毎回約束をドタキャンする人の深層心理を知ることで、ドタキャンされてもイライラしない生き方を身につけましょう。
ドタキャン(土壇場キャンセル)とは、仕事やプライベートの予定を、当日の待ち合わせ時間直前にキャンセルすることです。
商談、面接、デート、遊びなどあらゆる場面でドタキャンする人への対処法で、自分勝手な人に振り回されないようになりましょう。
いつもドタキャンする人の9つの心理特徴
人に合わせるのが苦手で超マイペース
いつもドタキャンする人は、超マイペース人間。人に合わせるということが心の底から苦手なので、いつも自分の都合で動いています。
大事な面接を当日になっていきなりドタキャンするのも、恋人とのデートを直前でドタキャンするのも「行きたくなくなったから」ただそれだけの理由です。
いつもドタキャンする人に何度注意してもドタキャン癖が治らないのは、自分の世界の中で、自分の好きなペースでしか生きていないからでしょう。
想像力がなく後先考えず行動しがち
どんなに大切な予定であっても平気でドタキャンできるのは、いつもドタキャンする人に想像力がなく、後先考えずに行動しがちだからでしょう。
「ドタキャンしたら周りの人からどんな評価をされるのか」、「ドタキャンした場合のリスクはどの程度か」を全く想像することができないのです。
いつでも自分が行きたいから行く、行きたくないから行かないという思考の元で行動しているので、嫌だと思ったら梃子でも動きません。
自分第一なので人の気持ちに鈍感
いつもドタキャンする人はかなりの自己中。どんなときだって絶対自分が一番な上に人の気持ちに鈍感なので、ドタキャンされる側のことは考えていません。
ドタキャンされた人がそれによって悲しくなったり落ち込んだり、怒ったとしても「なんでそんなにカリカリしてるの?自分とは性格が合わなさそう」で片付けます。
自分が悪いとは微塵も思っていませんから、いつもドタキャンする人に泣いても怒っても、相手の心にはあまり響かないのです。
約束直前に急に面倒になる気分屋
いつもドタキャンする人は熱しやすく冷めやすい気分屋さん。どこに出かけるかなど予定を決めている最中は気分も上がって誰よりも行動的です。
しかし約束の日が近づくにつれてその熱も段々と冷めていき、待ち合わせ時間の直前になって急に「面倒くさい」と気分が下降するのです。
ジェットコースター並みのテンションの下がり具合で、そのままドタキャンします。一度気分が乗らないと思えば、絶対に行きたいと思わなくなります。
かなりの楽天家、なるようになる精神
ドタキャンしても平気な顔をしているいつもドタキャンする人はかなりの楽天家で、なるようになるさ精神で生きているところがあります。
「多分」、「~だと思う」が口癖という特徴もあり、確実な言葉は口にしませんし自分の考えを断言することも苦手です。
それでも今までなんとかやってこれた実績があるからこそ、ドタキャンしても「多分大丈夫、きっと許してくれると思う」なんて考えているのでしょう。
責任感皆無で何事にもルーズ
いつもドタキャンする人は責任感がありません。そして何事に対しても本当にルーズ、とくに時間に関してはかなりの適当さをもっています。
責任感がないのでドタキャンを連発しますし、ルーズなのでドタキャンしない場合は遅刻します。しかし遅刻するならドタキャンを選びたがるのです。
遅刻してでも行った方が良い場合もありますが、いつもドタキャンする人はそうは思いません。「遅刻は恥ずかしい、ドタキャンは会わなくていいから気楽」なのでしょう。
人によってコロコロ態度を変える
いつもドタキャンする人は相手によって、ドタキャンするかどうか決めます。自分が勝てない相手には絶対にドタキャンしないなど、相手によって態度を変えるところがあります。
ドタキャンをするのは自分のことを許してくれそうな相手、怒らない相手、自分より下の相手です。見下している相手にはとくにドタキャン回数が多いでしょう。
一方で絶対にドタキャンしないよう頑張るのは、ドタキャンすると自分の不利になる相手、自分が絶対に敵わない相手です。ご機嫌伺いにドタキャンをしません。
その場では断れず約束してしまう
その場では咄嗟に断れなくて、出かける約束をしてしまう。でも時間が経って冷静になると、「やっぱり行けないな」と感じてドタキャンするという人もいます。
直接会っているときに断れないのは、ダイレクトに相手の反応が返ってくるから。残念そうにしていたり不機嫌だったり、相手のネガティブな態度を見たくないのです。
だから顔を合わせることがない、相手の反応をリアルに感じなくていいLINEやメールで後からドタキャンしてしまうのでしょう。
計画性がなく予定を立てるのが苦手
ドタキャンする人は計画性がなく、予定を立てることが苦手。ノリで約束してあとでダブルブッキングに気づいたり、仕事が終らず休日出勤するからドタキャンなんてことが多いでしょう。
このタイプの人はスケジュール帳を持たなかったり、スマホのカレンダーに予定をメモするといったことをしません。予定管理しないのですぐ約束を忘れます。
そして予定管理ができないから、早めに断るということもできません。約束の当日になってやっと「そういえば!」と思い出して慌てて断るのです。
ドタキャンする人の対処法
ドタキャンした場合のリスクを伝える
ドタキャンしたから仕事の商談が決裂して損益を被った、ドタキャンしたからこれ以上友達付き合いはやめるなどです。
少々きつい言い方になったとしてもドタキャンしたことを怒っており、いつもドタキャンする人には愛想が尽きたと告げることで、気持ちを改めさせます。
予定時刻前に意思確認の連絡をする
予定時刻の1時間~30分前に「今日は○時にどこどこで待ち合わせだけど、どうする?」と意思確認をすることで、振り回されずに済みます。
2~3時間前などあまり早く連絡しても待ち合わせ時間直前に熱が冷めることがあるので、予定時刻ギリギリに連絡してやる気を出させる方法がおすすめです。
迎えに行って強制連行する
ドタキャンするのは1人きりでいるせいで出かける熱が冷めたからです。そんなときに会う約束をしていた人が現れれば、あっさりと出かけたい気分になるのです。
相手がインドア派で、元々家から出るのが面倒だと思うタイプならば、そのままいつもドタキャンする人の家で遊んでもいいでしょう。
丁寧な態度で威圧対応する
例えば普段は冗談も言いあう仲、タメ口で話す関係なら、ドタキャンの連絡が来たときだけ「そうなんですか、わかりました」など、他人行儀な対応をします。
するとドタキャンする人は「もしかして怒ってる?やばいことしちゃった?」と2人の距離が空いてしまったと焦り、ドタキャンすることに罪悪感を持つようになります。
ドタキャンの度にわがままを聞いてもらう
せっかく約束したのに急にそれをキャンセルされると、相手に不信感や嫌悪感しか残りませんよね。その気持ちをわがままを聞いてもらうことで解消するのです。
ドタキャンした方も、「約束をドタキャンしたことを許してもらうには、こういうことをしたらいいのか」と学習できます。
こちらのドタキャン記事も参考にどうぞ
他人に合わせるのが苦痛な超マイペース人間
想像力が乏しく後先の事を考えずに行動してしまう
いつだって自分が第一優先で相手の気持ちを考えない
気分屋で約束や行動直前には心が面倒くさいで埋尽くされる
今まで相手が我慢してくれたので今回も大丈夫と思っている
責任回避能力に長けていて言い訳が上手くルーズな性格
相手によってコロコロと態度を変えても平気な性格
断れない性格で直接反応されないLINEで後から連絡
計画性が無くノリで約束して直前で思い出すタイプ
ドタキャンを積み重ねるリスクを伝えてみる
予定より少し前に意思確認をこちらからする
迎えに行くなどして強制的に家から連れ出す
怒りつつ丁寧な威圧的対応で相手に気づかせる
約束を破られる度にわがままを聞いてもらう
「またドタキャンされた!」とこっちがイライラしても、いつもドタキャンする人にはちっとも響かないので反省もしないのです。
そんないつもドタキャンする人にはドタキャンへのリスク、デメリットを伝え、時間前に意思確認するなどの対処をしましょう。
相手が素直な人ならわざと他人行儀な態度で対応して焦らせたり、良い関係を続けたいならドタキャンの代償としてわがままを聞いてもらうなどの対応がおすすめです。
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