SNS疲れをしてしまう原因とは?TwitterやLINEといったSNSに疲労を感じている人必見!ソーシャルデトックスしてみましょう。
SNSはとても便利で楽しい反面、時々「なんだか面倒くさい…」と感じることってありませんか。
それってもしかして、SNS疲れしているのかも。ソーシャルデトックスでスッキリすると、また楽しくSNSを利用できるようになりますよ。
SNS疲れしてしまう7つの原因
リアルの自分とは違うキャラを演じてる
実際の自分はフリーターで恋人がいない、夢中になれるような趣味もなく毎日楽しくない。でもSNSの中では正反対のリア充な自分を演じている人も少なくありません。
リアルの自分とは違うキャラクターを演じることに罪悪感を持ち、やがて現実とSNSのギャップに気持ちがついていけなくなって疲れてしまうのです。
こうしたことが原因でSNS疲れを起こすのは、気が小さい人に多いでしょう。「いつ嘘がバレるかわからない」そんなプレッシャーに耐えきれず、ストレスを溜めこみます。
いいねやRTがないと不安になる
「これはみんなにウケるだろう」「バズりそう」だと思って意気揚々と投稿したのに、誰からもなにも反応がない。そんなことが続くとむなしくなってしまいますよね。
SNSを自己表現の場としている人はとくに、気合を入れて投稿した内容にいいねやRTがないと不安になってしまうでしょう。こうしたSNSへの依存がSNS疲れの原因となります。
承認欲求が強い人は、SNSを自分の居場所とし、そこにばかり存在意義を求めてしまいます。しかし思うように欲求が解消されないことで、気持ちが萎えてしまうのです。
リア充や成功者に嫉妬して余裕がない
幸せそうなカップルの惚気、結婚出産報告、毎日趣味で充実している人や仕事で成功している人。このようなリア充や成功者の投稿を羨ましく感じることってありませんか。
自分の生活に満足できていないときはとくに、幸せそうな投稿を見ることで嫉妬し、そして嫉妬する自分に自己嫌悪するなどでSNS疲れを起こしやすいのです。
こういったことが原因でSNS疲れをする人は、心のキャパシティが狭まっています。日々の生活に精神的に疲れてしまったせいで、他人の幸せを見守る余裕がないのでしょう。
投稿やコメント返しへの手間
自分が投稿したことにコメントやいいねをしてくれるのは嬉しい反面、いちいち反応するのが手間。そんなちょっとしたことからもSNS疲れを発症する場合があります。
フォロワーにリアルでの知り合いがいる人はとくに、「コメント、いいね返ししないと嫌われるかも」なんて強迫観念から律儀に返そうとすることも多いでしょう。
責任感が強く、根が真面目な性格の人は「~しなければいけない」と考えがち。そのせいで、自分の時間を犠牲にしてSNSでの対応に追われてしまうのです。
炎上が怖くて本音を投稿できない
ネット上での口コミ(噂)が思いがけなく多くの人にウケることをバズると言い表すことがありますが、その反対の言葉で「炎上する」というネット用語もあるのです。
炎上とは失言や反社会的な行動がネット上で非難されることです。最近ではこちらにそのような意図がない投稿も、他者の勘違いから炎上へと発展するケースも少なくありません。
目立つことが嫌いな人、SNSで炎上した経験のある人は、炎上が怖くて本音を投稿できないことも。現実でもSNSでも周りに気を遣い過ぎてSNS疲れをしてしまうのでしょう。
リア友の投稿で一喜一憂する
リア友(現実での知人友人)のアカウントをフォローしている、あるいはフォローしていないけれどアカウントを知っていることもSNS疲れになる場合があります。
SNS疲れにつながりやすいのは、愚痴投稿。現実で知っている人が「今日もイライラした」や「あいつムカつく」なんて投稿していると、自分のことかと一瞬ドキッとしませんか。
気が弱く、人に嫌われることにトラウマを抱えている人。被害妄想癖のある人は、「もしかして自分への愚痴?」と、リア友の投稿に一喜一憂して疲れてしまうのです。
知りたくもない嫌な情報が入ってくる
SNSには色んな趣味趣向を持つ人が存在しています。多くの投稿の中で、どうしても見たくないものを見てしまうこともあるでしょう。
映画やドラマのネタバレ、好きなアイドルの熱愛発覚情報、好きなバンドの解散情報から見知らぬ人のネガティブな投稿など、見たくないものは人によって様々です。
どれだけ検索避けしていても、フォロワーがRTやいいねをしたことで見たくなかった情報を見てしまう…。このようなちょっとしたことも、何度も重なればSNS疲れを引き起こします。
ソーシャルデトックスのやり方
SNSを利用する時間を決めておく
SNS疲れしてしまった人がやるべきソーシャルデトックスは、SNSを利用する時間を決めておくという方法。とくに気遣い屋で律儀にコメント返しをしてしまう人におすすめです。
仕事中もSNSが気になってチェックしてしまうなら、退勤したあとの1時間をSNS専用の時間とします。「仕事が終ったらSNSを触れる」と思えばやる気も出るでしょう。
寝る前にSNSでテンションの下がってしまう投稿を見て眠れなくなったことがあるなら、SNSは日中のみにするなど、利用時間を決めてストレスの元を遠ざけてください。
SNSのフォロワー整理をする
SNSでフォローしている(つながっている)人の中に、「もうこの人とは関わりたくないな」と思う相手がいれば、思いきってその人のフォローを解除してみましょう。
フォロー解除やブロックをすると何か文句を言われそうならば、ミュート機能を利用してみるのもおすすめ。そういった機能がないならその人の投稿をひたすらスルーします。
フォロワー整理ができそうにない場合、信用できるユーザーにのみ鍵アカウントを教えて、そこで気の許せる人達だけで交流するといいでしょう。
メインのSNSアカウント以外を削除する
Twitterにインスタグラム、Facebookなど他にも多くのSNSがありますが、あれもこれもと手を出すうちにアカウントを持ち過ぎて管理できなくなっていませんか。
ソーシャルデトックスをするならば、メインで使うSNSアカウント1つか2つだけ残しておいて、あとのアカウントは削除してしまうことがおすすめです。
例えばリア友専用の鍵アカウント1つ、情報を集めるRTといいね用の公開アカウント1つなど、無理のない程度に利用するSNSのアカウント数を制御してください。
いいねやRTの数にこだわらないこと
SNSに投稿したことにいいねやRTを1つでも貰えると、自分の存在や価値観を認められているような気がして嬉しいですよね。でもいいねやRTにこだわってばかりだと辛いだけです。
いいねやRTの数ばかり気になって、全然反応が返ってこないと気分が憂うつになってしまう。そんなあなたはソーシャルデトックスのために、いいねとRTへの執着を捨ててください。
SNSに投稿するのは「みんなに反応してほしいから」ではなく、「自分がそうしたいと思ったから」と考え方を変えると、いいねやRTがなくても気が滅入ることが減るでしょう。
寂しくなるまでログアウトしておく
SNSを開いてフォロワーの投稿を読んだだけで気疲れしてしまう。そんなあなたはまたSNSをする余裕が出てくるまで、自分のアカウントをログアウトしましょう。
ログアウトをしておくだけでもかなり気持ちが落ち着きます。ログアウトをしただけではどうしても気になってしまう人は、いっそのことアカウントを削除してください。
SNSによってはアカウントを削除しても数十日以内にまたログインをすると、アカウントを復活できるものもあります。気持ちの整理ができるまで削除しておくのも1つの方法です。
リアルな自分とは違ったキャラを演じ続けている
自分の投稿にいいねやRTがないと不安になる
他人の幸せそうな投稿と自分の環境を比べてしまう
投稿が多くコメント返しの手間がストレスになる
炎上が怖く本音の投稿ができず気疲れしてしまう
リア友の投稿に一喜一憂しすぎて負担がかかる
知りたくもないネガティブな情報が入ってくる
SNSをする時間を決めフォロワーの整理をする
メインアカウント以外は削除し情報負荷を下げる
いいねやRTの数にこだわりや執着心を捨てる
気持ちが落ち着くまでログアウトしておく
承認欲求が満たされないから、見たくない情報が容易に入ってきてしまうからなど、ちょっとした出来事でもSNS疲れを引き起こすことがあります。
「SNSをするのが億劫だな」と感じたなら、あなたにとってそれだけSNSが重荷になってきているのでしょう。
ソーシャルデトックスをして、SNS疲れによるストレスを癒すのです。SNS疲れは放置しておくと、精神に悪影響を及ぼすことも。気をつけてください。
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