嫌われる人がよく使っている口癖、あなたも無意識に言っていませんか?その言葉があなたからチャンスを遠ざけています。
「何もしていないはずなのに、いつもみんなから嫌われる…」その原因は、あなたの口癖にあるかもしれません。
どういった言葉が嫌われやすいのか、嫌だと思われるのかを知って、不用意な発言を減らしましょう。
嫌われる人が使いがちな9つの口癖
「だから言ったのに」「決まってるじゃん」
この人、言うことがちょっと上から目線でうざいなぁなんて思われやすいのが「だから言ったのに」、「決まってるじゃん」といった口癖です。
例えば誰かが失敗したとき「もー、だから言ったのに!」と怒る人。言われた方は「いやいや、何も言ってなかったよね?」とイライラしてしまいます。
また、「決まってるじゃん」「常識でしょ」と言ってしまうのも嫌われる人の特徴。自分では注意しているつもりでも、言われた方からするとただ面倒な人としか感じません。
「わかる!私もこの前~」「私って~じゃん」
自分が話しているときに、いきなり「わかる~!私もこの前こういうことがあって…」なんて、無理やり話しの主導権を取られたらどう感じますか?
嫌われる人は、他人の話しに同調するフリをしながら「そういえば私も…」と自分の話しを始めます。そういうところが、自己中でわがままだと思われやすいのです。
他にも「私ってさぁ、今の会社に勤めて2年目じゃん?」といった話し方。「私、~でしょ?」と問いかけられても、聞いている方は「知らないし」と白けてしまいます。
「どうせ~だし」「でも」「だって」
嫌われる人が無意識に使いやすいのが、「どうせ~だし」「でも」「だって」という言葉です。この口癖は周りの人にネガティブで否定的な人という印象を与えてしまいます。
落ち込んだときに「私なんてどうせ可愛くないし…」と言いたくなる気持ちもわかります。でも聞いている方は「そんなことないよ~」と慰めることを強要されていると感じるのです。
何か話す前に「でも」「だって」をつける人は、ふてくされていると勘違いされることも。注意されたときに「でも」「だって」と言うと、反省していないと思われてしまいます。
「はいはい」「わかったわかった」
「はいはい」、「わかったわかった」という口癖が無意識に出てしまう人もいるでしょう。実はこれ、かなりの確率で人をイラッとさせる、嫌われやすい口癖なのです。
言った方は何気なく返事をしたつもりなのでしょう。しかし、一生懸命話したのに「はいはい」なんて言われると、「ないがしろにされた」と感じてしまいます。
「わかったわかった」「うんうん」「なるほどなるほど」など、繰り返す口癖は「本当にわかってるの?」「ちゃんと聞いてる?」とイライラされやすいので注意しましょう。
「って、いうかさぁ」「いや、だからさ…」
「って、いうかさぁ」という口癖が出るのはどんなタイミングでしょう。自分の気持ちを主張したいときや、相手の話しを否定したいときではありませんか?
あなたにはそんなつもりがなく、ただ何気ない気持ちから「っていうか」と言ったとしても、言われた方は「否定された」とネガティブな印象を持ってしまうのです。
「いや、だからさ…」といった口癖も、否定から入る言葉ですよね。意識せずに使いがちな言葉ですが、この言葉を投げかけられた人の気持ちを今一度考えてください。
「なんでもいいよ」「どこでもいいよ」
「今日はお昼ご飯に何食べたい?」と聞かれたら「なんでもいいよ」と答えてしまう。これもよくあることですが、使い過ぎると嫌われるきっかけになります。
相手の問いかけに「なんでもいいよ」と返すのは、「あなた好きにしていいよ」と相手に決断を委ねたい気持ちから。でも言われた方はそれが「どうでもいい」に聞こえるのです。
「ねぇねぇ、何食べたい?」「なんでもいいよ」とか、「どこか行きたいところある?」「どこでもいいよ」ばかりでは、相手も疲れてしまいます。
「へー、で?」「だから?」「それが?」
話しの相づちで無意識に「へー、で?」「だから?」「それが?」と言ってしまう人は要注意。その口癖は相手をイライラさせる、嫌われる人の口癖です。
相手の話しがつまらないとき、喧嘩しているときに「へー」とか「は?だから?」「それが何?」と言いたくなることもあるでしょう。でも言ってしまうとますますこじれます。
自分がこういった相づちを打たれたときのことを想像してみてください。気分が盛り下がりませんか?相手を大切に思うなら、この口癖は止めましょう。
「要するに」「要はこういうことでしょ?」
こちらが話した内容をまとめようと、「要するに~」「要はこういうことでしょ?」と言う人がいます。こういうタイプは周りから面倒くさい人だと嫌われやすいのです。
要するに、を口癖で使うのは、相手の話しをより理解するため。そして相手に「あなたの言いたいことをちゃんと聞いていた」アピールをしたいからなんだと思います。
しかし言われた方からすると「私の話し方が下手だったみたいじゃん」、「仕切りたがりみたい」なんて、うざい人だと思われやすいので要注意です。
「これ嫌いなんだよね」「これ無理」
例えばテレビに自分の嫌いな芸能人が出てきたときに「あ、この人嫌いなんだよね」とか、嫌いな物に対して「これ無理」と思わず言ってしまうこともあるでしょう。
あなたは何の含みもなく言った言葉だったとしても、その芸能人が好きな人からすると、自分の存在価値を否定されたようで心が傷ついてしまうのです。
自分の嫌いな人は誰であるとか、どういうものに嫌悪感を感じるのかということは、わざわざ表だって主張しなくてもいいこと。心の中に留めておくことがおすすめです。
だから言ったのにと人の失敗時にマウントを取る
わかる!私も~と人の話しに割って入り嫌がられる
何かあるたびにでも、だって連発で人を不愉快にする
ハイハイわかったわかったは高確率でイラッとされる
っていうかさぁ~はとても否定的でネガティブな印象
なんでもいいよの丸投げで相手を疲れさせている
へーそれで?の返しで二度と話しかけられなくなる
要するにとまとめて優位に立つとウザがられる
これ無理のシャットダウンでもう会話が広がらない
人間関係がうまくいかない、なぜか恋人を怒らせてしまうのは、こうした口癖が原因だったのです。
嫌われる人は無意識に相手を見下す発言や、イライラさせるような発言をしています。自分の口癖を把握しましょう。
思い当たることがあれば、まずはその口癖を我慢すること。意識して止めていれば自然とネガティブな口癖をやめられます。
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