口癖のようにマイナス思考な言葉を使う人、いますよね。
D言葉、なんて言われることもある、「でもでもだって」な人。言葉は、自分の思考に影響します。そして、その思考が導く先に、あなたの未来があるのです。
今回は、マイナス思考の口癖がもとで、不幸を呼び込んでしまう人についてお話します。マイナスの言葉を使う人が成功しない理由の原因を知って、是非幸福をつかみましょう!
「でも…だって」そのマイナス思考の口癖が幸福を遠ざける
マイナスの言葉は、マイナスの思考を招く
言葉は思考につながります。というのは当然の話。
人間が物事を考えるとき、必ず言葉を使って考えます。その言葉がマイナスの要素を含んでいるのであれば、当然思考の内容もマイナスになりますよね。
磁石ならプラスとマイナスで引き合うのですが、運はその逆です。プラスのものはプラスのものを呼び込み、マイナスのものはマイナスのものを呼びこむのです。
幸福はプラス、不幸はマイナス。ですから、幸福になろうと思えばプラスの言葉を使わなければなりません。
マイナスの言葉は、あなたにとって「ためになる」人を遠ざける
さっき言ったことは、人付き合いでもまったく同じです。プラスの人は、マイナスの言葉があふれるところからは本能的に逃げて行きます。
「どうせ」「だって」「でも」などの言葉を使われると、一緒にいて嫌な気分になりませんか?
その嫌な気分を感じられる能力こそ、幸せになるのに必須の能力です。その感覚は、嫌な言葉に体がさらされるにつれ、だんだんと麻痺していきます。臭いにおいがする場所には、長いことその場所にいて鼻が麻痺してしまった人でないといられないのと同じ理屈です。
マイナスの言葉を使う人の側にいられるのは、その言葉が生み出すマイナスの空気に麻痺しきった者だけなのです。
マイナスの言葉は、現実逃避に向かう悪魔の誘惑
マイナスの言葉をいくつか挙げてみましょう。「でも」「どうせ」「だって」「できない」「だめだ」などなど。
こう言ってしまえば、あなたは目標や夢に向かって努力する必要がなくなります。例えば恋愛。大好きな彼、彼女がいても「どうせ」振り向いてくれないから…と言えば、それ以上アプローチする方法を考えなくて済みます。そして、フラれるまえに諦めてしまえばフラれることもなくなる。失敗することが怖いあまり、自分で挑戦することから逃げているのです。
あるいはテスト。「どうせ」できない。「だって」やってもやっても、その問題がでるとは限らないんだから。こうやって、勉強することから逃げているのです。
言葉をマイナスのものにするだけで、努力や失敗の可能性から逃げられるのですから、すばらしい魔法に思えるかもしれません。でもそれは同時に、前に進むことをしていない、むしろ後ろに下がることで苦しみから逃げようとしている姿勢です。
それをやめない限り、変化は起きません。苦しみから逃げるということは、幸せからも逃げているということなのです。人生の中で、苦しみと幸せはバランスよく訪れます。苦しみから逃げれば、必ずその逃げた分の幸せが失われるのです。
マイナスの言葉を生む、思考回路の罠
あるいは、逃げようという意識がなくても、いままでにうまくいかないことが重なったせいで、思考回路がマイナスの方向に固まってしまっているという可能性があります。
人間が豊かな人生をおくる上で、「成功体験」は非常に重要です。これは、努力すれば報われる、私はやればできるんだということを実感させてくれる出来事のことです。好きな子に一生懸命に、誠実に向き合って付き合えたとか、一生懸命勉強して良い点数がとれた、志望校に合格できた。
入念に準備してプロジェクトが評価されたとか、自分の能力を肯定できるような体験を言います。これがないと、マイナス思考になって「どうせできない」「ムリだ」という発想になってしまうのは、仕方の無いことです。さらにマイナスな体験が重なることで、自分を責めてしまうということになってしまいがちです。
この負のらせんから抜け出すには、いつも使う言葉をまず変えていきましょう。ポジティブで幸せや成功を導くような、前向きな口癖にすることです。そうする事でプラスの思考回路を構築し、良い方向へ気持ちも行動も向かうようになってきますよ。
マイナスの言葉が脳にマイナス思考を作る
マイナスの言葉が本当に必要な人と成長を遠ざける
マイナス言葉は楽に現実逃避できる悪魔の言葉
マイナスの言葉が否定的な発想を生む
言葉の持つ魔力には、昔から様々な人が気づいてきました。今回はその一端をお見せしました。是非参考にして、これからの生活を充実したものにしてくださいね!
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