逆境に強い人にはある特徴が。思わぬピンチを切り抜けるには、逆境に強い人の生き方を真似することがおすすめです。
周りの人が慌てているのに、妙に落ち着いていて自分のペースを崩さない人っていますよね。
そんな逆境に強い人はどういう心理特徴を持っているのか?共通点などを知ることで、あなたもトラブルに負けない人になれるでしょう。
逆境に強い人の9つの特徴
不幸もプラスに捉えられるポジティブ思考
逆境に強い人はポジティブ思考で生きています。例え不運に見舞われたとしても、それをプラスに捉えられるのです。
なにかで失敗しても「まだやり直せる」「次はもっとうまくやれる!」と自分を鼓舞し、失敗を自分が成長するチャンスだと感じます。
楽天家でもあるので、それほど深刻に考えず、「まぁいいか。なんとかなるよね」と軽く受け流すこともできるのです。
落ち込むことがあってもすぐ立ち直れる
仕事でミスをして上司に注意された、彼氏と喧嘩したなど落ち込むことがあっても、逆境に強い人はすぐに立ち直れます。
ピンチに弱い人はショックを受けるとそこで立ち止まってしまい、いつまでも落ち込み続けます。だから再び立ち上がることがなかなかできないのでしょう。
逆境に強い人はある意味、開き直ることが上手なのです。落ち込むことになった原因を考え、そして「次頑張ればいいや!」と前向きになれます。
変化にすぐ順応できる柔軟さがある
人間関係、恋愛、仕事に環境など日常生活の中では毎日様々な変化が起きていますが、この変化にすぐ順応できるのが逆境に強い人です。
ピンチに弱い人は妙なところで頑固になってしまうので、変化が苦手です。望まない変化に押しつぶされやすい傾向があります。
逆境に強い人は柔軟な思考を持っているために、変化が起きてもすぐに対応することができます。そのため精神的にも強いのです。
視野が広く自分を客観的に見ている
逆境に強い人は視野が広く、自分ことを客観的に見れます。客観的な考え方ができるからこそ、ピンチも切り抜けられるのでしょう。
視野が狭いことのデメリットとして、自分を中心に考えるので自分勝手になりやすい、目先のことに捉われやすいという点があります。
逆境に強い人はこうしたデメリットがないために、どんな逆境であっても跳ね除けられる力を持っているのです。
粘り強くコツコツと努力を続ける
逆境に強い人はどちらかといえば粘り強く、そして小さなことを文句も言わずにコツコツと続ける、地道な努力を忘れないタイプです。
ピンチに弱い人は一度の失敗でなにもかもが嫌になってしまう諦め癖があります。これは短気なせいで、早く結果を得ようとして気持ちが焦るからでしょう。
逆境に強い人は気長なのです。気が長いので一度失敗したとしてもそれくらいでは諦めませんし、成功するまで努力を続けられます。
いつも冷静で失敗しても焦らない
逆境に強い人とピンチに弱い人を比べてみると、前者はいつも気持ちが落ち着いていて、後者はちょっとしたことで冷静さを欠いてしまうという違いがわかります。
常に冷静でいれると、逆境に陥ったとしても焦らず原因と解決策を考え、そして行動を起こそうとする前向きな選択ができるものです。
逆境に強い人は常に冷静沈着であるからこそ、失敗しても焦らずにそのとき取るべき最善策を選んで実行に移すことが可能なのでしょう。
コミュニケーション能力が高い
逆境に強い人はコミュニケーション能力が高く、ピンチに陥ったときはすぐに周りの人へ「こういうことがあったんだけど、どうしよう?」と助けを求めることができます。
「失敗したなんて周りにバレるのが恥ずかしい」という要らないプライドを持っておらず、そして「自分1人でやらないと」なんて意固地になることもありません。
逆境に強い人は1人で出来ることはちゃんと1人で行いますが、1人だけでは解決できないことは素直に周りを頼れるのです。
些細なことに流されず自分を持っている
ピンチに弱い人は“自分はどうしたいか、どう生きたいか”という確固たる意志がない、あるいは意志が弱いところがあります。そのせいで逆境にも弱くなってしまうのです。
逆境に強い人は、“自分”を持っています。自分を持っているとは例えば信念があるとか、負けん気がある、根性があるということになります。
自分はどう生きるか、人生でなにを成し遂げたいのか。そうした信念があるから些細なネガティブに流されません。それは自分をより強くする自信となるでしょう。
今までに数々のピンチを経験してきた
逆境に強い人だって人間ですから、みんなと同じように最初はピンチに弱い人でした。でもこれまでにいろんなピンチを乗り越えてきたからこそ今があるのです。
初めから自信満々でどんな失敗だって跳ね返す、そんな強い意志を持っている人なんてとても少ないでしょう。最初は誰だって弱くて、でも少しずつ強くなっていきます。
逆境に強い人は、これまでに経験した失敗から学んで、そして逆境に負けない生き方を少しずつ身につけてきたのです。
不幸の中でもポジティブに物事を考えようとする
落ち込む事があっても立ち直りがとても早い
変化に対して柔軟に対応できむしろ変化を楽しむ
客観的に物事をとらえ違った視点で考えられる
地道にコツコツと粘り強いしぶとさで道を切り開く
失敗しても慌てふためかず原因を冷静に分析する
1人で悩まずできない事を周りに素直に頼れる
自分の中にブレない判断基準があり流されにくい
挑戦が多いので小さなピンチを数多くこなしてきている
逆境に強い人はポジティブ思考で、それでいて常に冷静。自分を持っていて、だからこそ逆境に強いのだといえます。
ピンチに弱い人は逆境に強い人のように、失敗をプラスに考えたり視野を広く持ち自分を客観的に見るようにしましょう。
また、一度の失敗で簡単に諦めることなく粘り強くいれば、やがては逆境に強い人になれるはずです。
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