最近話題のゴールデンベリー。その効果がすごいと注目を集めているのをご存知ですか?
次々と登場するスーパーフードに名乗りを上げたゴールデンベリー。女性には嬉しい栄養がたくさん詰まっていることから、人気が出ていてTV番組などでも取り上げられるようになってきました。
薄着の季節になってきてダイエットをしている人も、美肌を手に入れたい人も、女性が気になる悩みは、ゴールデンベリーが解消してくれるかも知れません。
今回は、知らないと損をする!?そんなゴールデンベリーについてご紹介したいと思います。
ゴールデンベリー(食用ほおずき)で血液サラサラ!美容効果や健康にも優れてます
ゴールデンベリーってどんな食べ物?
鑑賞用のイメージが強いほおずきですが、ゴールデンベリーは食用ほおずきとも言われ、食用の品種なので、日本でよく見かけるほおずきとは別の品種です。古くは、インカ帝国が栄えていた時代から栽培されていたと言われている、歴史ある食べ物なのです。
見た目はほおずきそのものですが、生のゴールデンベリーは、トマトのような甘酸っぱい味がします。
近年日本でも各地で栽培されていて、夏から秋にかけて収穫の時期を迎えますが、まだまだ一般的とは言えないので手に入れにくいかも知れません。乾燥したものなら、比較的手に入りやすく、季節を問わず1年中食べることができますよ。
ドライフルーツになったものは、インカベリーとも呼ばれていますので、ぜひ探してみてくださいね。
ドロドロ血液が見違えるほどサラサラに!
ゴールデンベリーには、血液をサラサラにする働きのある、ビタミンEが豊富に含まれています。
ビタミンEの働きによって、毛細血管が広がる事で血液の流れが良くなり、そのうえ血液そのものの老化を防いでくれるんです。そのため血液がサラッサラになってくるんですね。
某TV番組で紹介されていた時には、番組のスタッフが2日間摂取しただけで、サラサラになっているのが紹介されていたのですが、その違いは歴然!ほんとに2日で?!と驚くほど改善されていました。
即効性があるというのも、大きな魅力のひとつですね!
鉄分豊富!貧血予防効果
特に女性は、鉄分が不足しがち。貧血に悩む女性も少なくありません。
よく貧血には、レバーを食べなさいと言うけど、独特の風味や食感が苦手という人もいますよね。そんな人にも、ゴールデンベリーはおすすめです。
成人が1日にどのくらい鉄分を摂取したらいいかと言うと、厚生労働省が奨めている基準値は、男性7.5g、女性10.5gとされています。妊娠授乳中の人は、更に多くの鉄分が必要なので不足しがちです。
毎日スプーン1杯のゴールデンベリーを食べれば、美味しく鉄分が摂れますよ!
病院で処方される鉄剤は、便秘になりやすくなるという女性には困った副作用もあるので鉄剤にお世話になる前に、ゴールデンベリーでしっかり鉄分補給したいものですね。
脂肪の蓄積を防いでダイエットをサポート
ダイエットの敵、脂肪!!一度ついてしまうと、なかなか落ちないのが悩みの種ですよね~
ゴールデンベリーに含まれている、イノシトールには脂肪の蓄積を防ぐというなんとも嬉しいダイエット効果があるのです。イノシトールはビタミンBの一種で、神経細胞や筋肉組織を構成している大事な栄養素です。
肝臓に溜まってしまった脂肪も取り除いてくれる働きもあるので、お酒が好きな人や油っこい食事が好きな人、コレステロール値が高い人などは、積極的に摂るといいと言われています。また、食物繊維も豊富に含まれているので、腸内環境を整えてダイエットのサポートもしてくれるのです。
もちろん、これだけで痩せるということではありませんが、食事を気を付けたり、運動するほかにもプラスすれば、ダイエット成功に繋がりそうですね~
気持を落ち着かせてイライラ予防
良くイライラするときは、カルシウムが足りていないと言われますが、実は、気分がいらだちやすい時にはビタミンBが足りてない場合もあるのです。
ビタミンBの一種である、イノシトールが不足する場合にも精神的に不安定になることが分かってきているので、日常的にイノシトールを含むゴールデンベリーを食べることで、イライラの予防に役立ちますよ。
いつもイライラしていて、近寄りがたいオーラを出していたら美人も台無し。ゴールデンベリーで、いつも笑顔のハッピーオーラを醸し出しましょう。
アンチエイジングで美肌をキープ
ゴールデンベリーにはアンチエイジングには欠かせない、抗酸化作用のあるビタミンAが含まれています。
ビタミンAは、目や肌に乾燥を防いでくれるので、ドライアイや肌の乾燥が気になる人は、身体の内側から改善することができます。
また、抗酸化物質は、身体の細胞をサビさせ老化させる、活性酸素を抑える働きがあり、現代人に多い生活習慣病の予防にも欠かせません。そして、上記で紹介したイノシトールにもアンチエイジング効果があります。
保湿効果がとても高く、シワやたるみの改善に役立つとして、化粧品業界からも注目を集めているのです。
ゴールデンベリーの美味しいレシピ&食べ方のポイント
そのまま食べても美味しいゴールデンベリーですが、アボカドなどの油脂が含まれているものと一緒に食べると、栄養の吸収がアップ!
ゴールデンベリーには、強い抗酸化作用を持つカロテノイド類が豊富に含まれています。カロテノイドは脂溶性なのでそのままでは吸収されにくいのですが、油脂と一緒に摂ると体内で効率的に働いてくれるのです。
ドリンクにするときも、乳製品と合わせると効率よく吸収できますよ~おすすめのレシピもご紹介しますが、何するのも面倒だという人は小腹がすいた時にナッツと一緒にスプーン1杯を目安におやつとして食べるのもいいですよ。
血液サラサラ効抜群ドリンク
・ゴールデンベリー 20粒くらい
・牛乳 200ml
作り方
ゴールデンベリーと牛乳をミキサーにかければOK。このドリンクを1日2回飲むと、血液サラサラになれますよ!
プルプルが美味しい、ゴールデンベリーヨーグルト
・プレーンヨーグルト
・ゴールデンベリー
・お好みで、はちみつなど
作り方
① プレーンヨーグルトに、ゴールデンベリーを入れて良くかき混ぜ一晩置いておきます。
② ゴールデンベリーの甘さでも十分美味しいですが、お好みではちみつなどを加えて食べます。
ゴールデンベリーがヨーグルトの水分を吸って、プルプルの食感が美味しくなりますよ!シリアルを加えれば、朝食にもピッタリですね!
ゴールデンベリーのサラダ
2人分です
・レタスなどお好きな葉野菜 ふたつかみくらい
・アボカド 1/2個
・新玉ねぎ、または紫たまねぎ 1/4個
・くるみ 20g
・ゴールデンベリー スプーン2杯
・オリーブオイル 小さじ1杯
・レモン汁 小さじ2杯
・塩 あればハーブソルト 少々
作り方
① 新玉ねぎまたは、紫玉ねぎを薄くスライスしてサッと水にさらして辛みを取り、ざるに上げて水気を切っておく。
② レタスなどの葉野菜は、洗って水気を切り、食べやすい大きさにちぎる。
③ アボカドは角切りにして、変色しないようにレモン汁(分量外)を少々かけておく。
④ くるみは細かく砕いておく。
⑤ 大き目のボールにオリーブオイル、レモン汁、塩を入れて良く混ぜ合わせておき、レタス、玉ねぎ、アボカドを入れて和える。
⑥ 器に盛って、くるみとゴールデンベリーをトッピングしたら完成。
くるみを入れることで、普通のサラダよりも少ないオイルで満足感があるサラダに!ゴールデンベリーの甘酸っぱさが美味しさのアクセントになりますよ。
ドロドロ血液が見違えるほどサラサラに!
鉄分豊富!貧血予防効果
脂肪の蓄積を防いでダイエットをサポート
気持を落ち着かせてイライラ予防
アンチエイジングで美肌をキープ
いかがでしたか? 女性が気になる悩みの数々に効果があるゴールデンベリー。
普段不足しがちな栄養素を、手軽に摂れて美味しいというのは魅力的ですよね。インカ帝国時代から、長く人々に愛され健康と美容をサポートしてきたというのも納得の効果。
ぜひ取り入れて、身体の中から若々しさとキレイを放ちましょう!
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