仕事ができない人がよく言っている口癖とは?これを言っていたら注意!自分も無意識に口にしていないか要チェックです。
「忙しい」「時間がない」が口癖なのに仕事が全然終わっていない人。出来ないからって「言われてません」と誤魔化す人っていますよね。
こういった言葉は周りの人に仕事ができないと思われる口癖。仕事ができない人の口癖から、自分の悪い癖を自覚しましょう。
仕事ができない人に共通する9つの口癖
「今はちょっと無理だから後でやる」
仕事ができない人に共通する口癖としてあるあるなのが「今ちょっと無理かも。後でやろう」です。仕事ができない人には今しないといけないことを後に回す癖があります。
後でやろうと思って予定を先延ばしにしたけれど、後でやらないといけないことが気になって余計に集中力や、やる気を失ってしまったことはないですか?
実は「後でやろう」と後回しにしたことを脳が変に意識してしまい、それが原因で行動への意欲を奪っているのです。今やらなければいけないことは今すぐやりましょう。
「忙しい」、「何もできない」
仕事ができない人はやたらと「忙しい」とか「時間なくて何もできない」と言いがち。つい言いたくなる気持ちもわかりますが、周りから白けた眼で見られることもあるので注意です。
何かにつけて「忙しい」と言う人は、自分1人だけが忙しいと思っています。しかし忙しいのは皆一緒、仕事ができる人は忙しい中で優先順位をつけて物事をこなしているでしょう。
「仕事ばかりで何もできない」、これも仕事ができない人に共通する口癖。先延ばし癖のある人がよく言う言葉です。できない理由を仕事のせいにして現実から逃げています。
「もし○○だったらどうしよう…」
「もしこの案件がうまくいかなかったらどうしよう」など、仕事ができない人はよく「もし○○だったらどうしよう」と心配します。これも言わない方がいい、良くない口癖です。
「もし○○だったらどうしよう」という口癖がダメなのは、起きていないことを心配するあまり無意識に自分を過小評価して行動を制御したり、先延ばしにしてしまうからですね。
しかし悪いことばかりではありません。能力が低い人は過大評価しやすく、高ければ高いほど過小評価してしまうのだとか。心配するのはリスクに敏感に気づくせいでしょう。
「言われてませんけど」、「知りませんでした」
仕事ができない人は上司から何か言われると、「それ言われてなかったです」「知りませんでした」と言ってしまうところがあります。強気なタイプの新人に多いでしょう。
注意されたときに「言われてませんけど」なんて返されると、相手は「いちいち言われなくてもある程度は自分で考えて行動しようよ…」と呆れてしまいます。
また任されたことが出来なかったり、やっていないことを指摘され「知りませんでした」と答えるのも「何を平気で言い訳してるの?」と余計に怒らせることになるでしょう。
注意されると「でも」、「だって」
職場でちょっとした注意を受けたとき、「でもこれは~の方がいいと思ったんで…」なんて言ってしまうのが仕事ができない人。自分の失敗を絶対に認めない人に多い口癖です。
相手の言葉に真っ先に「でも」と返すことで、言われた方は「私の言葉を否定された」と感じます。言い訳ばかりで反省の色が見えないと思われやすいので注意しましょう。
「だって」も仕事ができない人の口癖。「だって~なんですもん」なんて言われたって、「学生気分が抜けないの?」と怒られるだけ。子供っぽい口癖は控えておくべきです。
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「私のできる範囲でやってみます」
上司から「○○やっといてくれる?」と仕事を任されたとき、「私のできる範囲でやってみます」なんて答えてしまう。これも仕事ができない人が言いがちな口癖なのです。
自分では「頑張ります」のつもりで言っている言葉だとしても、これを言われた方は「できる範囲でしかやらないの?やる気がないの?」と嫌な気持ちになります。
それに「もしできなかったときはごめんなさい」と保険をかけているようにも捉えられる言葉。「○○は経験がないので経験者に聞きながら挑戦してみます」と返すことが無難です。
「忙しいから他の社員に聞いて」
仕事ができない人は、部下や後輩社員から仕事の相談を受けたとき、最後まで質問を聞かずに「今忙しいから他の社員に聞いてくれる?」と言って突き放してしまいます。
本当に忙しくて時間や心の余裕がないから無意識に出てしまった言葉だったとしても、周りの人には「下を育てる意識に欠けている」「無愛想」と思われてしまうでしょう。
仕事ができる人は他の人任せにすることなく、例え何度同じことを聞かれようとその都度教えます。教えることで仕事ができる社員を育成しては、自分の負担を減らしているのです。
「私のせいじゃないですよね?」
職場で何かトラブルが起きるたびに「それって私のせいじゃないですよね?」なんて言ってしまうのも仕事ができない人の口癖。これは責任感がない人がよく言う言葉でもあります。
自分が原因で問題が起きた場合、それ以上責められたくないから言っています。そうやって責任転嫁しておくことで、自分に来る追求から逃れようとしているのです。
そして自分ではなく他の人が原因で問題が起こったときにも言ってしまうのは、面倒なことに巻き込まれたくないから。「私は悪くない」という態度は周りの反感を買ってしまいます。
理解していないのに「わかりました」
新入社員だけではなく、そこそこ長く勤めている社員の中にもいる仕事ができない人の口癖、それは言われたことを理解していないのに「わかりました」と返事することです。
指示されたことに対して深く理解できていないのに、わからないと言えなくて「わかりました」と言ってしまう…。そのせいでいつまでも同じ失敗を繰り返します。
「わかりません、教えてください」と素直に言えないのは、言ったら怒られるかもとか恥ずかしいと思うから。しかし仕事ができない人にならないために、勇気を出すべきです。
「今はちょっと無理だから後でやる」と後回し癖がつく
「忙しい」「何もできない」とできない理由ばかり考える
「もし○○だったらどうしよう…」とリスクの心配しかしない
「言われてません」「知りません」と自発的に動かない
「でも」「だって」といつも否定から入り言い訳する
「私のできる範囲でやってみます」で保険をかける
「忙しいから他の社員に聞いて」と他人任せにする
「私のせいじゃないですよね?」で面倒なリスク回避
「わかりました」と返事だけで内容を深く理解してない
周りから「この人って実は仕事ができない人なんだよなぁ…」と呆れられないためにも、悪い口癖は今日から控えましょう。
仕事ができない人の口癖は全てネガティブなワードばかり。これからはポジティブな言葉を多く口にするようにしてください。
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