ドローイングダイエットの効果は特にお腹周りの脂肪を撃退してくれることで、じわじわと人気の出ているダイエット方法です。
冬などの厚着の季節であれば、ぽっこりお腹も隠すことが出来ますが、段々薄着になってくれば来るほど目立ってしまうお腹。何とかしてスッキリさせたいですよね?
できれば簡単に時間をかけずにお肉を落としたいあなた、にぴったりの方法ですよ!
ドローイングダイエット効果でぽっこりお腹がみるみる凹む!
ドローイングダイエットの驚くべき3つの効果
ドローイングとは大きく息を吸い込んで吐くという運動です。辞書で調べると「draw in(ドローイン)とは吸引によって引き込む、内側に引っ張る、という意味があります。詳しいやり方は後ほどご紹介することとして…その驚くべき効果を見ていくことにしましょう。
腹横筋を使う事によってウェストを細くする
ダイエットの為に鍛えると良い筋肉としてインナーマッスルが良くあげられます。
インナーマッスルとは深層部にある、骨の最も近くにある筋肉のことです。外から確認することが出来ないこの部分をしっかり鍛えることで、背骨や骨盤の歪みを取ったり、姿勢を美しくすることが出来たり、腰痛が改善されたりといいことづくめの効果が沢山期待できます。
また、ドローイングダイエットが最も注目を浴びた理由として、ぽっこりお腹を引っ込める効果を発揮するといわれているからです。大きく息を吸って吐くことによって、腹筋をしっかり使い強化するので、ウェストにくびれを作るのに最適なのです。
その他にも、内臓の位置が正しい場所におさまるので、ぜい肉がつくのを防ぐ効果も期待できます。
何度もインナーマッスルを使うので便秘解消にも良い
特に狙っていたわけではなくても、このドローイングを何度も繰り返しているとお腹の筋肉を使うからでしょうか…自然な便意がつくようになるといった効果も期待できます。
特に今まで腹筋や腹横筋を使っていなかった方が、急にドローイングを何度も行った結果、急にお腹がグルグルして不味い状態になったとの口コミもあるほどです。
ドローイングを初めてやるという場合は、必ず家でするようにして下さいね!
体幹が安定すると骨盤矯正になる
ドローイングはお腹周りの筋肉である腹横筋や腹斜筋、腹直筋、脊柱起立筋、腸骨筋などのインナーマッスル(体幹)に働きかける運動です。
特に腹横筋を使うと体の軸を安定させるので、姿勢が良くなると同時に歪んだりずれた骨盤を矯正する効果も期待できます。
ポッコリお腹を改善させることにも繋がりますが、骨盤をきちんとした位置に安定させることで、様々な病気の予防にも効果を発揮すると言われています。
ドローイングダイエットの効果的なやり方と注意点
ドローイングのやり方を簡単に言ってしまえば、腹式呼吸なのですが、やり方も実にさまざまあるようで…一時期ブームになった『ゲッタマン運動』も、このドローイングダイエットの一つと言えます。
ドローイングは基本的に立ってやりますが、仰向けに寝て足を90度に経てた状態で行うやり方でも大丈夫です。
このような簡単な姿勢から始められるので、家事の合間や通勤時、歩いている時など隙間時間に出来る所が最大のメリットと言えるでしょう。
では、最もポピュラーなやり方をご紹介しましょう。
ドローイングのやり方(立ち姿勢)
② ここで一旦息を止めます、お尻の穴に力を入れ、息が出てしまわないように集中します。
③ その後ゆっくりと息を吐きだしていきます。この時に吐き出す速度に合わせてお腹を引っ込めていきましょう。お腹と背中がくっつくイメージでやるとやりやすいです。
④お腹を最大限に引っ込ませたら、そのままの姿勢を10~30秒キープします。30秒が理想ですが、初めてやる場合はキープするのがきついので、10秒から始めても構いません。この時に息は止めなくても大丈夫です。
⑤ 1~4までの動作を一日5~10回ほどを目安に頑張りましょう。腹筋運動と同じでやればやるほど効果が高いといわれています。
ドローイングで本当にウェストが細くなるの?という疑問が沸くのは当然のことです。口コミでは1か月で11㎝減ったという方もいます!
平均して大体2~3cm減は実現できる方が多いようです。やってみる価値はありますよね。
ドローイングの基本は上記のやり方が一般的ですが、この時に両手を使ってあげたり下げたりする動作を加えるのが、先にご紹介した『ゲッタマン運動』になります。
手を上げたり下げたり、内側から外に広げたりすることで、肩甲骨も同時に鍛えられるので、脂肪燃焼効果が期待できると言われています。普通のドローイングに慣れてきたら、このゲッタマン運動にレベルアップしてみてもいいかもしれませんね。
ドローイングをする上での注意点
ドローイングは気軽にどこでも出来る運動ですが、注意しないとならない点もあります。
まず一つに満腹状態でやらないことです。満腹状態ですと胃が膨れた状態になるので、ドローイングで使うべき腹筋が上手く使えません。
二つ目には妊娠・出産直後は避けるという事です。お腹周りの筋肉を中心に鍛える方法なので、刺激になって流産してしまったり、その他にも危険なことが起こる心配があるからです。
腹横筋を使う事によってウェストを細くなる
何度もインナーマッスルを使うので便秘解消にも良い
体幹が安定すると骨盤矯正になる
背筋を伸ばし肩幅くらいに両足を広げ真っ直ぐ立つ
ゆっくり鼻から大きく息を吸い込んでお腹を膨らませていく
一旦息を止めその後ゆっくりと息を吐きだしていく
お腹を最大限に引っ込ませたらその姿勢を30秒キープ
この繰り返しを一日5~10回ほど
ダイエットに運動はつきものとは言っても、どうしても面倒でやらなくなってしまったり、つい億劫に感じてしまう事はもう仕方のないことではないでしょうか。
そんな時、ドローイングのように簡単に出来る運動を日常的に取りいれ、ダイエットを加速し、ウェストを細くすることが出来たら最高ですね。
今日から実践して、薄着の季節に焦らなくていいようにやってみましょう!
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