えごま油の効果がとても話題になっていますね!健康効果の高い油と言ったら、オリーブオイルや亜麻仁油、ココナッツオイルなどが良く知られている所でしょう。
いずれもほんの少しを毎日の食生活に摂り入れるだけで、効果が期待出来る油でした。では、えごま油は?早速驚くべき効果をご紹介していきましょう。
えごま油の優れた効果5つ!美肌&飲むだけで腸活ダイエット
えごま油ってどんな油なの?
えごまの葉っぱじゃなくて種子なんですね。えごま油はシソ油と呼ばれることもあります。えごま油の別名にはその他にも面白いものがあって、ある地方ではえごまを摂取すると10年長生きできるという意味から、ジュウネンと呼ばれていたりします。
えごま油を摂取すると腸の働きを良くすることから、ダイエットや認知症、生活習慣病(高血圧・動脈硬化など)の予防、美肌効果、アトピーやアレルギーの緩和などの効果が期待できると言われています。それも、えごま油に含まれるオメガ3の一つであるα-リノレン酸を豊富に含むことからなんですね。
α-リノレン酸は必須脂肪酸の一つであり、植物油には含まれていることの多い成分です。必須脂肪酸と言われているように、人間にとって大切な必要な脂肪酸であるにもかかわらず、体内では作りだすことが出来ない脂肪酸なのです。その為、外から摂り入れる必要があるというわけなんですね。
えごま油の美肌効果
えごま油に含まれるα-リノレン酸は、抗炎症作用がある上、コラーゲンの生成などを助ける働きがあることにより、美肌効果が期待できると言われています。
抗炎症作用は、特にニキビへの効果が期待でき、ニキビの原因となる菌の増殖を防いでくれると言われています。また、コラーゲン生成を促すことによって、肌にハリが生まれますので、シミやしわ、くすみなどの肌トラブルを改善してくれる効果が期待できます。
コラーゲンは、年齢とともに衰えてしまいがちですが、えごま油のα-リノレン酸を摂取する事により、潤いを保つ肌に生まれかわることが出来るのです!
中性脂肪を下げて生活習慣病の予防に
生活習慣病とは、不規則な食生活や生活習慣によって発症してしまう病気だと言われています。特に高血圧、動脈硬化などは血液がドロドロになってしまうことが、原因になりやすいことが知られています。
えごま油のα-リノレン酸は、中性脂肪を下げる効果が期待できると言われている上、血液をサラサラにしてくれるので血液の中の中性脂肪の濃度を下げる事によって、血液が血管に詰まりやすい動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などを予防してくれると言われています。
アトピーや花粉症などのアレルギー緩和
普段良く使われるであろう、大豆やコーンのサラダ油やベニバナ油などにはオメガ6脂肪酸であるリノール酸という成分が含まれているのですが、このリノール酸はアトピーや花粉症などのアレルギー症状を酷くすると言われています。
逆に、オメガ3であるα-リノレン酸は、アレルギー症状を抑える働きがあると言われています。日常的にオメガ6を摂る機会が多いな、と思われる方は、オメガ3のα-リノレン酸を含むえごま油を意識して摂取してみるといいでしょう。
えごま油の認知症効果
認知症と言ったらアルツハイマーなどが良く知られていて、高齢者社会になった現代、どうしても避けられない病の一つと言えるでしょう。この認知症でさえも、えごま油のα-リノレン酸は予防してくれるというのですから見逃せない事実ですよね!
驚くべきことに、α-リノレン酸は体の中に取り込まれるとDHA、EPAという栄養素に変化します。少し健康に詳しい方であればこの成分が、青魚の油に含まれる成分だとすぐにお分かりでしょう。
そう、魚に含まれる良質な油の成分の役割まで担ってくれるのです。これらの成分は、脳の栄養として働く性質があるために、認知症にも効果が期待できると言われているわけなんですね。
脂肪を燃焼!女性にうれしいダイエット効果
えごま油に含まれるα-リノレン酸は、脂肪燃焼効果が期待できると言われています。
α-リノレン酸は体内に入ると、脂肪を分解する酵素リパーゼを活性化してくれるので、その他に摂取された他の脂肪分も一緒に分解してくれ、脂肪燃焼効果を発揮します。
また、α-リノレン酸を摂取すると腹持ちが良くなる為に、異常な食欲を抑えることが出来るとして、ダイエット効果も期待できると言われているのです。
えごま油の飲むだけ腸活ダイエット法
改善することが近道です。
腸は第二の心臓とも言われているように、腸を健康に保つことがダイエットは勿論、あらゆる病気を改善することに繋がるのです。
えごま油を利用した腸活方法は実に簡単です。夜のゴールデンタイムと言われている22時~2時までの間に、えごま油を小さじ1杯飲むだけなんです。
このゴールデンタイムには、体内の傷ついた部分が修復されたり、細胞が活性化される大切な時間帯なので、出来るだけこの時間には寝ていることがいいとされています。その為、えごま油を摂取する時は夕飯時、または夜寝る前に摂取するのが好ましいと言われています。
えごま油は思っているよりも案外サッパリした味なのですが、どうしても抵抗を感じる場合は直接飲むのではなく、サラダに直接かけてみたり、お酢と合わせてドレッシングとして使ってみたり、みそ汁に入れてみたり、パンに塗って食べてみるという方法でもいいでしょう。
えごま油は熱に弱いので、炒め物などの油には使わないようにして下さい。必ず生の状態で使うようにしましょう。そして、開封した後は冷蔵庫などに保存して2カ月位で使い切ることが大切です。
えごま油は酸化しやすいので、酸化した油を飲むことはかえって体に悪いこともあるので注意が必要です。
えごま油の美肌効果
中性脂肪を下げて生活習慣病の予防に
アトピーや花粉症などのアレルギー緩和
えごま油の認知症効果
脂肪を燃焼!女性にうれしいダイエット効果
夜のゴールデンタイムに小さじ1杯飲むだけの腸活ダイエット
油を直接飲む、というのは慣れないと抵抗を感じるかもしれません。
しかし、えごま油に含まれるα-リノレン酸は体内に入ると、青魚の油と同じ栄養素に変化して、脳の栄養にもなる上、脂肪を分解・燃焼してくれるという素晴らしい効果があります。
日常的にダイエットしたい方や、家族に高齢の方が居るご家族などは、是非、えごま油を習慣的に取り入れることをおすすめしますよ!
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