毎年夏が来るたびに、「ベースメイクが崩れないようにどんな工夫をしたらいいの?」と悩みませんか?そのくらい夏は化粧崩れに悩まされる毎日ですよね。
朝きっちりベースメイクから綺麗にしたのに、外に出た瞬間の暑さで通勤途中に既に化粧が崩れてしまう!なんて人も多くいるのではないでしょうか。中には最寄りの駅に到着する頃にはもう既にファンデーションが崩れ始めている!なんて人もいたりしませんか?
それだけでなくやはり夏は日焼けも気になるので日焼け止めやファンデーションを何度も重ねて厚塗りをしてしまったり、化粧直しを何度もしてしまったり・・・ということを繰り返していて気が付いたら毛穴が詰まってしまった!とか、肌荒れが酷くなってしまった!という声もよく聞きます。夏は化粧崩れに加えて肌荒れも気になってしまいますよね。
では夏に女性が悩まされる化粧崩れは一体何が原因で起こっているのでしょうか。その原因は大きく分けて二つあるのでその原因と対策をご紹介しましょう。
汗や夏でも崩れにくいベースメイクの作り方6つのポイント
ベースメイクの崩れの原因
一つ目は「乾燥」です。夏なのに何で乾燥!?と思う人も多くいるかとは思いますが、特にベースメイクの崩れは大抵は乾燥が原因となっています。
夏は特に紫外線に当たったり、暑い場所で汗をかいたかと思えば冷房が付いている部屋で涼んだり、そんなことを当たり前のように毎日繰り返さなければいけない状況に夏はどうしてもなってしまいます。
実はそれが一番お肌にダメージを与えており、その繰り返しが乾燥の原因ともなっているのです。
夏こそ日焼けを避けたくて、日焼け止めやファンデーションなどを重ね塗りをして厚塗りをする人も多くいるかと思います。ですが実はそれもメイク崩れの原因なのです。
厚塗りをするということは、汗をかいた時に崩れやすいということになるからです。特にテカリが気になりがちなTゾーンや小鼻もより一層テカリが目立ってしまうことになります。
お肌の乾燥や肌荒れにも繋がってしまうので厚塗りで尚且つメイク直しにファンデーションをそのまま重ね塗りというのもやってはいけません。
この二つが化粧崩れの大きな原因となっています。しかしこの二つは多くの人がやってしまいがちなことなのです。
というのも、夏の間は湿気が多かったりするため保湿ケアをさぼりがちになってしまったり、日焼けを避けたいからといって念には念を重ねて日焼け止めとファンデーションを重ねて厚塗りをしたり、ちょっとでも化粧が崩れると日焼けや見た目を気にしてファンデーションを重ねてしまったり・・・とむしろそうすることが対策方法だと思い込んでしまっている人もいるからです。
中には分かっているけれどもそうするしか無いと諦めている人や無意識に習慣化してやってしまうという人もいるのではないでしょうか。そこで今回はスキンケアからの崩れにくいベースメイクの方法をご紹介したいと思います。
1. クレンジング
先ほども上記でご説明した通り、湿気が多くなる夏の季節は皆さん割と保湿ケアをさぼりがちになってしまっています。
しかしその保湿ケアの前に、皆さんしっかりと正しいクレンジングを行っていますか?これができていなければ、毎日欠かさず行っている保湿ケアすら無駄になってしまいます。クレンジングでの落とし穴はこすりすぎてしまうという点です。
しっかり落とさなければと思い、念入りに行うことによってこすりすぎてしまい、それが乾燥やシミ・シワの原因にもなってしまいます。逆に目元のマスカラを落とすのに必死になってしまい、ファンデーションが実は落ちていなかったりということも考えられます。
勿論しっかりと落とすことは大切なことではありますが、やりすぎには要注意です。
2. 洗顔
洗顔もクレンジングと同じで、やりすぎは良くありません。毛穴ケアなどのピーリング剤等もありますが、それも毎日行うのは良くありません。
それよりも、しっかりと洗顔剤を泡立てて優しく洗ってあげるのが一番毛穴ケアにも効果があります。顔の肌はとてもデリケートな部分であり、一度肌荒れを起こしてしまえば治るのに時間がかかるので、毎日しっかりと行うことがやはり大切になってきます。
3. 化粧水
1、2の工程は大抵の人は入浴の際に行うと思いますが、その後の化粧水は皆さんどのタイミングでつけていますか?
できればお風呂上りに顔や体の水分をしっかりと拭きとってしまう前に、まずは化粧水をはたくのが一番効果的です。その後体をしっかりと拭いてから再度化粧水をはたいたり、コットンにしみこませてパッティングをしたりするのが良いでしょう。
その際に気を付けなければいけないのが、これも同じく特にコットンでパッティングを行う場合はこすりすぎに注意しなければなりません。朝起きてからお化粧をする前に行う場合は、顔全体が少し冷たくなる程度まで化粧水をつけるのが適正です。
4. 乳液
お風呂上りに1、2、3までの工程を行ってから乳液をつけるのが基本です。乳液は水分を閉じ込めるための仕上げなので必ず行いましょう。これを行わずに3までの工程を行ったとしても乾燥をふせぐことはできません。
朝起きてからお化粧をする際は乳液をつけてから少し油分を取るためにティッシュオフを必ず行ってください。ティッシュオフを行わなければ油分が顔に残ってしまい、その上からファンデーションをつけると化粧崩れやテカリの原因になってしまいます。
夏のこの季節、日焼けが気になる人は今は日焼け止め効果もある乳液も販売されているのでそちらを使用するのが良いかもしれません。
5. 下地
乳液後に下地をつけるまで最低でも2~3分は時間を置きましょう。
時間を置く前に付けてしまうと油分ばかりが顔に残ってしまいます。これが化粧崩れだけでなく厚塗りにも繋がってしまい、自然と毛穴が塞がれたりなど肌荒れにも繋がってしまいます。
下地はなるべく薄く、そしてテカリやすいTゾーンや小鼻周辺はしっかり塗りすぎないのが良いでしょう。
6. ファンデーション
こちらも同じで下地を付けてから最低でも2~3分程度の時間は空けるようにしましょう。
塗り方も同じで、テカリやすいTゾーンや小鼻周辺は厚塗りしないのがコツになってきます。これらの工程が崩れにくいベースメイクの作り方になっています。
中には5と6は一緒にし、BBクリームなどで済ませてしまう人もいるかと思いますが、この場合も勿論同じで乳液からの時間を空けたり、塗りすぎには注意です。
夏でも乾燥に気を付ける
厚塗りはNG
クレンジングのやりすぎに注意
洗顔のしすぎにも気を付ける
化粧水はタイミングが大事
乳液も手を抜かない
下地をつける時間が重要
ファンデーションも下地後すぐ塗らない
いかがでしたでしょうか?私も毎年夏になるたびに化粧崩れに悩まされていました。
夏になる度に崩れにくいというような化粧品に変えたり、購入して試してみたりしましたが、結局崩れてしまう事には変わりありませんでした。これらの工程を行えば必ず崩れない!というわけではありませんが、崩れにくくなったというのは確かです。
化粧崩れを防止するだけでなく、肌荒れもなくなりました。結果的にまとめると、やはり夏こそスキンケアを大切に!ということになります。当たり前のことではありますが、それをさぼってしまいがちなのが夏でもあります。
皆さんも夏だからこそスキンケアには気を遣って尚且つ化粧崩れをなくして快適な夏を過ごしましょう!
あなたにオススメの関連記事
[like]