ハングリー精神がある人の特徴が、ビジネスや恋愛で自分の思い描いている夢や目標を叶えるきっかけになります。
現状に甘んじることなく「こうしたい!こうなりたい!」と強い意志を持ち、物事に立ち向かう気持ちをハングリー精神といいます。
今、自分が置かれている納得のいかない状況を変えたいのなら、ハングリー精神を鍛えてなりたい自分を目指しましょう。
ハングリー精神がある人の特徴
叶えたい夢や目標を持っている
ハングリー精神がある人は絶対に叶えたい夢、あるいは目標を持っています。その気持ちがあるからこそ、どんな逆境も覆そうと頑張れるのでしょう。
なりたい自分がない、夢や目標を持たないままだと、うまくいかなくても「別にいいや」「これが普通なんだ」と諦め、納得できないまま我慢してしまいます。
でもハングリー精神があると、「今のままじゃやりたい仕事はできない」と自分を奮い立たせることができるため、活力を出せるのです。
今の自分に全然満足していない
「今よりもっと高みを目指したい」、「このままでは嫌だ」ということをいつも考えているのがハングリー精神がある人。今の自分に全然満足していません。
いつまでもぬるま湯に浸かっていたいと思う人は自分より下を見て、「この人達よりも上だからいいか」と満足します。でもそれは現状に甘んじているだけです。
ハングリー精神がある人は下や横を見るのではなく、自分よりも上を見ます。そのため「このままではダメだ」と緊張感を持ち、自分にプレッシャーを与えられるのでしょう。
負けず嫌いでしつこい性格
ハングリー精神がある人は負けず嫌いな性格。自分が負けたとは認めたくないから、勝つまでいつまでも何回でも敵に向かっていくしつこさがあります。
仕事でも恋愛でも、趣味だって負けるのは大嫌いです。こうした反骨精神がハングリー精神がある人を、前へ押し出しているのでしょう。
すぐ諦める人は、負けても気にしません。「どうせ自分はダメな人間だから、負けて当たり前なんだ…」と自分で自分を卑下しているせいでやる気が続かないのです。
権力に媚びない強さがある
ハングリー精神がある人は上司、先輩などの自分より権力を持った相手に対しても、決して媚びることなく対応します。誰に対しても自分の意志や主張を曲げません。
権力に媚びたり遠慮したり、怖がってしまうと、自分のやりたいようにはできないもの。辛い状況に置かれている場合、そこから抜け出すのも困難になります。
ハングリー精神がある人は権力に媚びずに「自分はこう思っている、こうしたい」と訴えられるので、自分の思うように環境を変えることができるのです。
他人の意見に左右されない
誰に何を言われても「しかし、自分はこうしたいんだ」、「今はこうすることが最良だ」と、他人の意見に簡単には流されないのがハングリー精神がある人の特徴です。
ハングリー精神がある人はとても頑固です。これ以上仕事を受け入れたらキャパオーバーだなと思ったらすぐ断るなど、人から嫌われることを気にしないところがあります。
他人の意見に左右されないというのは、一見わがままに思えますが、しかし時には必要なこと。自分を持っているからこそ、ハングリー精神がある人は生きたいように生きられるのです。
挑戦する気持ちを忘れない
ハングリー精神がある人は挑戦する気持ちを忘れません。気になることがあればすぐやってみますし、行きたい場所を見つけたら絶対に行くなど、行動力があります。
やる前に「でも…」「自分には合わないかも…」「やっぱりやめておこうかな」なんて悩むことがありません。ハングリー精神がある人は、ほぼ脊髄反射的に実行に移しているからです。
何事も自分でやってみるから自信がついている。やらずに後悔するよりやってから後悔するから、ハングリー精神がある人は仕事でも恋愛でも恐れることなく問題に立ち向かえます。
達成を邪魔する原因がわかっている
ハングリー精神がある人は、どんなことが自分の夢や目標を達成するのを妨げているのか、その原因がわかっているからこそ、恐れずに前進できるのでしょう。
「理由はわからないけれど今の仕事が嫌」「どうして恋人に不満があるのか思い付かないけどモヤモヤする」という状態では、いつまで経ってもうまくいかないままです。
なぜ、誰か、どういったことが自分の邪魔をしているのか。それを明らかにできるのがハングリー精神がある人。うまくいかない原因がわかれば解決策もすぐに出てきます。
ハングリー精神の鍛え方
現状に甘んじることなく常に成長する
仕事で売上目標を達成したなら、次の目標は今の倍の売上を目指すというように、達成したところでゴールとせず、次から次へと目標を設定します。
「これが出来たからもういいだろう」とそこで終わりにするのではなく、「これが出来たらあれも出来るのでは」と新しい夢や目標を持つことが自分を成長させるのです。
現実的な目標、非現実的な夢を持つ
例えば全体的な目標や夢が「経理の仕事をしたい」なら、手が届く現実的な目標は簿記3級の資格取得、非現実的だか叶えたい夢は簿記1級の資格取得です。
ただ単に非現実的な夢だけ持つよりも、現実的ですぐに叶えられる夢を持っておくとやる気を出せる他、非現実的な夢へ向かってどう行動すると良いのかもわかってくるのです。
ライバルを見つけてお互いを高め合う
ライバルは友達や同僚でもいいですし、直接関わり合ったことはないけれど憧れている有名人でもいいのです。その人をあなたのライバルだと思いましょう。
「あの人のようになるにはどうすればいいんだろう」と日々考えることで、ハングリー精神が鍛えられるだけではなく、着実になりたい自分になれるのです。
目標達成のための具体的な期限を決める
5kg体重を減らすことが目標なのであれば、「1ヶ月の間に」とか「お出かけ予定の○月○日までに」というように細かく期限を設定してください。
期限を決めずにいると、「今日はやる気が出ないから明日でいいや」なんて先延ばししやすくなります。期限が決まっているからこそ、達成しようとする気持ちも出てくるのです。
毎日コツコツと努力を積み重ねていく
どの成功者も、一足飛びに夢を叶えたわけではありません。時には失敗して後退することもあったけれど、しかしコツコツと前進し続けたからこそ輝かしい今があるのです。
急がず焦らず、努力を習慣にしましょう。毎日ちょっとずつ行動していけば、無理だと思っていた夢も叶い、あなたのなりたかった自分、生きたかった人生が手に入ります。
夢や目標がありゴールへ向かって進んでいる
今の自分に満足せず成長しようとしている
粘り強い性格で負けず嫌いなところがある
自分のやりたい事の為には権力にも屈しない
他人の意見に影響されにくくブレたりしない
挑戦しなければ自分が変わらない事を知っている
自分の邪魔をしている原因がよく見えている
達成可能な目標や夢を持つようにする
目標となる人物やライバルを設定しておく
具体的な目標達成期間を数字にしておく
夢のために淡々と出来る事を続けてゆく
ハングリー精神がある人はとても強い人。叶えたい夢や目標に向かって、失敗しても諦めることなく挑戦し続けることができます。
「今の仕事がつまらない、でも転職することが怖い」「恋人がほしいけれど勇気が出ない」と悩んでいる人はハングリー精神を鍛えましょう。
ハングリー精神は毎日のちょっとした努力で鍛えられます。ハングリー精神を養えば、あなたのなりたい自分になれるのです。
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