来たスーパーフルーツなんですね~
特に栄養成分は実に100種類も含んでいるというのですから、それだけでも驚愕してしまいます。
ビタミンやミネラル、アンチエイジングに効果があると言われているカルテノイド類(βカロチン、リコピン、ルテイン、ゼアキサンチン)は特に多く含まれています。
そして、世界三大美女の一人と言われるあの「楊貴妃」も、毎日3粒のゴジベリーを食べることを欠かさなかったというのですから、その美容・健康面での効果の高さが伺えますね。
驚くほど豊富なビタミンCが美白・美肌に効果を発揮
ゴジベリーに豊富に含まれるビタミンCやタンニンは、シミの原因となるメラニン色素を作りだす酵素の働きを抑えてくれる効果があるのです。
また、ビタミンCはコラーゲンを作るのにも重要な栄養素ですし、作りだすだけではなく体内に元々あるコラーゲンも減少したりしないように守ってくれる働きがあるのです。
これをコラゲナーゼ活性阻害作用と言われています。
このダブルのコラーゲンへの作用によって、加齢による女性のしわ、シミ、たるみなどを防ぐ重要な役割を担ってくれます!
むくみの改善・ダイエットにも最適
ゴジベリーに含まれるビタミンP(ルチン・ヘスピリジン)には毛細血管の強化や、血流改善効果があるので、むくみや高血圧、糖尿病などの生活習慣病を改善する効果が期待できます。
また、活性酸素などが原因で血管が縮みっぱなしの状態になってしまうと、高血圧になりやすくなるのですが、これを防止する作用がビタミンCにあります。
ゴジベリーには大量のビタミンCが含まれているとお話しましたが、それでもビタミンCはとても壊れやすいので、せっかく予防する効果があっても、力を発揮することが出来ないのです。
それを解決してくれるのがビタミンPというわけなんですね。ビタミンPは壊れやすいビタミンCを安定化させる働きがあるんです。
また、血中コレステロールを改善してくれるので、中性脂肪が増えてしまったせいで悪玉コレステロール(LDL)が優位となってしまうものを、ビタミンPは善玉コレステロール(HDL)の方が優位になるように変えてくれるのです。
これはラットによる実験結果でも明らかになっています。
抗酸化作用がたっぷり!アンチエイジング効果
海外セレブやモデルの間で注目を浴びているのは、美肌にいいだけではなく、何といってもこのアンチエイジング効果のお陰でしょう。
ゴジベリーに含まれるポリフェノール、カルテノイドは強い抗酸化作用を持っていますので、体がサビてくるのを防いでくれます。
また、免疫力アップも期待できますので、病気になってもすぐに改善に導くことが出来るのでしょう。
飲む目薬と言われるほど目にいい成分が一杯
βカロチンやゼアキサンチンなどの豊富なカルテノイドは、視力低下や白内障、緑内障に効果が期待できます。
特にゼアキサンチンは、目の網膜を保護する働きも認められていて、ゴジベリーは目にとても優しい食材なのです。
普段、目を酷使しがちな方は食べる事をオススメしますよ!
滋養強壮・疲労回復効果ばつぐん!
中国で3000年以上から珍重されてきたゴジベリー(クコの実)ですから、滋養強壮に効果があるのは言うまでもありません。
「旅に出る夫にクコの実を食べさせるな」という言い伝えがあるくらいなのです。
また、日本にゴジベリーが伝わったのは平安時代と言われていますが、天皇こぞってゴジベリー栽培専用の庭園を作るなどのこだわりがあったり、実際にゴジベリーの栽培に携わった庭園の管理人は、実に120歳まで生きたというから驚きですね。
お肉などに多く含まれるビタミンBや各種アミノ酸も豊富に含んでいることから、糖質の代謝を促してくれるので、疲労回復や代謝促進に効果を発揮してくれるのです。
ゴジベリー(クコの実)の美味しい食べ方
ヨーグルトのトッピングとして使ったり、スムージーなどに入れてみてもいいでしょう。
また、ゴジベリーをお酢とはちみつ漬けにしたドリンクは、疲れ目解消やアンチエイジングに効果が期待できます。
この時、漬けたはちみつ酢をそのまま舐めてもお湯で薄めてもいいのですが、ゴジベリーも捨てずに食べてください。
むくみをとってスッキリ!ゴジベリーと冬瓜のスープ
スイーツにして食べるのがもっとも簡単な方法ですが、温かなスープに入れても美味しくいただけますよ!
・冬瓜 1/2個を角切りに
・ゴジベリー(クコの実)大さじ2杯ほど
・鶏ガラスープの素 大さじ2
・ウエイパー 小さじ1
・水 800ml~1リットル
・お好みで鶏肉を入れてみても
作り方
① たっぷりの水に鶏ガラスープの素を入れ、冬瓜(鶏肉も)を入れて沸騰するまでじっくり煮ます。
② 沸騰したらウエイパーで味付けをし、仕上げにゴジベリーを入れて弱火で軽く煮込んで出来上がりです!
冬瓜はむくみを取ると言われていますが、ここにゴジベリーのむくみ効果も加われば一石二鳥の鬼に金棒ですね。
驚くほど豊富なビタミンCが美白・美肌に効果を発揮
むくみの改善・ダイエットにも最適
抗酸化作用がたっぷり!アンチエイジング効果
飲む目薬と言われるほど目にいい成分が一杯
滋養強壮・疲労回復効果ばつぐん!
ヨーグルトのトッピングやスムージーに
暖かな冬瓜のスープに
ゴジベリーと聞くと一体なんの実なの?と疑問に思ったあなたも、クコの実と言われれば納得したのではないでしょうか。
クコの実といえば一般的に中華材料という認識でいることが多いと思いますが、実は物凄く栄養豊富なスーパーフルーツなのだという事がお分かり頂けたでしょう。
日常的に摂り入れる方法はとても簡単です!特別に取り寄せたりしなくても、スーパーの中華材料の売り場にありますのでぜひ1袋購入して、毎日の美容・健康の向上を目指してお試しください!
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