あなたをすごく大事にしてくれる彼氏…でも、ちょっと優しすぎるような気がしてしまう。
カレ、ほんとに私のことを好きなのかな。「浮気してたりして。それをごまかすためなんじゃない?」「嫌われるのが怖いんだよ!」女友達は好き放題言ってきます。
もう、いくら相談しても頭が混乱するばかり。今回はそんなあなたのための特集です。今のモヤモヤの原因を深く探り、その後いくつかの対処法を示します。
彼氏が優しすぎるのが不満…その心理5つを読み解いてみる!
彼氏が優しすぎるその本音と心理
恋人同士であれば、お互いを大事にしあうことは当然なはず。周りの人に相談したときだって、「優しいのになんで嫌なの?」と言われることも多いでしょう。
それを言われれば確かになぁ…ともやもやしたまま納得する、ということを繰り返してきたのではないですか?
優しすぎることに不満を感じるのはなぜでしょう。それは、彼と自分の間に距離を感じてしまうからです。これは、敬語の問題とよく似ています。
初対面の人に礼を失しないようにするには、敬語を使ったり優しくしたりしますよね。そこから仲良くなっていくにつれて、だんだんとタメ口が混じったり、「いじり」のようなことを加えて行くわけです。
そしてさらに距離が縮まっていきます。
もちろん相手に過度に失礼なことを言ってしまわないように注意しなければなりませんから、空気を読みながらということにはなります。
なのに、ずっと最初と同じように「よそ行きの優しさ」を続けられてしまったら、だんだんと不満を覚えるのは自然なことです。自分はもっと彼のそばにいきたいのに、彼がそれを許さない。
二人の間の快適な距離のイメージが、彼とあなたでずれてしまっているために、もやもやが生じるのです。
そこから疑いや不満が出てきます。なぜもっと近づいてもいいのにそうしないのか。なにかやましいことでもあるのか?などなど。その過程を経て、あなたはこの記事にたどりついたわけですよね。
では、どうすればいいのでしょう。いくつかパターンを上げながら、考えていくことにしましょう。
距離感がわからない
距離の詰め方がわからず、最初の優しさを続けている場合、彼は、女性経験が少ないのかもしれません。
あるいは、あなたのようなタイプの女性にあまり慣れていないのかもしれません。あなたを傷つけたくないと思うあまり、一歩踏み出せないのです。
あなたのことをまだ理解しきれていないという完璧主義なのかもしれないし、あなたを傷つけるのが怖いのかもしれません。また、人との距離を図るということが非常に苦手な人なのかもしれません。
どの場合でも、対処法は「距離を詰めていいよ、というサインをあなたがはっきり出してあげる」ことです。
多かれ少なかれ空気を読むことを苦手としている人は、たくさんいます。仕事やその他の人間関係ではできても、恋愛となればひときわデリケートな状況です。
彼の「距離を詰めていいのかダメなのか」という悩みを理解し、はっきりとしたサインを出してあげることが必要です。
これでうまくいくなら、今回だけでなくいろいろなところで、言わなくても悟ってもらうことは諦めたほうがいいでしょう。彼に苦手なことを強要しているわけですから。
それが耐えられないならば、相性が悪かったと思うほかありません。
やましいことがある
これはわかりやすいですよね。例えば、なにか隠したいことがあるから必要以上に優しくする場合です。
これは、途中まではうまく距離をとっていたけれど、最近妙に優しいという場合に疑ってください。対策は、しばらくは泳がせておくことです。
クリスマスや記念日などのイベント前なら、絶対に泳がせてくださいね。サプライズを隠していることがあります。
それを問い詰めたのでは、彼のせっかくの思いを台無しにしてしまうことになります。
悪いことを隠しているとしても、直接聞いて答えるとは到底思えません。友達などから情報収集しつつ泳がせるのが一番でしょう。
実は「優しい」のではなくただの「優柔不断」
「なんでもいいよ。合わせるよ。」「私もどっちでも」この次が問題です。
決めてくれと言っても決めてくれない場合、それは優しさではなくただの優柔不断。それがストレスになるならはっきり言ってみることが大事です。
これから長く続けていこうとするなら、話し合いが重要でしょう。
自分の意見がないだけ
何を言っても「そうだね」「わかる」ばかり。表面上は自分の話を聞いてくれるけれど、じゃああなたはどう思うの?と聞いてみても何も言わない。
こういう場合は、彼自身を変えるしか方法がありませんよね。そして、それはかなりの時間がかかります。
ここで具体的な方法を書くと話が大きくそれますから割愛しますが、付き合い続けるならそれなりの覚悟が必要でしょう。
興味を失いかけているが、キープしておきたい
とりあえず優しくしておけば、なんとかなるという考え方かもしれません。女は優しささえ見せればなんとかなると思っている。
それだけでは物足らないという部分を、理解できていない可能性があります。
これは彼が未熟である以上仕方がありません。我慢して、彼の成長を待つしかないでしょう。
距離感がわからない
やましいことがある
実は「優しい」のではなくただの「優柔不断」
自分の意見がないだけ
興味を失いかけているが、キープしておきたい
本当に優しすぎるのか、それとも実は優柔不断だったり自分の意見がないふらふらした男なのか、そこをまずは判断しましょう。
そして、お互い好きなのに優しすぎてうまくいかない、という場合、あなた側から歩み寄ってあげることも大事です。
何も言わなくてもわかってくれる、という恋愛コミックのようなことを、現実の男すべてに求めるのは愚かです。
その代わり、その諦めの中であなたの気持ちを汲みとってくれたときに、そのキュンキュンは数倍のものとなってあなたにかえってくるはず。
この記事が、あなたの恋愛ライフを素晴らしくすることを願っています!
あなたにオススメの関連記事