冷めてる性格の人の心理には、いくつかの共通した特徴があるのです。
どうしてそのような冷めた性格になってしまったのかを知る事で、これから先の人間関係を上手く継続できるでしょう。
そしてこれからご紹介する7つの「心に炎を灯す方法」を行えば、もう周りの人から「冷めてる人だ」と嫌煙される事もなくなります。
冷めてる性格の人の心理特徴7つ
熱中できる事・経験がない
今まで生きてきた中で、一生懸命になれる趣味が無かった、何かに夢中になった経験がない場合、冷めた目で世間を見やすいのです。
仲間と協力し合って何かを成し遂げた事がないので、そういった人に対して、「どうしてあんなに熱くなれるんだろう」と不思議に感じてしまいます。
執着心がないので、何かに熱中できる人の心理状態が今いちよく理解できてないのでしょう。
トラウマを抱えている
過去に何かを行った結果それが失敗に終わり、そうした経験がずっとトラウマとなっています。
「もう傷つきたくない」、「悲しい気持ちになりたくない」と思うあまり、心が凍ってしまっているのです。
「現状維持」を第一としている為に、行動を起こして居心地の良い現状が変化してしまう事を恐れています。
他人を信用していない
誰かに裏切られた事がある、いじめを受けた経験がある事から、他人を信用していませんし、心から信用できません。
「信じていてもいつかはきっと裏切られて、傷つけられる日がやってくる」と思っているからです。
信じたい気持ちはあるものの、自分の心を守る為に他人に対して何重ものバリケードを張っています。
合理主義である
常に、損得勘定で行動しています。例えば会社での人間関係を築く場合も「この人と仲良くなったら得だ」、「この人と付き合うのは損だ」と考えているのです。
自身では「無駄のない行動」だと感じている合理主義な人ですが、周りから見るとこの行動こそ「冷めてる性格の人だ」と思われやすいのでしょう。
境界線を作っている
自分と他人との間に、とても高い壁を作っています。「自分は自分、他人は他人」と考えており、他人への関心が薄いと言う特徴もあります。
人との間に境界線があるので、誰かが嬉しいと感じる事があっても悲しいと思うような出来事があっても、それは全て「自分には関係のない出来事」だと思っています。
世間を斜めに見ている
「自分は他の人とは違う」と自分に対して特別性を感じています。ですから子供のように無邪気にはしゃいだり、感動して泣いたりする事は恥ずかしいと思っているのです。
世間を斜めに見ており、感情に揺さぶられる事がないクールな自分を「他の人とは違う個性的な性格の自分は特別だ」と感じていたり、自己愛が強い部分があります。
超マイペース
絶対に揺るがない自分だけの世界観とルールを持っています。自分が良いと思った物だけ好きで、それ以外の事に興味を抱きません。
非情にマイペースであり、誰かに自分のペースを崩される事を嫌うという心理的特徴があります。
ですから周りが感動する映画を絶賛していても、「自分には響かない」とハッキリと言ってしまえるのです。
好き嫌いがクッキリしているだけなのですが、そういった面を周りの人からは「冷めてる性格だ」と勘違いされやすいのが難点です。
冷めてる性格の人の心に炎を灯す方法5つ
夢中になれる事を探す
例えば運動が好きならば筋トレでもいいですし、食べる事が好きならば料理でもいいのです。
ファッションが好きなら洋服のリメイクをしてみたり、何も特技がないならばスクールへ通ってみましょう。
趣味ではなくても好きな映画監督の映画を観る、好きな小説家や漫画家の本を楽しみにするという事でもいいのです。何か一生懸命に打ち込めるような趣味や、好きな物等、夢中になれる事を見つけましょう。
やらず嫌いせずに何でも挑戦して、心が動くような事を探しそれに熱中していれば、少しずつ心に炎が灯ってくるのです。
もしもあなた以外の、冷めてる性格の人の心に炎を灯したいならば、一緒に趣味を見つけてあげましょう。1人よりも2人で楽しむ方が、話し相手もいる事から、冷めてる性格の人もおすすめした趣味を続けてくれるようになります。
心を許せる人を見つける
誰も信用できない、信じたらまた裏切られてしまうと思い、心を閉ざす気持ちも解ります。
しかし誰か1人でもいいので、心を許せる相手を見つけた方が、これから先の未来、生きやすくなるでしょう。
なかなか難しいかとは思いますが、悩み事を相談できる相手、「楽しい・嬉しい」を共有できる相手を見つけてください。
冷めてる性格の人が周りにいるならば、貴方がその人の「心を許せる相手」になってあげましょう。
過去のトラウマを払拭
過去に失敗した経験があるならば、もう一度それに挑戦してみてください。成功するまでゆっくり時間をかけて、何度も挑戦するのです。
繰り返し失敗を克服しようと行動している内に、成功する為のコツを掴んできたり、自分に自信が持てるようになります。
そうしてトラウマを払拭しようとしていると、やがて「諦め癖」が治り、心に炎が灯るようになるのです。周りに冷めてる性格の人がいるならば、その人のトラウマを一緒に払拭してあげましょう。
最初は突っぱねられるかもしれません。しかし貴方の一生懸命な姿を見て、その人もやがて頑張るようになります。
人の為に行動する
合理主義もいいのですが、たまには自分の為だけじゃなくて「誰かの為」に行動してみましょう。
同僚や部下が仕事や私生活の事で悩んでいたならば、損得関係なく話しを聞いて相談に乗ってあげるのです。
道端で困っている人がいれば親切に接したり、電車の中で立っている人がいればさりげなく席を譲ってみましょう。
「これをすれば得だ」、「あの人と付き合うのは損だ」といった考え方を、一旦捨ててください。その代りに「これをしたら喜んでくれるかな」、「こんな事をすればこの人は嬉しいかな」と人の気持ちを考えて行動します。
こうして人の為に行動する癖をつけると、損得勘定ばかりの合理主義の考えが薄れ、心に炎を灯した人になれるでしょう。もしも合理主義の冷めてる人が周りにいるならば、貴方がお手本になってその人へ温かく接してみてください。
1人旅に出る
何もしたい事がない、相談できる相手もいない、トラウマを払拭できる自信がないという場合、1人旅をおすすめします。
1日でも3日でも1週間でもいいですし、国内の隣県でも思い切って外国でもいいので、1人で出かけてみましょう。
普段住んでいる場所とは違う空気を吸い、景色を見て、知らない人と触れ合う事で、冷めてる心にも感動が生まれます。
リフレッシュして、旅をする前の自分から新しい自分へと変わりましょう。1人旅を行う事で気持ちに変化が生まれますし、その変化こそが心に炎を灯すきっかけになります。
冷めてる性格の人が近くにいるならば、その人へ1人旅を勧めてみてください。
一生懸命熱中した事や経験がない
何かしらトラウマを抱えている
他人をあまり信用していない
合理的な考え方を持っている
自分で境界線や壁を作っている
斜に構えて世間を見ている
自分のペースは崩したくない
何か一つ夢中になるものを探す
心を許せる人を見つけ誰かの為に行動する
トラウマを払拭する
冷めてる性格の人に多い特徴をご紹介しましたが、あなたに当てはまるものはありましたか?
もしも1つでも「これは自分に当てはまる」と思うものがあれば、是非、心に炎を灯す方法を実践してみてください。
きっと心が温かくなり、人生が楽しくなるでしょう。そうすればより、魅力的な人になれるはずです。
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