彼氏、欲しくないですか?あれ。いらないって?それはまたどうしてでしょう。
恋愛こそ正義!というような風潮が強いこの世の中で、あえて彼氏がいらない…あるいは、いなくても平気だっていう人。
ガールズトークでは「強いよねー、あの人。いいなぁ」なんていいつつも、なんか寂しい人だなぁと思ったり。
ほんとにもう、彼女たちは何を考えているのでしょうか。今回は、そんな一見「強い」女性のホンネに迫ってみましょう!
彼氏いらないってきかない強がり女性の心理7つで本音を探る
しばらく彼氏ができなかったので、恋愛ができなくなっている
恋愛というのも、慣れが必要ですよね。
長くても2週間程度いないだけで、常に彼氏がいたり、彼氏に近いような男性がいたり、男性と遊びに行ったりしているフットワークの軽い女性もいますが、必ずしも世の中そんな人ばかりではありません。
中には、本当に好きになった人にはまっすぐだけれども、それ以外には何の感情も持てない、という人も少なからずいるのです。そして、そういう人はいったん別れてしまうとそのまんま、男性とは全く縁がなく過ごしてしまいます。
そうすると、プライベートな場面で男性に接するという経験がだんだん少なくなってしまいます。また恋愛をしようと思ったら、また男性になれるところから、そして口説かれたときに挙動不審にならないようになど、一歩一歩リハビリしなければいけなくなってくるのです。
そんなことするのが面倒…結果として恋愛が面倒になってきて、「もう彼氏なんていらない」となってしまうわけです。もしアプローチするなら、相手の出方を見ながら柔軟に作戦を練らなければなりません。
これはもう、小手先のテクニックではどうにもならないでしょう。都度都度に合わせて臨機応変な対応が望まれます。
しばらく彼氏ができなかったので、すねている
しばらく彼氏がいなくても、その間積極的に男性にアプローチしたり、職場の男性と食事にいったり、合コンに参加したりと出会いを求めているにもかかわらず、うまくいかない場合です。
結果として、「もう私には彼氏なんかできないんだ…もう彼氏なんていらない!」という発言につながるわけです。この場合の「彼氏がいらない」というのはホンネではありませんよね。拗ねているだけです。
うまくいかない自分の恋愛に対するいらだちが、彼氏なんかいらない!という発言になってしまっているのです。自分の意中の女性が彼氏なんかいらないと言っていると聞いて落ち込んでいるあなた、彼女がこのパターンなら朗報ですよ!
すねているだけですから、あらんかぎりの愛をそそげば最初はそっぽを向いていても、絶対に振り向いてくれるはず。
女性はときに非常に敏感で、ときに非常に鈍感です。
自分に向けられた好意も、長く恋愛経験がなかったりすると「思い込みだろう」と思って否定してしまうことが多いのです。思い切って、食事にでも誘ってみてはいかがでしょう?
男性に苦い経験をさせられたせいで、男性アレルギー
過去に本当に好きになって、この人のためならなんでもする…と思った男性。あるいは、甘い言葉を囁かれ、結婚を夢見ていた男性。
そんな男性に裏切られ、身も心もズタズタにされた。そんな経験があるゆえに、男性を信用できず、何なら男性に対してアレルギーのような、負の感情さえ抱いてしまっているような場合です。
こんなときは、非常にアプローチは難しいでしょう。男性不信を払拭するだけの誠意と、彼女の凍りついた心が溶けるまでゆっくりと待ち、あなたがぬくもりを与えてあげることが大事です。
かなりのエネルギーがいることは間違いありません。
恋愛よりも夢中になれるものがある
恋愛の優先順位が低いという場合です。仕事や趣味など、夢中になって打ち込めるものがたくさんあるために、特に彼氏なんていらないと思っているのです。
そういったことに打ち込む時間が減ったり、エネルギーが削がれるという意味で、恋愛や彼氏など本当に必要なく、むしろ邪魔だと思っている場合もあります。こんなときにわざわざ近づいても嫌われるだけです。
やめておくか、玉砕覚悟で自分の気持ちにケリをつけるために、告白するのがせいぜいいいところでしょう。
なお、ここで注意したいのは、中には「彼氏ができないから、その寂しさを紛らわせるために趣味や仕事に走っている」パターンの女性は、表面上この項目と同じ状態に見えるということ。
じっくりと話をして、見極めなければなりません。
アニメやマンガ、本などのキャラクターに恋をしている
よくありますよね。2次元に彼氏がいる、というパターン。これはだいたい話をすればすぐわかります。公言している人が多いですからね。
ところが厄介なのが隠れオタクな場合です。だいたいそういう人は、現実の恋愛にも中途半端に目が向いてしまい、アニメのような甘々な恋愛を求めます。
現実検討能力に欠ける可能性も高く、いくら好きでも、もしそういった「理想の恋愛」がありそうだと思えば離れるのが吉でしょう。
自分がカワイイとか、誰かに好かれると思えない
褒められた経験に乏しく、自分がカワイイとか、誰かが好きになってくれるなどととても思えない…そういう女性はいます。謙虚というか、自分に自信がないというか…。
だから、そんな自分を好きになってくれる人なんていない。もう彼氏なんていらない…という思考法になってしまいます。
彼女は、褒められ慣れていないのです。もしあなたが彼女にアプローチしたいのならば、褒められることに慣らして行かねばなりません。彼女の負担にならないようにじっくりと、あたりさわりのない部分から褒めて行きます。やりすぎは禁物です。
気長に、空気をよみつつ頑張っていきましょう。
実は女性が好きである
いわゆるLGBTですね。「私は女性しか愛せないの」という場合。レズビアンであれば、当然彼氏はいらないわけです。欲しいのは彼女なわけですから。
このパターンで厄介なのは、本人がカミングアウトしづらいということ。
もし気になるなら、やんわりと「男の人って、苦手かな?」という聞き方をするのがいいかもしれません。あるいは、過去の恋愛の話を聞いて、歯切れが悪いようなら少しこのパターンを考えた方がいいかもしれません。
最近は同性愛者も増えています。様々な嗜好があるということを尊重してあげてください。
自分が拒絶されたからといって、彼女に気持ち悪いとか、俺が男の良さを教えてやるとか、そんなわけのわからないことを言って迫るようなことは、決してしないようにしてください。
それは、やっぱり器の小さいダメ男だ、という印象を強化するだけですし、ヘタをすれば犯罪につながります。多様性を尊重しましょう。
彼女にするのは絶対ムリですし、彼女の尊厳を傷つけることにもなりますから、きっぱりと諦めてください。
しばらく彼氏ができなかったので、恋愛ができなくなっている
しばらく彼氏ができなかったので、すねている
男性に苦い経験をさせられたせいで、男性アレルギー
恋愛よりも夢中になれるものがある
アニメやマンガ、本などのキャラクターに恋をしている
自分がカワイイ、誰かに好かれると思えない
実は女性が好きである
いかがでしたか?彼氏なんていらない、という言葉の裏をちょっと考えただけでもこれだけ出てきますよね。一番大事なのは、彼女が何を考えているか、です。
結局、話を聞くことをしないと何もわからないことはわかっていただけたでしょうか。もし意中の彼女がいるのなら、周りから情報を集めるのはもちろん、話しかけて彼女をもっと知りましょう。
また、女性にアドバイスですが、彼氏がほしくない、という表現はこれだけの解釈を生むことを自覚しましょう。
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