決断力がない人の特徴にあなたも当てはまっていたら要注意!決断力が乏しいと、仕事や結婚で後悔するかもしれません。
「今日は何食べたい?」と聞かれたときに、「なんでもいい」と答えていませんか?それでは相手も愛想を尽かします。
決断力を鍛えることで、自分で決めて行動できる、周りの人を引っ張っていく頼れる存在となれるのです。
決断力がない人の7つの特徴
自分の決断に絶対の自信を持てない
決断力がない人は、物事を自分で決めることに自信がありません。それは今までの経験上、自分の決断で良い結果になったことが少ないからでしょう。
例えば「この会社に転職しよう!」とせっかく選んだ会社が実はブラックだったなど、自分が選んだ選択肢でことごとく失敗したせいで、自信をなくしているのです。
意気込んで選んだ選択肢が最悪だったら、やる気もなくなってしまいますよね。こうした体験から、決断力がない人は自分の決断が正解かどうかわからなくなっています。
これといった判断基準を持っていない
決断力がない人は「この業務はわかるから引き受けるけど、あの業務は未経験だし自分には向いていないから断る」といったような、ハッキリした判断基準を持っていません。
これはやるけれど、これはできない。こういうときはAを選ぶ、Bは選ばないといった判断基準がないと、咄嗟に決断できず有耶無耶なまま保留にする癖がつきます。
決断力がない人は自分には何ができて、どういうことが苦手なのかをいまいちよくわかっていないところも。そのためいつも答えに窮してしまうのでしょう。
優柔不断で頼まれたら嫌だと断れない
優柔不断で、頼まれると嫌だなと思っていても断れないのが決断力がない人の特徴です。相手に遠慮してハッキリ断れず、そのまま流されてしまいます。
「断ったら嫌われるかな~悪口言われたりするのかな~」と、他人からの評価を気にし過ぎるところもあるでしょう。決断力がない人は嫌われることが怖いのです。
決断力がある人は、他人の目を気にしません。敵を作ることを全く怖がっていないので、自分の欲求や気持ちに従って自由に決断できます。
急ぎの用事も先延ばしにする癖がある
決断力がない人は、今日中にしなければいけないような急ぎの用事さえも「明日でもいいかな…」なんて、先延ばしにしてしまうところがあるでしょう。
家族に「洗濯をしておいて」と頼まれて、「後でやる」と答えたことはないですか?先延ばし癖のある人は、「あとで」「考えておく」と言うだけですぐ行動に移しません。
「今すぐやる」「潔く、やらない」という考え方ができないのが決断力がない人の特徴。「やった方がいいのかな」「やりたくないけどやらないと」と、常に迷っています。
責任を負うことに苦手意識を持っている
決断力がない人は責任感がないというよりは、自分が責任を負うことに関して苦手意識を持っています。決断することに大きなプレッシャーを感じてしまうのです。
バイトリーダーになるなど、役職を持つ。あるいは人に教える立場になることに対して、強い拒否感を抱いているのが、決断力がない人の特徴といえるでしょう。
「自分が教えたあの人がミスをしたら、自分の責任を問われるかも…」など不安に思ってしまうため、責任ある立場になることを避けようとします。
他力本願でいつも人任せにする
他力本願とは自分で頑張って何かを行うのではなくて、他人任せにしてしまうこと。決断力がない人には「自分がやらなくても誰かがやってくれるだろう」という気持ちがあります。
面倒くさいから、責任を持つことが嫌だからと思っている以外にも、「自分はうまくやる自信がないけれど、他の人ならちゃんとできるから」という考えがあるせいでしょう。
責任を持ってもらう、決断してもらう予定の人がうまくやれなくても、自分のことではないので無関心です。決断力がない人は人任せにすることが当たり前になっています。
失敗や恥をかくことを恐れている
決断力がない人はなぜ自分の仕事を転職、退職するタイミングや、結婚など重要なことについても決断できないのか。それは失敗や恥をかくことを恐れているからでしょう。
気が弱くて今までの失敗体験から「失敗したらどうしよう」と不安に感じているタイプと、プライドが高いせいで失敗や恥を恐れ、決断から逃げているタイプがいます。
どちらのタイプも自分が傷つくことに耐えられません。ガラスのハートをしていて、ちょっとした挫折でも落ち込み、自分の世界に引きこもってしまうのです。
決断力を鍛える方法
今すぐやるか、やめておくかで考える
決断力のある人と、ない人の違い。それは今すぐやる、あるいは一切やめておくかをその場ですぐ決断できるか、後でやると言って決断を引き延ばすかという点です。
後でやると言って先延ばしにしていると、いつまで経っても行動できません。決断力を鍛えるためには「今すぐやるorやらないでおく」の2択で決めるようにしましょう。
今すぐやるならそのままの勢いで行動に移す。やらないという選択肢を選んだならば、そうやって決断したことに自信を持ち、後から悩まないようにしてください。
誰かに聞く前にまず自分で決める
決断力を鍛える方法に必要なことは、自分で決めること。誰かに「どうしたらいい?」と聞くよりも前に、あらかじめ自分で「こうしよう」と決めておくといいですね。
「ブラック企業なんて退職してやる」と思ったなら、いつ頃退職するのか計画を立てておきましょう。周りに自分の選択について意見を求めるのはその後のことです。
誰かに「辞めない方がいいよ」と言われると、その意見に流されたくなるかもしれません。そんなときはあくまで1つの意見として、参考にする程度に捉えておけばいいでしょう。
自分の中で判断基準を持っておく
自分の中にハッキリとした判断基準がないせいで決断力が衰えてしまっている。そんなときは、自分はこうだという判断基準を決めておくことがおすすめです。
例えば同デザインで2カラーある服のどちらを買おうか悩んだときは、「どちらも買う」あるいは「どっちも買わない」といったように判断基準を作っておきます。
どうしても決められないなら勘でいいなと思った方にすること。選んだあとは、「選ばなかった方にすればよかったかも」と後悔せず、「これで良かった」と考えるのです。
自分の興味を惹く選択肢を選ぶ
決断力がない人は優柔不断なところがあるので、選択肢がAかBの2つしかない二者択一でも悩みます。そんなあなたは、自分の興味を惹く方を選ぶようにしましょう。
「こっちにした方が損をしない、後々楽だ」といったネガティブな選び方ではなく、「こっちの方が楽しそう、面白そう」というポジティブな選び方をするのです。
興味を持てるか、それともつまらないと感じるかで選ぶと、案外早く選択することができますよ。決断することにプレッシャーを感じる人におすすめな方法でしょう。
日常生活の中で決断を続ける
決断力がない人が決断力を鍛えるには、とにかく場数を踏んでいくことが大事。日常生活の中で決断を続けていけば、無意識に決断できるようになります。
「○○をしよう」と思いついたらすぐに行動に移す。普段は何気なくで食べている食事を、「今日は絶対これを食べる」と決めてから食べるなどです。
ちょっとした決断を続けていくと、決断することが怖くなくなります。自分の決めたことについても自信を持てるようになるでしょう。
自分の決断で失敗が多く自信を持って行動できない
心の中に判断基準を持っておらずいつも軸がブレる
優柔不断な性格で何か頼まれると怖くて断れない
急ぎの用事があってもいつも後回しにしがち
責任のある仕事や決定権を持つ事から逃げてきた
自分がやらなくても誰かやる的な他力本願がある
決断からの失敗や恥をかく事が耐えられない
今すぐやる事とやらない事を瞬時に決める
人の意見を聞く前に自分で決める習慣をつける
自分の判断基準を持ち悩む時間を極力減らす
楽しようとせず自分の好きな方を日常で決断する
決断力がない人は、自分の決めたことに自信を持てません。だから責任ある立場になることを嫌がります。
今まで自分1人で決断できなかった人は、日常の中にあるちょっとしたことを決断していく方法などで、決断力を鍛えましょう。
決断力が身につけば、仕事や恋愛、人生で悩んだときに後悔をしない選択ができる人になれますよ。
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