「もう何も考えたくない…」そう思ってしまうほど疲れ切ったときにおすすめな対処方法や過ごし方をご紹介します。
仕事で、人間関係で、恋愛で落ちこむようなことがあると、気力が失われ思うように頭が回らなくなりますよね。
そんなときは心のケアをしたり、ちょっと考え方を変えてみると、元気を取り戻すことができるでしょう。
何も考えたくない時の9つの対処法
朝の光を浴びながらリラックスする
眠れなくて夜遅くまで起きてしまう、なんだか気持ちが落ち込むことが多い。そんな何も考えたくないとモヤモヤしている人におすすめなのが、朝の太陽光を浴びることです。
朝の太陽光を浴びることによってセロトニンという幸せホルモンの分泌を即す効果が期待できます。このセロトニンが不足するせいでモチベーションが下がっているのでしょう。
カーテン越しでもいいので、朝起きたときに朝食をとりながら太陽光に当たる。そうしてセロトニンを分泌させることで、沈んでいた気分も持ち上がるはずです。
ホットミルクを飲んで体を温める
冷たいものばかり食べたり飲んだりしている。毎日曇っていて、気温も低いし寒くて外に出るのが億劫。体温が下がることで血流が悪くなって、考える気力を失うことがあります。
アイスを食べすぎて体が冷えているなとか、気温が急に下がったから寒くて辛いなと感じたときは、ホットミルクや生姜湯、白湯などを飲んで体の内側から温めてください。
とくに冷え症体質の人は、季節を問わず体が冷えやすいため、寝る前には白湯を飲むなど習慣づけることで何も考えたくないと鬱にならないよう予防しましょう。
細かく時間を区切って合間に休憩
仕事が忙しすぎて何も考えたくない…。やることがいっぱいあるとキャパオーバーしてしまって、何かを考えることさえ億劫になってしまいますよね。
真面目で責任感の強い人、完璧主義の人が陥りやすい、この罠。抜け出すには細かく時間を区切って作業をする、そして合間にたくさん休憩を取ることがおすすめです。
「10分作業したら5分休憩しよう」「あと1時間経ったら今日の仕事は終わりにしよう」と区切ること、そして休憩してリフレッシュすることでモチベーションを保てます。
お出かけをして気分転換する
何も考えたくないと思ったとき、それはもうあなたの気持ちとか、精神力といったものが限界に近付いているエラー信号なのだと思っていいでしょう。
そんなあなたに今必要なのは、気分転換すること。何も考えたくないと思わせる現状から一時的にでも抜け出すため、近場でもいいのでお出かけしてみてください。
時間があるなら1人旅もおすすめ。それでもやる気が起きないなら、今の仕事を退職したり、何も考えたくないと思わせる人間関係と縁を切るのも方法の1つです。
掃除や運動、趣味に没頭する
何も考えたくないときは、部屋の掃除や運動、趣味といったことに没頭して、敢えて嫌なことや悲しいことなど何も考えないでいい状況を作ってください。
家の中にある要らないものを断捨離して気持ちをリセット。ウォーキングをしたり、ガムを噛むといったリズム運動で幸せホルモンのセロトニンの分泌を即してもいいですね。
趣味がないのであれば、塗り絵をしたり編み物をするなど単純作業を行うことで、“何も考えなくてもいい時間”を作れますよ。
美味しいものを食べて気持ちをリセット
食生活が偏っていたり、食事を抜くことが多いとそれも「何も考えたくない」と思ってしまう原因に。美味しくて栄養のあるものを食べてやる気を取り戻しましょう。
例えばお肉や魚、大豆製品などたんぱく質を含む食材がおすすめ。セロトニンを作り出すのはアミノ酸のトリプトファンですから、こうした食材でセロトニンの分泌をサポートするのです。
栄養のことを考えるのも面倒くさい。そんなときは好きなものを食べましょう。美味しい食事をするだけでも、気持ちのリセットになりますよ。
何も考えずだらだらと過ごす
何も考えたくないのであれば、そのまま「何も考えない」ようにして過ごしてもいいのです。何も考えたくないと思ったら今日はだらだらと過ごしてください。
ぼーっと何も考えずに映画を観たり、ゲームに熱中したりでもいいので、自分がそのときやりたいことをやりたいと感じるままに行います。
誰にも会いたくない気分なら、無理して会わなくてもいいでしょう。1日中ベッドの中で過ごしてもいいのです。それがあなたのリフレッシュになるのです。
目覚ましをセットせず好きなだけ眠る
普段なかなか睡眠時間を確保できない。そんなあなたには休みの日だけでも目覚まし時計をセットせずに、好きなだけ眠り続けるという方法がおすすめです。
睡眠が足りていないと体は疲れが溜まりやすくなりますし、ホルモンバランスも崩れてしまい気持ちまで憂鬱になったり気力を失ってしまうでしょう。
眠りたいだけ眠る、ひたすら眠り続けてみる。ぐっすりと深く眠ることで、頭もスッキリして気分転換ができているはずです。
必要最低限のこと以外は何もしない
「シャワー浴びたらあとは明日することにしてもう寝てしまおう」、そんな風に、何も考えたくないときは必要最低限のこと以外は何もしなくてもいいのです。
何も考えたくないときに無理やり家事をしても、もっと疲れてしまうだけ。残業だってだらだらと続けていても、あまり成果が出ずに時間が過ぎるだけでしょう。
「ご飯を食べるだけにしておく」「とりあえず洗濯機だけ回す」など、“今の自分が出来そうな必要最低限のこと”だけしておいて、あとは休息を取ってください。
朝の太陽を浴びてセロトニンを分泌させてみる
ホットミルクなどを飲んで体の内側を温める
作業時間を細かく区切って小まめに休憩をする
気分転換に目的をもたずお出かけしてしてみる
趣味に没頭したり何も考えず掃除や運動をしてみる
好きな物や美味しいものを食べて気持ちをリセット
今日だけは感じるままだらだらと過ごしてみる
スマホの電源を落としてひたすらぐっすり眠る
必要最低限のこと以外は何もせず過ごしてみる
何も考えたくない、何もしたくない。そう感じるのは、あなたの心が「もうこれ以上は何も出来ない」と悲鳴を上げているからです。
無理をしない、出来ることだけする、何も考えないように過ごす。そうやって心の疲れを取ってください。
体力があるようなら、お出かけしたりちょっとしたリズム運動を行うことでリフレッシュしましょう。
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