流行りの緑茶コーヒーダイエットを知っていますか?その名の通り、これは緑茶とコーヒーを使ったダイエット方法です。
「運動は苦手だから、楽して綺麗に痩せたい」、「健康的で長期間続けられるダイエットをしたい」というあなたにこそおすすめします。
緑茶コーヒーダイエットのメカニズムや効果、正しい方法を知って、楽々キレイに痩せましょう。
緑茶コーヒーダイエットのメカニズムとは?
緑茶にはカテキンが、そしてコーヒーにはクロロゲン酸が含まれており、この2つの成分には脂肪燃焼効果が期待できるといわれています。
「カフェインで交感神経が優位になるとか、血糖値が上がるっていうけど、ダイエットに向いてるの?」なんて心配しているあなたも安心してください。
緑茶のカテキンは、血糖値の上昇を抑える効果が、テアニンには副交感神経を優位にする働きがあるということから、コーヒーのデメリットは相殺されます。
緑茶コーヒーダイエットによる効果が期待できるもの
脂肪燃焼効果でスリムなスタイル
緑茶にもそしてコーヒーにもカフェインが含まれており、カフェインには実は、脂肪燃焼効果が期待できるといわれています。
ダイエットに欠かせない脂肪燃焼。それに必要な成分が緑茶コーヒーダイエットで緑茶とコーヒーを飲むことによって、確実に摂取できるのです。
ちなみにコーヒードリップタイプ150mlにはおよそ60mg、緑茶には30mgのカフェインが含まれています。
利尿作用で顔や体のむくみ予防
水分を摂りすぎて顔や体がむくみやすい人はとくに、カフェインで利用作用を期待しましょう。
体内に残ったままでなかなか排出されない余計な水分を、緑茶とコーヒーによって無理のない排出を即すのです。
普段から塩分、糖分をたくさん摂ってしまう人にもおすすめ。利尿作用によってむくみを予防することで、スッキリとしたフェイスラインが手に入ります。
腸内環境を整えてデトックス
なかなかお通じが来ない人、お腹を下しやすい人にもおすすめなのが、カテキンによる腸内環境を整える作用です。
カテキンは腸内の善玉菌を増やす効果を期待できることから、腸内環境を整えてデトックス効果があるといわれています。
お腹を下しやすい人も、腸内環境を整えることで健康的な体つくり、そして健康的なダイエットができるようになるでしょう。
血糖値の急激な上昇を抑制
緑茶に含まれるカテキンには急激に上昇する血糖値を抑制する効果があります。急激な血糖値の上昇を抑えることもダイエットには必要です。
食事で糖を多量に摂取すると血糖値が急激に上昇し、その血糖値を下げるためにインシュリンが分泌されます。
ブドウ糖は筋肉、脂肪細胞へ。そして中性脂肪などとして一時的に溜めこまれますが、余った分は中性脂肪になった結果、太る原因になってしまうのです。
こうした太る原因である血糖値の急激な上昇を抑制することで、よりダイエット効果を期待できるでしょう。
脂肪の代謝を上げる
コーヒーに含まれているポリフェノールの一種であるクロロゲン酸。この成分が肝機能を高めて、脂肪の代謝を上げる効果があるといわれています。
ポリフェノールといえば抗酸化作用。クロロゲン酸の抗酸化作用で余分な脂肪の溜め込みを防いだり、脂肪燃焼を期待できるのです。
また、肝臓脂肪という厄介な脂肪についても燃焼効果があるともいわれているため、メタボリックシンドローム予防にもおすすめですね。
緑茶コーヒーの作り方と飲み方
作り方
・緑茶とコーヒーは1:1で割ること
緑茶コーヒーを作るのはとっても簡単。緑茶とコーヒーを1:1で割るだけでいいのです。ホットでもアイスでも、好きな方で作りましょう。
おすすめの緑茶は粉末緑茶、コーヒーはインスタント。粉末緑茶は緑茶の栄養素を、そのまま摂れるという特徴があるのです。
粉末緑茶を用意できない場合は、ヘルシア緑茶などのペットボトル緑茶でも大丈夫。そして、コーヒーは浅煎りである方がダイエットに向いているといわれています。
飲み方
・食前食後や運動の前に飲む
緑茶コーヒーの効果的な飲み方は、空腹時の食前あるいは満腹時の食後。そして運動をする前です。
食前に飲めば食べ過ぎ予防、食後に飲むことで糖質の吸収抑制効果が期待できるでしょう。
運動前に飲んでおくことで、脂肪をより燃焼しやすくなるともいわれています。
緑茶コーヒーダイエットの口コミや注意点
口コミ 食前に飲んで食事量を抑えられた
緑茶コーヒーを1日3度の食事前に1杯ずつ飲んでいましたが、食前に温かい緑茶コーヒーを飲むことで満腹感が得られ、食べ過ぎを抑えられました。
とくにお腹が減っているときは、コーヒー3杯くらいのカフェインを摂取することで、基礎代謝が上がって脂肪燃焼効果が期待できるようですね。
デトックス効果もあったのか、むくみもなくなってスッキリとしたフェイスラインとお腹周りが手に入りました。
口コミ 運動前に飲むことで効果があった
運動をする前に緑茶コーヒーを飲むと良いとあったので、毎日30分のウォーキング前に緑茶コーヒーを1杯飲むようにしていました。
すると今まではあんまり体重が落ちたとか、顔が痩せたといった効果がなかったのに、脂肪燃焼効果があったのか、痩せやすい体になれたのです。
便秘気味でもあったので腸内環境が改善され、今まで1週間に1回しか来ない便通が、2~3日に1回来るようになりました。
注意点 飲むタイミングに気をつける
カフェインといえば、気をつけなければいけないのが“過剰摂取による不眠”です。眠りが浅い人、寝つきが悪い人は飲むタイミングに注意しましょう。
このカフェインには覚醒作用といって、ノルアドレナリン(興奮状態に導く神経伝達物質)の生成を即す働きがあるのです。
通常、4~6時間程度で覚醒作用は治まってくるといわれていますが、普段から寝つきの悪い人は朝、昼にだけ緑茶コーヒーを飲むことがおすすめです。
注意点 飲み過ぎて貧血になることも
カフェインの効果を得ようとしてたくさん飲みすぎてしまうと、貧血状態になることもあり得るので気をつけてください。
また、いくら利尿作用が期待できるといっても、過剰に水分を摂ることで逆にむくみが酷くなる場合もあります。
適切なのは1杯200ml程度で、1日に2~3回まで。お腹を下しやすい人は、もう少し量を減らしてもいいでしょう。
緑茶とコーヒーの同時に取る事でデメリットを相殺
カフェインによる脂肪燃焼の効果が期待できる
利尿作用で排出を助けてむくみ予防になる
カテキンが腸内環境を整えてくれる作用がある
急激な血糖値の上昇を抑制する働きがある
代謝をあげ脂肪燃焼の効果に期待できる
緑茶とコーヒーを1:1で割るだけ
ホットでもアイスでもOK
食前や食後または運動する前などに飲む
カフェインを取るので飲むタイミングに注意
お腹がゆるむ時は摂取量を調整すること
緑茶とコーヒー、それぞれの良い部分を合せて、本来あるデメリットを相殺したのが緑茶コーヒーダイエットです。
運動をしているけれどなかなか痩せられない人、脂肪燃焼したい人は、緑茶コーヒーダイエットを試してみてください。
緑茶とコーヒーを1:1で混ぜるだけの簡単ダイエットなら、面倒くさがりな方でもきっと長続きさせられるでしょう。
あなたにオススメの関連記事
[like]