ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」、通称逃げ恥に出てきたプロの独身男性のような人が、最近増えてきている事はご存知ですか?
プロの独身男性とは恋愛経験が乏しく結婚経験がない、恋愛事に関して全く積極的ではない所謂「絶食系男子」の事です。
そんな男性の心を射止めたい、自分に振り向かせたいと思っている女性は、逃げ恥を参考にプロの独身男性の落とし方を学びましょう。
「逃げ恥」から学ぶ7つのプロの独身男性の落とし方
相手との良い距離を保つ
男性が、恋愛に興味を抱けないプロの独身男性となってしまうのは、「自分のパーソナルスペースに入られるのが嫌」だからです。
例えば自分の考え方であるとか、自分の趣味趣向に無暗に口を出されたくない、という気持ちを持っています。逃げ恥の中で主人公みくりは、プロの独身男性である津崎に対して、「相手との良い距離」を保っていました。
これをお手本にして、まずは第一段階を突破する為にもプロの独身男性と接する時は、相手が不快にならない距離を保ちましょう。心の距離だけではなく、体の距離感を守る事も大切です。人によって、「これ以上近づかれるのは嫌だ」という距離があります。
プロの独身男性は特に、親しくない女性に密着される事を嫌がります。相手が了承していない時はボディタッチをしない、話す時は拳1つ分の距離を空ける等しましょう。
お金目当てと思わせない
ドラマ逃げ恥の中の津崎は意外にもブルジョワ、お金に余裕がある生活を送っていました。プロの独身男性は思っているよりもお金を持っているのです。
しかしその分、過去にお金だけを目当てにした女性に言い寄られ傷ついた、という経験があるプロの独身男性もいます。だから余計に警戒心が強いのでしょう。
プロの独身男性は好意を寄せてくる女性に対して「この人もお金が目的なのか」と勘違いしてしまう事があります。
そう思わせないように、お金やブランド物には興味がない、ただプロの独身男性にだけ興味があるという態度を取りましょう。
相手のペースに合わせる
プロの独身男性は平穏を愛しており、刺激的な生活を必要としていません。ドラマ逃げ恥の中でも、津崎は「刺激よりも平穏を愛する事が独身の極意」と堂々と宣言しています。
プロの独身男性のペースを乱し、自分本位に相手と仲良くなろうとしても、プロの独身男性は警戒してますます心を閉ざしてしまいます。
最初は思ったようにプロの独身男性と仲良さげに話したりは出来ないでしょう。LINEのメッセージだってなかなか返ってこない事もあるかもしれません。
しかしそこで焦ってメッセージを送りすぎたり、デートや食事にしつこく誘わないように気を付けつつ、プロの独身男性のペースに合わせてあげましょう。
会話をするならプロの独身男性の好きな事や興味のある事を話す、デートをするならプロの独身男性の好きな場所へ行く事もおすすめです。
自尊感情を刺激する
ドラマ逃げ恥で、それまでみくりを恋愛的に意識していなかった津崎が、みくりが嬉しそうに話す「自分以外の男性」の事で心をモヤモヤさせる場面が出てきました。
津崎のようなプロの独身男性は恋愛経験が乏しい為に、それをコンプレックスとして抱えているのです。そしてそんな自分を恥じており、心を閉ざしがちです。
そんな津崎を、みくりは「セルフエスティーム」、自分には何らかの価値があると思える感覚「自尊感情」がとても低いと判断しました。そうして自尊感情を高めてあげて自分に自信をつけさせようと、みくりは津崎に「形式上の恋人関係」になろうと提案したのです。
それまでは「契約結婚をしてみくりに家事のみを行ってもらっていた」のが「形だけでも恋人関係になる為に決められた日にハグをする」ようになりました。このハグをするという事がプロの独身男性に対して「恋愛の仮体験」が出来る為に、津崎は自尊感情を高めて自分に自信をつけていけたのです。
みくりの行動をお手本にして、プロの独身男性の前では他の男性の話しをせず、プロの独身男性を褒めるという事を行いましょう。
そうすればプロの独身男性は恋愛に対しての自信をつけられるので、そこから関係を深めていけるのです。
小出しの好意で上手に手なずけてゆく
ドラマ逃げ恥では、みくりと津崎の関係は10話以上もかけてゆっくりと描かれていました。実際のプロの独身男性との恋愛もそうなのです。
急いで関係を詰めようと思っていては、上手くいく事も失敗してしまいます。プロの独身男性を懐柔するには、「好意は小出しに」作戦でいきましょう。みくりは事あるごとに津崎に対して「一番好きなのは平匡さんです」等といった、「あなたの事が好き」という好意を伝えていました。
最初は津崎も言われ慣れない言葉に動揺を隠しきれていませんでしたが、動揺するという事は、裏を返せば「その女性を少なからず意識している」という事になります。
会う度に「○○さんのこういう所が素敵」、「○○さんって頼りになりますね」等、プロの独身男性の良い部分を見つけて伝えましょう。
そうするとプロの独身男性はその女性に対して「自分の事をよく見てくれている」、「もしかして俺の事が好きなのか?」と意識をするようになるのです。
本当は「愛されたい」と思ってる
プロの独身男性は「女性から見向きもされなくていい」と本心から思っている訳ではありません。
ドラマ逃げ恥の中でも、津崎は度々「クリスマスが近づくと意味もなく寂しくなる」というように、愛されたい願望を口にしています。
本心では「誰かから愛されたい」と思うプロの独身男性ですが、愛される自信がないので、恋愛に積極的になれないだけなのです。
そこでプロの独身男性に対しては、付き合うという最終段階に入る為にも彼の誕生日やバレンタイン、クリスマス等の特別な日にデートに誘いましょう。
また、普段の会話の中から「プロの独身男性を特別扱い」する事で、プロの独身男性は「愛されている」と感じるようになるのです。
アプローチを受け入れる
ドラマ逃げ恥の中では放送を重ねる事に津崎にも気持ちの変化が現れるようになってきました。
そしてとうとう新婚旅行の回では、津崎からみくりに対して恋愛的なアプローチを行ったのです。
実際の恋愛も同様で、プロの独身男性だって最初は警戒していた女性にも、心を開けば「もうちょっと先に進んでみよう」と思うようになります。
もしもプロの独身男性からデートに誘ってきたり、好意的な事を言われたり、ハグやキスをいった事をされれば、それはあなたの作戦が成功したという証です。
そこで「どうしたの?」なんてからかったりすると、プロの独身男性は「拒否された」と傷つきます。自然体でプロの独身男性の好意を受け止めましょう。
焦らず相手との程良い距離を保つ
お金目当てと思わせない
相手のペースを乱さずに合わせてゆく
自尊感情をちょっぴり刺激する
小出しの好意で上手に思い通り従わせる
愛されたいという気持ちを引き出してゆく
アプローチはきちんと受け入れる
ドラマ逃げ恥のプロの独身男性である津崎と、その津崎の心を射止めた主人公みくりのやり取りを参考にすれば、貴方もきっと上手くいくはずです。
どうしても好きなのに彼がプロの独身男性である事で思うように仲良くなれない、彼の警戒心を解きたいと思っている方は、是非お試しください。
プロの独身男性だって愛されたがっていますから、その思いを見抜いて、誠心誠意プロの独身男性へと気持ちを伝えましょう。
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