怒られやすい人は、実は〇〇な特徴を持っているのです。それが原因で周りの人を無意識にイラつかせてしまっています。
「どうしていつも自分ばっかり怒られるんだろう、もう上司や同僚に怒られたくない…」と悩むあなたは必見です。
あなたが相手を怒らせてしまう原因をしっかり自覚するためにも、怒られやすい人の特徴を1つずつ見ていきましょう。
怒られやすい人にみられる9つの特徴
時間や約束を守るのが苦手
怒られやすい人には時間にルーズだったり、人との約束や会社のルールを守ることを非常に苦手に思っているタイプが多い傾向があります。
自分中心の考え方や過ごし方が当たり前になってしまっているので、“相手に合わせること”に対して免疫が無く、そのせいで時間や約束を破りがちです。
こうした協調性の無さは、時間厳守で約束やルールをしっかり守ろうとする真面目な性格の人からすると許せないことなのです。
表情や態度に真剣さが足りない
上司から仕事のミスを指摘されているときにヘラヘラ笑ってしまうなど、表情や態度に真剣さが足りないというのも怒られやすい人の特徴です。
このタイプの人は真剣な空気が苦手なので無意識に表情が緩んでしまうことが多いですが、そのせいで余計に相手を怒らせています。
“真面目な場でふざける人”という良くないレッテルを張られないように、ちゃんとしないといけない場では表情をキリッとさせるなど態度を改めることが大切です。
何度も同じことを聞く、何回も同じ失敗をする
何度も同じことを質問したり、あるいは同じ失敗を繰り返してしまう人は、典型的な会社で怒られやすい人です。
いつも同じことを聞いてくる人に対して、聞かれた方は「仕事を覚える気がないの?」と呆れますし、仕事の邪魔をされてイライラしてしまいます。
そして同じ失敗を繰り返す人についても、周りは「いつまでも成長しない」、「周りの足を引っ張る存在」だと悪い印象を持ってしまうのです。
自信がなくいつもおどおどしている
自信がなくておどおどした態度を取ってしまうというのも、怒られやすい人、怒りの標的にされやすい人の特徴です。
例えば全然悪くないのにすぐ謝ってしまうとか、自分の意見を主張できなくて相手の言いなりになってしまうということはありませんか?
こうした自信なさげな態度が、相手に「この人ならば何を言っても反撃してこないだろう」と思わせているでしょう。
滅多に怒らずいつも飄々としている
例え理不尽なことを言われたとしても決して言い返さないで飄々とした態度でいる人も、実は相手によっては怒られやすい人になってしまいます。
滅多に怒らないというのは自分の怒りをちゃんとコントロール出来ているという証拠でもあるので、本来ならば良いことですよね。
しかし相手によってはその飄々とした態度が「あいつは俺を舐めている」、「あの態度が何かムカつく」と思わせ、鼻についてしまうのです。
発言や行動がKY過ぎる
「何を言っても怒られるし、どこへ転職してもすぐいじめられてしまう…」という人は、発言や行動がKYというパターンが多いでしょう。
空気が読めない人は今それを言うべきではないという場面で失言してしまったり、周りの迷惑を省みない自分勝手な行動を取りがちです。
そういったところが周りにいる人をイラつかせてしまうのでしょう。しかし本人は天然でしていることなので、周りがなぜ怒るのかなかなか自覚できません。
言われたままにやらずアレンジしてしまう
仕事で「どうして言われた通りにやらないんだ!」と怒られた経験がある人は、言われたままに仕事をせず、無駄なアレンジしてしまうせいで怒られやすい人になっています。
自己流にアレンジして良い結果につながれば上司だって褒めてくれるでしょう。怒られるのは、アレンジしたせいで仕事のクオリティが下がったからです。
また、アレンジしたおかげで業績が上がったとしても、中には「指示に従わない不真面目な部下」だと一方的に決めつけて怒ってくる上司もいます。
どうしても仕事にアレンジを加えたいのならば、冷静に状況判断をすること、そして上司の性格を見極めることが大切です。
見た目が派手で黙っていても目立つ
出る杭は打たれるという言葉があるように、見た目が派手な人は黙っていても目立つため、それを良しと思わない人から怒られやすいところがあるでしょう。
例えば髪色が明る過ぎるとか、周りと比べてネイルがちょっと派手、着ている服や持ち物がブランドアイテムというだけでも怒ってくる人はいます。
目立つということは周りの人に嫉妬心を抱かせ、「あいつを蹴落としてやろう」と思わせるきっかけにもなってしまうのです。
怒られたくなくて報連相をおろそかにしがち
事前報告が出来なくていつも事後報告になってしまう人、怒られたくなくて報連相がおろそかになる人は、恋愛でも仕事でも怒られやすいタイプです。
誰だって怒られることは嫌ですし、いい気分にはなりません。だからと言って重要なことを事後報告すると「なぜ今更言うんだ?」と、もっと怒られることになります。
事後報告したことで相手が怒っているのは、あなたの“重要なことを後回しにしただらしない部分”を直してほしいからでもあるのです。
時間を厳守できなかったり約束を守れない
真剣さを感じることができない表情や態度
何度も同じ失敗を繰り返し成長が見られない
自信のなさからいつも他人の顔色を伺いがち
飄々とした態度が逆に相手を逆なでしてしまう
KYすぎる発言と行動がイラつかせてしまう
指示を我流で進めるので不真面目と思われる
行動や見た目が派手で嫉妬心を抱かせやすい
責任を回避しようと事後報告して怒りを買う
欠点を自覚することこそ、怒られない人になるために必要不可欠なことなのです。
今まで上司や周りから怒られてばかりだったという人は、時間や約束を守らなかったり、発言や行動がKY過ぎるからかもしれません。
怒られる人には何らかの理由があります。それを自覚して、良くない部分はしっかりと改善していきましょう。
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