楽観的な人は、そうではない人とはちょっとだけ違った考え方や行動で生きています。それがストレスを溜めこまずに楽しく生きるコツなのです。
「毎日イライラしてばかりな自分をどうにかしたい」、「悩まずに楽しい事だけ考えて生きていたい」と思った事はありませんか?
楽観的な人の特徴を取り入れて、今日からはストレスフリーでリラックスした生活を送りましょう。
楽観的な人になるための9つの考え方
嫌な事は深く考えず忘れてしまおう
楽観的とは常に物事を明るく考えては、「きっとこれから先の人生も何となくうまく運ぶだろう」と気楽な思考をもつ人を指します。
反対に、悲観的な人は物事に対して、必要以上に深く考えては「どうして自分はこんな風になってしまったんだろう」と悩み過ぎて、自分を追いつめがちです。
楽観的な人になろうと思うのであれば、まずは深く考えなくても良い事は、寝たり運動したりと別の事を行って忘れるという癖をつけましょう。
「嫌な事を思い出した時は○○をして忘れる」と普段から癖つけておくと、オンとオフの切り替え上手になれます。
期待し過ぎずダメなら諦める
人や物事に対して「絶対に嫌われたくない」、「必ずこんな風になりたい」と過度な期待を抱いていると、それを裏切られた時に強い喪失を感じてしまいます。
その喪失感が人を憎んだり自信を失くす事に繋がるのです。人や物事に期待をかけ過ぎるのはやめて、もっとフラットに捉えてみてください。
人の感情や物事に絶対はありませんし、何もかもがうまくいく人生なんてどこにもないのです。愛してくれる人がいればどうしてもこちらを嫌ってくる人はいます。
「思い通りにいかない事があって当然なんだ」と思い、どうしてもうまくいかない時は一旦うまくいかない事から離れてみましょう。
わざといい加減な部分を作る
皆と平等に仲良く接さなければいけない。周りの期待を裏切らないように真面目に生きなければいけない。そんな風に過ごしているといつか行き詰ってしまいます。
楽観的に生きたいのであれば、わざとちょっとだけいい加減な部分を作って息抜きをしましょう。それがあなたのストレスを緩和する方法でもあります。
例えば苦手な人には自分からは接さない。仕事が面倒くさい日は翌日の自分に期待して今日は出来る事だけやっておく。たまにはそう過ごしても誰もあなたを責めません。
周りと自分の状況を比較しない
自分の今現在置かれている状況と、周りの成功者達の状況とを比べては落ち込んでいませんか?周りと自分を比較しても、相手と立場を入れ替えられる訳ではないのです。
比較をしては「自分のこんな部分が相手に劣っている」と欠点を見つけてしまうと、コンプレックスがどんどん強まり自信をなくすだけです。
自分は自分のやりたい事や出来る事から行って、周りの人達は反面教師程度に思っておいてください。「ああなれたらいいな」と憧れる程度にしておきましょう。
後悔癖をなくし次へ活かす
誰かと話した後に「勢いに任せてあんな事言っちゃったけど、あの人怒ってないかな」と心配したり、率先して何かした後に「やめておけばよかった」と思った事はないですか?
自分から物事を決めたり、あるいは行動した際に必ず後悔してしまうのならば、もうそういった後悔は一切しないようにしましょう。
後悔をしそうになったり失敗を反芻してしまった時は、「次はこんな風に行動してみよう・こんな風に発言してみよう」と考え方を切り替えるのです。
後悔はいつまで経っても後悔のまま、どんどん悩んでネガティブになってしまうだけです。次のチャンスへ活かそうと考えるだけでも気持ちがとても楽になれます。
自分も人も許してあげる
真面目過ぎる人は自分の失敗も人の失敗もなかなか許せません。責任感が強すぎる人は、ちゃんとしないといけないという気持ちからプレッシャーに潰されがちです。
自分も人も何かしら失敗する事がある、後から取り戻せるんだったら失敗してもいいと楽観的に考えて、自分も人もなるべく許してあげるようにしましょう。
あまりにも「こうしないといけない」、「こうじゃないといけない」とこだわりを持ち過ぎてしまうと、そのこだわりに自分が負けてしまうのです。
競争は避けてマイペースを貫く
誰より1番になりたい、あの人にだけは絶対に負けたくないと競争する事ばかり考えていると、それに捉われるばかりで心が休まる暇がありません。
それに人の欲求は段階を踏んでどんどん強まってしまうもので、最終的には自分の欲求に負けてしまい人生を投げ出したい、なんて思うようになってしまいます。
競争するばかり、勝ち負けにこだわるだけが人生ではないと考え、競争からはいち抜けしてマイペースに楽観的に好きなように生きましょう。
我慢せず周りに助けを求める
楽観的な人は周りの人へ頼る事がとても得意です。それは自分の欠点を知っていて、尚且つ人に頼るのは恥ずかしい事ではないと解っているからでしょう。
辛い事を我慢して自分の中に溜めこんでしまう人、弱音を吐く事が苦手でなかなか助けてと言い出せない人は、もっとプライドを捨ててください。
誰にも頼らずに1人きりで生きるなんて無茶な事です。頼り過ぎはいけませんが、半年に2、3回くらいなら周りに甘えてしまっても、怒られたり嫌われたりしません。
長い目で物事を考えて行動
短気な人や目先の事だけしか見えていない人は、すぐに結果が出ない事に対して「どうして?何で?何がダメなの?」と疑問や怒り、戸惑いを抱きます。
しかし楽観的な人はすぐに結果が出なくとも慌てず騒がず、取りあえず何か変化が出てくるまでは続けてみようと継続できるのです。
その結果、楽観的な人が仕事でも何でも成功します。今だけを見るのではなく、長期戦を覚悟して長い目で物を考えて行動してみましょう。
嫌な事は引きずらず綺麗に忘れる
うまくいかない事は諦めて次の事へ
良いさじ加減でいい加減になってみる
あなたはあなた。周りと自分を比較しない
いつまでも後悔する癖をなおす
失敗してしまう自分を許してあげる
マイペースを貫いて競争を避ける
ツラい時は恥ずかしがらずに助けを求める
結果を急いで求めず淡々と行動する
楽観的な人は後悔せずに常に失敗を成功に活かそうとしたり、マイペースを貫いてゆったりした気持ちで生きているからこそ、ストレスフリーでいられます。
スローライフを楽しみたい、窮屈な毎日から抜け出してもっと楽に生きたいと思っているあなたは、楽観的な人を参考に思考を変えてみましょう。
いい加減な部分はいい加減に、でもちゃんとしなければいけない時は、本気を出してみるだけでも十分楽になれるのです。
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