巷では色々なダイエットが流行っていますが、夜バナナダイエットの方が効果があるって本当でしょうか?
バナナダイエットと言えば、以前に「朝バナナダイエット」として一世を風靡したと言っていいほどのブームになりましたよね。
芸能人でも森公美子さんや、深田恭子さんが実践して実際に大幅減量に成功したなどの例があって、更に人気のダイエットの一つとして拍車をかけました。
バナナダイエットが人気の秘密は、何といってもとっつきやすいこととコスパがいいこと!そして実践方法もとても簡単に出来る、というところにあるのでしょう。
そんなバナナダイエットですが、最近では「夜バナナダイエット」が注目されてるようです。
その辺りをじっくり調べてみましたので最後まで読んでみて下さいね!
夜バナナダイエットの方が朝より痩せる!その効果と方法
夜バナナダイエットってどんな効果があるの?
しかし、一般的にも夕飯を沢山食べると、脂肪が蓄積されやすいと言われているように、夕飯は出来るだけ控えめにするのが、ダイエットを成功させる秘訣と言われています。
そのような面から見ても夜バナナダイエットは、脂肪蓄積を極力抑えることが出来て満腹感もあり、痩せやすい体質に変えてくれるダイエットと言えるでしょう。
バナナのカロリーはどのくらい?
夜バナナダイエットの効果を見ていく前に、まずはバナナ自体にどの位のカロリーがあるのか知っておいた方がいいですね。
一般的にバナナ100gで90kcal前後と言われています。
これはバナナの大きさによっても変わってきますが、普通にスーパーで売られているサイズのバナナであれば、1本が80kcal程度だと覚えておきましょう。
モンキーバナナと言って小さいサイズのバナナの場合は、1本が30kcalとなっていますので、ミニサイズのバナナであれば、1回に3本位は食べても大丈夫と言えるでしょう。
バナナ特有の成分の5大効果とは?
バナナの有効成分として、カリウム、ペクチン、食物繊維、ビタミンB群、ヒスチジンがあります。それぞれの効果を一つずつ見ていくことにしましょう。
カリウムでむくみ解消
カリウムは体内の余分な水分を上手く排出してくれる効果があるので、むくみに良く効くと言われています。
また、むくみを解消する事により、新陳代謝が活発になりますので脂肪分解効果も期待できます。このことからもバナナを食べると痩せやすいと言われるのですね。
このカリウムは、バナナに含まれる成分の中では大半を占めているのです。
ペクチンで糖の吸収を抑える
バナナの2大成分とも言われているペクチンは、コレステロールの吸収を防ぐ作用と共に、食物繊維と同じく整腸作用があるので、便秘を解消してくれます。
また、糖の吸収も抑制する効果がありますので、血糖値の急激な上昇を抑える効果も期待できます。
この作用によりインスリンの過剰分泌が抑えられるので、糖尿病の予防にも効果があると言えるでしょう。
食物繊維で便秘解消
炭水化物は糖質と食物繊維を足したものになりますが、バナナの炭水化物は2/3が食物繊維が占めているのです。
糖質を多く摂りすぎるのも、ダイエットの為にはあまりよくありませんが、バナナの場合はそのほとんどが食物繊維の為、実際の糖質は極力少ないことになります。
また、食物繊維は容易に満腹感を与えてくれるので腹持ちもいいですし、何といっても便秘解消などに効果がありますから、通常野菜嫌いなどで食物繊維をあまり摂っていない場合は、バナナで補うといいと言われています。
豊富なビタミンB群が代謝を高める
バナナに含まれるビタミンB群にはビタミンB1、2、6が豊富に含まれていると言われています。
これらのビタミン群は、体内に取り込まれている糖質や脂質を効率よく代謝してくれる働きがあるのです。
なので、バナナを食べた後にちょっとした運動をすると特に代謝が高まりやすくなります。
ヒスチジンが食欲を抑制
必須アミノ酸の一つで、体内では作りだせないアミノ酸なので、外から摂り入れる必要があります。
ヒスチジンは食欲を抑制してくれる効果が期待できますので、良く食べすぎてしまう人には、救世主のような栄養素となります。
バナナをゆっくり食べることで、食欲を抑えることが出来るのもヒスチジンのお陰なのですね。
夜バナナダイエットの効果的なやり方
夜バナナダイエットと言っても、普通に朝バナナダイエットのように「1食を置き換える方法」を推奨している場合もあれば、夕飯を食べる前30分位にバナナを1~2本食べて、その後は普通に夕飯を食べていいという2つの方法があります。
しかし、ダイエットとして効果を求めたいのであれば、やはり夕飯1食分をバナナで置き換える方法が、最も効果が高いと言えるでしょう。
特に22時~夜中の2時までは脂肪を蓄積するように指令を出す酵素が、活発に働く時間なので夜に物を食べると太り易いことは間違いないのです。
なので、いかに夕飯を少なくすることが出来るかが、ダイエット成功のカギと言えるでしょう。
カリウムでむくみ解消
ペクチンで糖の吸収を抑える
食物繊維で便秘解消
豊富なビタミンB群が代謝を高める
ヒスチジンが食欲を抑制
1食分をバナナに置き換える
コップ1杯のお水か白湯を一緒に飲む
夜バナナダイエットと聞いて、朝バナナダイエットと何が違うの?と思う方が圧倒的に多かったのではないでしょうか。
実際には、単に朝バナナの方法を夜に取り入れるという事だというのがお分かり頂けたでしょう。
同じ置き換えであれば、夜の方が効果が高い事は体の仕組み上納得のいく結論ではないでしょうか。
朝バナナダイエットで効果が出にくい場合などは、一度夜に変えてみることで、変化が表れてくるかもしれませんから、夜バナナダイエットをぜひ試してみてくださいね!
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