この時期辛くなる冷え性、その悩みアロマで解消してみませんか?
出産前はそんなに冷え性じゃなかったのに・・・年々冷え性がひどくなる・・・・
なんて方も多いのではないでしょうか?
冷え性を放っておくと、身体にも心にも様々な不調が出てきますので出来るだけ早く解消したいですよね。
今回は、そんな冷え性に悩む方におススメのアロマをご紹介していきたいと思います。
簡単に使える方法もご紹介しますので、アロマはハードルが高いと感じる方も必見ですよ~
冷え性の改善に効果的!心と身体を温めるアロマ7選
どうして冷え性になるの?
1つは、男性よりも筋肉の量が少ない為に、熱が発生しにくく、血行も悪くなりやすいこと。
そしてもう1つは、生理や妊娠出産と言った女性ならではの身体の仕組みで、ホルモンバランスが乱れやすくなる、ストレスで自律神経のバランスが乱れてしまうことなどが原因となり、冷えを招いてしまいます。
そこで、これらの原因を解消するのに、アロマが活躍してくれるのです。
身体の芯からジワジワ温めるアロマ
今から紹介するアロマは、身体の奥からじんわり温めてくれます。おすすめの使い方や、気を付けて欲しい事も合わせて紹介しますね!
アロマでも定番ジンジャー
食材としてもおなじみショウガですが、アロマの精油もあるんです。
ショウガを食べると、身体が温まるのを実感したことがあると思いますが、アロマを使うことでも同じように、温めることが出来ます。
忙しくて全身浴が出来ないときなど、足湯に少しジンジャーのオイルを入れると、お湯だけで足湯するよりも更に全身温まるのでおススメです。
肌への刺激と香りが強いので、足湯に入れる際も植物性のオイルで希釈して入れると刺激を和らげることが出来るので安心です。
特に敏感肌の方は低濃度で使用するようにしましょう。
※妊娠初期は使用をお避けください
冷え性以外にも効果的なジュニパー
ジュニパーベリーとも呼ばれるこの精油は、デトックス効果がある精油で有名ですが、身体の熱源を刺激して身体を温めてくれるので、冷え性にも有効な精油です。
身体が冷えることで起こる、腰痛や関節の痛みなども緩和してくれます。
水分バランスを整えてくれる作用もあるので、冷えてむくみが気になる時にもおススメの精油です。
ブレンドするときは相性がいい、柑橘系、樹木系の精油を合わせるのがおススメです。
※腎臓疾患のある方は使用をお避けください
※妊娠中も避けた方が安心です
希釈して楽しむシナモン
シナモンと言えば、アップルパイに、シナモンロールに、チャイ!と美味しいものが浮かんでしまいますが、冷え性にとても効果がある精油です。
冷えてお腹が痛くなってしまったときにも、効果を発揮してくれます。
とても香りが強く、スパイス系の香りと相性がいいのですが、独特なスパイシーな香りが苦手な方は、オレンジと合わせると、爽やかな香りが加わって使いやすくなるのでおススメです。
冷え性には、とても効果が高いシナモンの精油ですが、肌への刺激が強いので、肌に塗布するトリートメントではなく、希釈して足湯に使うようにしましょう。
通常、足湯に使う精油は3滴と言われますが、1滴にして様子を見ながら行えば安心して使えますよ。
※妊娠・生理中は使用をお避けください
血行をよくしてポカポカ温めるアロマ
次に紹介するアロマは、血行を促進させ、冷え性の他にも効果があるアロマです。おすすめの使い方や、注意点合わせてご紹介!
血行促進ならスイートマジョラム
スパイシーで甘い香りのスイートマジョラムの精油は、血管を拡張させ血行をよくする作用があります。
冷えると首肩周りの筋肉が強張り、肩こりを感じやすくなりますが、その辛い痛みを楽になり、冷えが原因の下痢・便秘・胃腸の不調などにも効果的です。
柑橘系やフローラル系、樹木系香りと相性がよく、冷えてむくみもあるときはサイプレスとブレンドするのがおススメですね。
低血圧の方は血圧が下がりすぎてしまうことがありますので、他の精油を選んでくださいね。
※妊娠・生理中、低血圧の方は使用をお避けください
凝りにも効果があるローズマリー
ローズマリーは心臓が血液を送りだすのを強める作用があるので、血行がよくなり冷えの解消に役立ちます。
冷えて凝り固まった筋肉を和らげる作用もあるので、首肩周りに冷えや凝りを感じるときは、熱いお湯の中にローズマリーを1~2滴落としてホットタオルを作り、肩のところに当て温めると、とても気持ちが良く楽になるので是非試してみてください。
※妊娠・授乳中、高血圧、てんかん、幼児は使用をお避けください
リラックスしてホワッと温めるアロマ
気持ちを和らげたり、落ち着かせたりしてくれるアロマを使う事で、より効果を楽しむ事ができます!
まったりするならラベンダー
ラベンダーは、リラックス効果が高いことで有名な精油ですが、リラックスすることで副交感神経が働き、身体を温めることができます。
意外と香りが苦手という方も多いラベンダーは、ブレンドすると使いやすくなりますので、香りの相性もよく、冷え性にいいオレンジやマジョラムとブレンドがオススメです。
※低血圧、妊娠初期は使用をお避けください
香り爽やかオレンジスイート
嫌いな人はいないと言ってもいいほど、爽やかな香りが人気のオレンジの精油も、冷え性に役立ってくれます。
柑橘系のオレンジの香りは他の精油との相性がよく、苦手な香りもオレンジと合わせると好きな香りになる場合が多いです。
上に挙げた冷え性に効果的な精油の中で、香り苦手なものがあれば、オレンジと合わせてみてはいかがでしょうか?
効果も倍増ですよ~
アロマでも定番ジンジャー
冷え性以外にも効果的なジュニパー
希釈して楽しむシナモン
血行促進ならスイートマジョラム
凝りにも効果のあるローズマリー
まったりするならラベンダー
香り爽やかオレンジスイート
冷え性に有効なアロマの使い方は、アロマバス・足湯・手湯・アロマトリートメント(マッサージ)がおススメです。
特に、冷えが気になるときは自然塩に精油を混ぜてアロマバスや足湯に使うと効果UPですよ~
精油は原液のままでは使えませんので、必ず100%ピュアな精油をホホバオイルやアーモンドオイルなど、植物性のベースオイルで希釈してください。
冷え性解消の為には、リラックスすることもポイントのひとつですので、効能にとらわれて苦手な香りを無理して使うのではなく、お好きな香りを楽しみながら使ってみてくださいね。
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