モデルのミランダ・カーやローラが愛用していて、健康効果が優れている事から、人気に火がついたバージンココナッツオイル。
少し前までは輸入食材店でしか見かける事はありませんで したが、最近は身近なスーパーでもよく見かけるようになりました。安くても1本1,000円程度はする高価な商品なのに、飛ぶように売れているのは何故な んでしょう?
今回は、バージンココナッツオイルの効果について、紹介していきたいと思います。ブームに乗り遅れた方も必見ですよ~
バージンココナッツオイルの優れた効果
中鎖脂肪酸が脂肪の燃焼をサポート
中鎖脂肪酸は、消化・吸収が良く、素早くエネルギーになるため、一般的な油と比較すると体脂肪になりにくいという性質があります。
肝臓に運ばれてもすぐに分解されて、すぐにエネルギー源になるので、身体にたまりにくく、なんと他の脂肪酸まで燃やす働きがあるんです。
体脂肪がすでに身体についてしまっていても、減少させる効果があり、モデルが愛用しているだけあって、ダイエットや生活習慣病の予防にもピッタリなんですね!
ケトン体がアルツハイマー予防に
また、中鎖脂肪酸はケトン体を作りやすく、その成分は脳神経疾患(アルツハイマー病等)の、予防に効果的と言われて注目を集めているんですね。
アルツハイマーになると脳の栄養源であるブドウ糖の吸収が難しくなります。ブドウ糖に代わるエネルギー源にケトン体で補うことで、脳細胞へ栄養を送る事ができるんです。
既にアルツハイ マー病になってしまった方にも、記憶力低下抑制の効果があったそうです。脳の栄養不足改善の為、医療現場でも患者の栄養補給に長年使用された実績があり、安全性が高い成分と言えます。
豊富なビタミンEでアンチエイジング効果UP
ビタミンEには、抗酸化作用があります。抗酸化作用とは、活性酸素が身体を酸化させるのを防ぐ作用であり、身体の老化を遅らせる事が可能で、アンチエイ ジングにも効果的ですね。
紫外線を浴びると、ダメージ防止の為に活性酸素が発生するので、朝のうちに摂取するといいかも知れません。
そして、ビタミンEには血中のコレステロール値を下げる作用がありますので、動脈硬化の予防にも効果的なんですね~
また、ビタミンEには毛細血管の血行を良くする機能があります。以前、目の下のクマや冷え性の治療でビタミンEのお薬を頂いた事がありますが、肩こりな どにも効果的です。
血行が良くなる事で肌のターンオーバーが正常化され、お肌もキレイになり、便秘の解消も期待出来る事からダイエットにもつながります。 モデルが愛用しているのも納得出来ますね。
ラウリン酸で免疫力もUP
ココナッツオイルにはラウリン酸という母乳にも含まれる成分が多く含まれていて、免疫力をアップさせたり、抗菌効果、抗炎症効果などがあります。
特に、アトピー性皮膚炎の方にもとても効果的で す。アトピーの原因は黄色ブドウ球菌の増殖と言われていますが、バージンココナッツオイルを塗り続けると、黄色ブドウ球菌を減少させる事が出来ます。
ま た、バージンココナッツオイルを摂取する事でもアトピー改善が見込めます。
紫外線予防効果
バージンココナッツオイルには、紫外線を20%カットする効果があるので、日焼け止めの原料としても用いられているそうです。
日焼け止めの化学成分にアレ ルギーのある方でも、天然成分のバージンココナッツオイルなら大丈夫かも知れないので試してみて下さい。
オイルはベタベタする印象がありますが、バージン ココナッツオイルはサラっとしたつけ心地でベタつかないので、肌に塗っても気になりません。保湿効果にも優れており、一石二鳥ですよ~
高い保湿で妊娠線予防に
バージンココナッツオイルは、保湿性が高くベタつかないので妊娠線の予防にも効果的です。
皮膚を柔らかくする効果があるので、お腹が膨らみ始めたら予防の為に塗る事をおすすめします!
妊娠中は、あらゆる成分に気を使うものですが、バージンココナッツオイルは天然成分なので、安心ですね。
ボディケアやヘアケアにも使える!
アトピーの方や妊婦さんの他に、普通肌の方のボディケアにも使えるんですね。サラっとしたつけ心地でベタつかないので、ヘアケアにも使用出来るんです。
地肌や 髪全体につけてヘアパックすると、頭皮環境の改善や毛先の補修に効果があります。お風呂でホットタオルを使ってヘアパックするのがお勧めですね。
先に述べた ように紫外線防止効果もあるので、お湯に少量溶かして、リンスとして使用するのもお勧めです。
ドライヤーで乾かした後、洗い流さないトリートメントとして 毛先につけるという使い方も出来ます。毛先が顔についてしまっても、ボディケアにも使える成分なので安心です。
市販の整髪料を使うとニキビが出来やすい方にもおすすめですよ~
ココナッツオイルを使った簡単レシピ
朝食のトーストに
バターやマーガリンの代わりに、トーストしたパンに塗って食べるのが手軽ですし美味しいですよ。
マーガリンに含まれるトランス脂肪酸が安全ではないと判断され、アメリカ では3年以内にマーガリンを全廃する計画があるので、この機会にバージンココナッツオイルに置き換えてみてはいかがでしょうか。
いつものコーヒータイムに
コーヒーにバージンココナッツオイルを入れると、甘い香りのフレーバーコーヒーのようになります!
先に述べたように、抗酸化作用があるので、毎朝の習慣にいかがでしょうか。いつも決まった時間に摂取する事で血中濃度が平準化されるので、身体にもいいですよ~
こちらの記事も参考にどうぞ
中鎖脂肪酸が脂肪の燃焼をサポート
ケトン体がアルツハイマーの予防に最適
ビタミンEが豊富でアンチエイジングに効果的
ラウリン酸が免疫力UPでアトピー改善
紫外線の予防効果も
優れた保湿で妊娠線予防に
ボディケアやヘアケアにも使えて万能すぎ!
最後に注意点を1つ。
「ココ ナッツオイル」と「バージンココナッツオイル」は成分が違うので間違えないようにしましょう!「バージンココナッツオイル」は、精製されていないココナッ ツオイルの事です。
バージンココナッツオイルは、あくまでも油なので取り過ぎは禁物ですが、他の油と比較して美容・健康効果は高い食品と言えます。
将来的な病気を防ぐ為に も、日頃から生活の中に取り入れてみるのはいかがでしょうか。少し高価ですが、将来的に負担する医療費を考えれば安いものですね。
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