カラーブリージングは美容、健康、そしてアンチエイジングなどに効果が期待できる色呼吸法。いつもと違った呼吸をするだけで自分磨きができます。
どんなに眠っても肌がくすんでいる、体の疲れがとれない、ストレスで老けてきてしまった。そうお悩みの女性に是非試してほしい呼吸法です。
今話題のカラーブリージングで、体の中に溜まっている汚れた気を吐きだし、新鮮な空気を取り込みましょう。
カラーブリージングとは
カラーブリージングとは色呼吸法のこと
カラーブリージング(Color Breathing)は日本語にすると「色呼吸法」といい、自然界に溢れる様々な色のパワーを体へ取り込む呼吸法です。
カラーセラピーという言葉があるように、古来より色にはそれぞれ特別なパワーが宿っているといわれてきました。
例えば元気がないとき、恋を成就したいときなどに特定の色をイメージしながら呼吸をする、これがカラーブリージングです。
色は光であり、私達の目は光の強弱と波長を刺激だと感じて脳へと伝えることで、これが幸せホルモンなどの分泌活性化をしているという説もあります。
森の中を歩いていると爽やかな気持ちになれるように、色を感じること、イメージすること、呼吸することで心身へ良い影響を与えてくれるのです。
カラーブリージングの効果について
いつもイライラしてしまう人や、ちょっとしたことで落ち込んでしまう人は、知らず知らずのうちに呼吸が浅くなっています。
呼吸が浅いと精神的に不安定になりやすく、その不安定さが怒りや悲しみを呼び、それが悪化すると精神面だけではなく肉体面にも悪影響を及ぼします。
カラーブリージングにはリラクゼーション効果があり、精神を安定させ、平常心を保てるようになります。そして落ち着いた呼吸は美容にも効果的です。
カラーブリージングで精神を安定させることで不安や怒り、悲しみが収まり、健康や美容など、若返りや恋の成就、自信発揮にも繋がります。
営業やプレゼン、お見合いや合コンなど、場の空気の主導権を持ちたい時などにも、ちょっとイメージする事で活用する事もできます!
カラーブリージングのデメリット
カラーブリージングは色を想像しながら呼吸をするだけです。薬を飲むこともないので、副作用もありません。
今の自分の状態を改善したい、なりたい自分になるために行う瞑想のような呼吸法なので、デメリットもなく安心して行えるでしょう。
カラーブリージングのやり方
ピンク色のカラーブリージングを例にして、カラーブリージングの方法をご紹介します。
時間はどれだけかけてもいいですし、1日に何度行っても構いません。満たされたと感じられるまで呼吸を繰り返してください。
まずは椅子に深く腰掛けてリラックスしましょう。できればソファなどの柔らかい場所がおすすめです。
2. 悪いモノを吐き出す
お腹に手の平をあてて、口からすーっと細長く息を吐き出しましょう。この時に「息と一緒に悪いモノが出て行っている」と思ってください。
体の中に溜まっていた黒いモヤを吐き出していると想像しながら行います。
3. ピンク色を吸い込む
悪いモノを吐きだしたら、今度はあなたの好きなピンク色の花やお菓子なんかを想像しながら、鼻から息を吸い込みましょう。
体中がピンク色の空気でいっぱいだと想像しながら吸ってください。2~3を何度か繰り返し、体にピンク色を浸透させるのです。
カラーブリージングそれぞれの色の意味や効果
赤は活力・意思
赤色はエネルギー、活力や意思、そして性的魅力を取り込みたいときの色です。勇気を出したい場面、自信をつけたいときに効果的でしょう。
どうしても元気がでない、やる気がない。そんな風に落ち込んでいるならば赤色のカラーブリージングを行ってください。
真っ赤な太陽を思い描きながらカラーブリージングを行えば、さっきまでの辛さも自信喪失感も解決出来ているでしょう。
ピンクは幸福・若返り
ピンクは恋愛の幸福、女性らしさ、美しさ、若返り効果が期待できる色です。恋をしたときに一番有効な色でもあるでしょう。
恋愛成就したい、もっと女性らしくなりたい、優しさを取り戻したいと思ったらピンク色を想像しながらカラーブリージングしてください。
ピンク色の可愛いマカロンや桜の花など、可愛くて淡いピンク色を想像してみるとよいでしょう。
マゼンダは嫌な記憶の消去
マゼンダカラーは頭にこびりついていつまでも離れない、嫌な記憶を忘れ去りたいときにおすすめです。
仕事のミス、恥ずかしい失敗、トラウマなどに悩んでいるときはマゼンダでカラーブリージングしてみましょう。
マゼンダカラーがいまいち想像できないときは、ちょっと濃いピンク色をイメージするとうまくいきます。
オレンジは楽しさ・喜び
オレンジははつらつとした楽しさ、喜びを得る効果のある色です。悩んでいるときや悲しい気持ちになったときに行ってみてください。
例えば果物のオレンジを想像すると一番うまくいきやすいでしょう。どうしてもオレンジが想像しにくいなら、オレンジのカラーペンを見ながらもおすすめです。
黄色は知性・客観性
黄色は知性を感じたいとき、または客観性を身につけたいときにおすすめの色です。考え方が凝り固まってアイデアが出ないときに試してみましょう。
黄色ならばレモンだったり、元気に咲いているひまわりなんかを想像してみましょう。黄色のアイテムがあればそれを持って行ってみるのもいいですね。
水色は熱の鎮静
水色は炎症、または熱の鎮静効果のある色です。本当に熱が出ていなくても、頭に血が上ってしまったときにおすすめな色でしょう。
夏の涼しいプールを想像してみましょう。プールを思いっきり泳いでいるところをイメージしてみるとよりうまくいきます。
青はリラックス・不眠解消
水色よりも少し濃い青は精神的に落ち着きたい、リラックスしたいとき、または不眠を改善したいときにおすすめです。
精神的に不安定なことがあって眠れない、動悸が激しくて焦燥感があるときに行ってみてください。
青ならば沖縄などの美しい海、夏の真っ青な雲一つない空を想像しましょう。
緑は浄化・安定
緑は心の浄化、精神安定効果があります。イライラしてしまったとき、思わず人を憎んだときや、悲しみ、不安を抱えたときに想像しましょう。
ストレスが溜まって仕方ないときや、八つ当たりをしそうになったときにも効果的です。
緑色を自然界の色に例えると、森林です。美しい森の中をゆったりと散歩しているとイメージしながら緑色を吸い込んでください。
紫は自尊心強化・美しさ
紫色は昔から高貴な色とされてきました。その通り、自尊心を高めたいときや気品ある美しさを得たいときにおすすめです。
美しく咲き誇る藤の花を想像してみましょう。またはスミレの花など、綺麗なものをイメージするとより効果的です。
自然界の色のパワーをイメージして取り込む呼吸法
リラックスさせ色をイメージする事で脳の活性化を促進
赤は自信をつけたり元気を出したい時に
ピンクは女性らしさや優しさを得たい時に
マゼンダは嫌な事を消し去りたい時に
オレンジは生命力や喜びを得たい時に
黄色は知性やアイデアが出ない時に
水色は熱や気持ちを落ち着かせたい時に
青は強い不安やあせりを沈めたい時に
緑はイライラしたりストレスが溜まってる時に
紫は気品を上げ自尊心を高めたい時に
どうしても心が落ち着かない、体の不調が拭えないときには、カラーブリージングを試してみてください。
カラーブリージングは薬ではないので副作用がありませんし、用意する物もないのでその場ですぐに行えるのです。
就職面接前に、好きな人とのデートの前に、落ち込んで悲しいときなどにカラーブリージングで元気を取り戻しましょう。
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