気分屋な人の心理特徴や性格から、振り回されることがあってもイライラせずに上手に付き合う秘訣を学びましょう。
機嫌が良いと思ったらちょっとしたことですぐ怒る気分屋な人に、無性にムカつくことってありますよね。
そんな気分屋な人と上手に付き合う方法を知っておくだけで、ストレスフリーな毎日を送れるようになるでしょう。
気分屋な人にありがちな心理特徴や性格7つ
視野が狭く自分の都合で生きている
気分屋な人がなぜ些細な出来事で怒ったり、かと思えば急に機嫌が良くなるのか。それは視野が狭く、自分の都合で生きているからです。
自分を中心とした自分が絶対的な存在の世界で生きていますから、自分以外の人の都合は考える余裕もありません。
だからイライラしたらその場ですぐに怒りを発散しますし、上手に怒りが発散できれば機嫌が良くなります。周りの都合はお構いなしなのです。
頑固者で自分ルールに固執する
気分屋な人はとっても頑固者。自分にとって大事なルールに沿って生きており、誰が何と言おうとその自分ルールを曲げることをしません。
周りからすると「どうしてここで不機嫌になるの?」と疑問に思うポイントも、気分屋な人からすれば「自分のルールに反するポイント」なので怒りも当たり前だと思っています。
頑固だからこそ自分が周りとは違うルールの中で生きていることを認めません。頑なに自分が正しくて周りは間違っていると思い込んでいるところがあります。
飽き性で熱しやすく冷めやすい
とっても飽き性で、熱しやすく冷めやすい性格をしているのが気分屋な人の特徴。機嫌と同じく趣味も言動もコロコロ変わります。
人間関係や仕事、恋愛にも熱しやすく冷めやすい部分が影響してしまうことも。自分には合わないと思ったら、それがどんなに良い環境であっても急に投げ出してしまうのです。
いきなり縁を切られた人のことも、何も言わず辞められた会社や同僚のことも、急に捨てられた恋人の気持ちも真剣に考えない、そんな無責任な部分も目立ちます。
深く考えず直感で行動する
気分屋な人は物事や相手の気持ちについて深く考えず、いつもどんなことに対しても直感で行動しているところがあります。
自分がしたいと思ったらする、自分がしたくないことはしない。思い立ったらすぐ行動する瞬発力はありますが、しかし飽き性なので継続する力はありません。
深く考えないからこそ周りの人へ迷惑をかけるような、空気を読まない行動や発言も平気でしてしまえるのでしょう。
絶対に自分だけは損をしたくない
気分屋な人は損得勘定が強く、何があっても絶対に自分だけは損をしたくないと思っています。損して得を取るなんてもっての他、損せず得だけ得たいのです。
自分が損をしないためならば、他人をも利用する少し姑息な部分もあります。利用される人の気持ちは考えていませんし、親でも恋人でも親友でも利用します。
罪悪感が薄いので、「他人に損をかぶせてしまった、申し訳ない」なんて気持ちもありません。「得した、ラッキー」と上手くいったことに味を占めているだけです。
都合の悪いことは知らないフリ
いつでも自分の都合ばかり優先して好きなように振る舞っているのは、気分屋な人が無責任だからです。そして都合の悪いことは知らないフリをしています。
例えば自分が原因で周りに迷惑がかかっても「自分は悪くない、うまくいかなかったのは周りにも責任がある」と責任転嫁をするでしょう。
プライドが高いので自分の失敗だとは認めたくないのです。嫌なこと、都合が悪いこと、自分の手に負えないことは周りに任せて逃げ出してしまいます。
褒められチヤホヤされることが好き
気分屋な人は自分の思った通りにいかないと不貞腐れ、周りに八つ当たりをします。基本的に褒められることが好きで、叱られるのは大嫌いです。
できる限り優しい言葉で注意をしても、気分屋な人にとってはそれは余計なアドバイス。「自分は悪くない」と思っているので聞こうともしません。
しかし褒めて煽てられるとすぐに相手の手の平で転がされる、そんな単純なところもあります。気分屋な人を扱うときは褒めて伸ばすことがおすすめです。
気分屋な人とストレスなく上手に付き合う方法
こういう性格の人だと割り切る
気分屋な人とストレスなく付き合っていく秘訣は、「この人はこういう性格だからしょうがない」と割り切って考ることです。
相手がこちらに歩み寄るのを待っていても、いつまで経ってもそれは叶いません。こちらが気分屋な人に合わせる方が上手くいきます。
気分屋な人がさっきまで愛想良くしていたのに急にイライラし始めても、「この人はこうだから」と深く考えずに接するようにしましょう。
上手に褒めて煽て上げる
気分屋な人は自分のことを認めてくれる人、褒めてくれる人が大好き。チヤホヤしてくれる人にはすぐ懐きます。
褒められてやる気を出すタイプなので、ちょっとしたことでも「すごい、さすがですね」と肯定してあげましょう。
余計なアドバイスをしない、否定しない。これをしないだけでも気分屋な人と付き合いやすくなります。
○○をすると得だと伝える
損得勘定で生きている気分屋な人を動かすには、「○○すると××というお得なことがあるよ」と言って操ることがおすすめです。
「○○の業務を手伝ってくれたら残業かわってあげる」、「掃除してくれたら夕食おごってあげる」など、交換条件を出しましょう。
明らかに自分が得する交換条件であれば、気分屋な人は機嫌よく言うことを聞いてくれますし、普段よりやる気を出します。
機嫌が悪くなるポイントを探る
気分屋な人がどんなことを言われたら機嫌が悪くなるのか、何をされることが嫌なのか。相手の怒りのポイントを予め知っておきましょう。
ほんの些細なことでもすぐカッとなって当たり散らす気分屋な人の、怒りのポイントを知っておくだけで、その後の対応がしやすくなるのです。
今まで理不尽なクレーマーのように思えていた気分屋な人も、怒るタイミングさえわかれば怖くありません。
できる限り関わらず近寄らない
一番良いのはできる限り気分屋な人に関わらない、近寄らない、話しかけないこと。他人を貫くことが平和に過ごすコツです。
しかし仕事仲間や友人が気分屋な人だった場合、関わらないわけにもいかないでしょう。そんなときは相手発信で連絡があるまで待つことをおすすめします。
要は気分屋な人の気分に任せるのです。相手からこちらに話しかけたり近寄ってきたときのみ対応する。それだけでもかなりストレスが緩和されるでしょう。
自分の都合を第一優先して生きている
融通が利かず自分のルールは曲げない
熱しやすく冷めやすい飽きやすい性格
あまり後先の事は考えて行動しない
自分だけは損は絶対にしたくない
都合の悪い事は見て見ぬふりが出来る
いつも褒められたり持ち上げられていたい
こんな性格だと割り切って接する
上手に褒めておきお得情報で操る
不機嫌ポイントを探っておく
必要以上に関わらないようにする
気分屋な人は1人いるだけでとっても面倒。でも気分屋な人は気持ちの切り替えが早く、喧嘩をしてもすぐに仲直りできるという良いところもあります。
ただ自分の感情に正直なだけで悪い人ではないと思い、サバサバしている気分屋な人の自由な生き方を見習ってみるのもいいでしょう。
気分屋な人はこういう性格なんだと割り切って考えることで、ストレスを溜めこまずにフラットに接することができます。
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