きな粉牛乳にどんな健康効果があるかを知れば、あなたはスグにきな粉牛乳を飲みたくなるでしょう。
きな粉牛乳には女性にとって嬉しい、健康&美容効果が期待できるのです!
「肌荒れがいつまでも治らない」、「便秘に悩んでいる」という方も、「バストアップしたい」と思っている方も是非きな粉牛乳を飲んでみましょう。
美味しいきな粉牛乳の作り方や、飲み方の注意点もご紹介しますよ。
きな粉牛乳の優れた健康美容効果5つが女性に優しい
美肌効果が期待できる
きな粉の原料は大豆です。皮を省いた黄大豆や青大豆を煎ってから、粉末状にして作られるのがきな粉なのです。
この大豆には「大豆イソフラボン」という成分が含まれています。大豆イソフラボンには酸化を防ぐ、優れた抗酸化作用があります。
体が酸化するとハリ不足、コラーゲンの分解促進と、肌には悪い事だらけです。大豆イソフラボンはその酸化を防ぐので、肌のハリ、艶を保てるでしょう。
また、牛乳にはたんぱく質が含まれています。皮膚を生成するたんぱく質が不足すると、新陳代謝が下がり、肌のたるみやくすみの原因となります。そしてたんぱく質はコラーゲンの生成にも欠かせない栄養素なので、たんぱく質不足=肌の老化に繋がるのです。
美肌にはどうしても欠かせないコラーゲン、そしてたんぱく質。これらを効率よく摂取できるのが、きな粉牛乳なのです。
バストアップ効果をサポート
大豆に含まれている「大豆イソフラボン」には、抗酸化作用の他にもう1つ、「女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする」という特徴があります。
バスト、乳房とは胸骨周辺の筋肉の上に「乳腺」を保持しており、乳腺を保護するように脂肪がついています。乳房の殆どは脂肪で出来ていて、その内の僅か1割が乳腺です。エストロゲンは、この乳腺を増加させる働きがあります。
女性ホルモンのエストロゲンと似た働きを持つ大豆イソフラボンの含まれるきな粉牛乳を飲めば、乳腺を増加させられるでしょう。その増加した乳腺を保護しようと乳房へ脂肪がつく事で、バストアップの効果を得る事ができるという訳です。
今まで食事量を増やしても胸には全く脂肪がつかなかった、という女性は、乳腺が不足していたのでしょう。きな粉牛乳を飲んでエストロゲンを効果的に摂取してください。そうすれば乳腺も自ずと増えるはずです。
便秘の改善を助ける
食物繊維には「水溶性食物繊維」と、「不溶性食物繊維」があります。
水溶性食物繊維は、腸内にある余分な水分と便を交じり合わせて、便を柔らかくする働きを持っています。
一方の不溶性食物繊維は、腸内の水分を吸収して膨らみ、便の量を増やす事で腸壁を刺激するので、その事から腸のぜんどう運動が活発化します。
きな粉にも食物繊維が含まれていますが、これに含まれているのは不溶性食物繊維の方です。今まで食物繊維を摂取していたのになかなか便秘改善効果が感じられなかったのは、水溶性食物繊維ばかりを摂取していたのかもしれません。
それではお腹が緩くなってしまうだけなので、健康的に便秘改善を行うならば不溶性食物繊維の含まれるきな粉を摂取して、腸のぜんどう運動を起こし排便を即しましょう。
しかし、きな粉だけを摂取するというのは大変食べにくい事です。そこで水分となる牛乳と共に、きな粉牛乳として摂取すれば、飲みやすくスムーズに便秘改善が可能です。
満腹感で食事量を調節
ダイエットの敵である空腹感。ダイエット中は食事制限をしていて、そのせいで空腹感が辛いと悩んでいる女性も多いでしょう。
きな粉に含まれている食物繊維、不溶性食物繊維が水分を吸収して膨らむ事で、満腹感を得る事ができるのです。
空腹感を紛らわせる為に、お水やお茶といった水分だけを摂取している人は、それをきな粉牛乳に変えてみませんか?
ただ水分を摂取しているよりも、不溶性食物繊維により満腹感を得る事ができれば、辛さを感じずにダイエットが成功するでしょう。
脂肪燃焼率UPでダイエットにも
きな粉に含まれている「大豆サポニン」という成分には、脂肪の合成・吸収を抑えるといった働きがあります。
そして「大豆ペプチド」には基礎代謝を促進させるとう効果が期待できます。基礎代謝とは、体温や内臓の動き等の、生命維持に必要なエネルギー量の事です。
脂肪の合成や吸収率を抑えつつ、そして基礎代謝を上げて脂肪燃焼率を上げる事ができれば、痩せやすくかつリバウンドしにくい体を作る事ができるでしょう。
運動していてもなかなか体重が落ちてくれない、リバウンドをしやすい体であるといった方は、そこにきな粉牛乳もプラスして、ダイエットに挑戦しませんか?
きな粉牛乳の作り方や飲み方と注意点
きな粉牛乳の作り方
一番基本的なきな粉牛乳の作り方です。用意する物は牛乳200mlときな粉大さじ1杯。これをコップで混ぜれば完成です。
甘さが足りない場合は蜂蜜を小さじ1杯入れましょう。牛乳を温めて、ホットきな粉牛乳にしても飲みやすいと思います。
スムージータイプ
牛乳を200ml、きな粉大さじ1杯、バナナ半分(1/2)をスムージーにします。ミキサーがあれば材料を全て入れて、混ぜるだけです。
バナナが入っているのできな粉と牛乳だけを飲むよりも、自然な甘さを感じつつ満腹感もしっかり得る事ができるでしょう。
和風カフェオレタイプ
牛乳200ml、きな粉大さじ1杯、黒蜜大さじ1杯、インスタントコーヒー大さじ1杯を用意します。
耐熱性のコップに材料を全て入れてから、電子レンジで30~40秒温めましょう。熱ければ冷まし、ぬるければもう数秒温めます。電子レンジに「牛乳温め機能」がついていれば、そちらで温めてもOKです。
温まったら後は混ぜるだけ。黒蜜が入っていてほんのり珈琲の香りもする、和風カフェオレタイプのきな粉牛乳の完成です。
1日に飲むきな粉牛乳の目安
ですから、きな粉牛乳へ入れるきな粉は1杯につき大さじ1杯まで、1日に飲むきな粉牛乳は1杯までと決めておきましょう。
効果的な飲み方やタイミング
水分摂取はとても大切です、特に朝起きた時は一番体内が水分を欲しています。その時にきな粉牛乳を飲む事で、より栄養素を取り込む事ができるでしょう。
食前に飲む
食事制限ダイエットをしたいと思っている人は、満腹感を得る為にも食事の30分前にきな粉牛乳を飲んでおきましょう。そうすればきな粉の不溶性食物繊維の効果により、食べ過ぎを防げるのです。
寝る前に飲む
冷え症で寝つきが悪い、という方は寝る1時間前にホットきな粉牛乳を飲んでみましょう。胃腸を温める事で体内が温まり、冷えも改善出来るでしょう。
きな粉牛乳を飲む時の注意点
きな粉はなかなか溶けにくいので、作る際は温めた牛乳に少しずつきな粉を混ぜて溶かすか、ミキサーで混ぜましょう。
乳糖不耐症は注意
コップ半分~1杯の牛乳でもすぐにお腹が痛くなる、下痢になってしまう人は、乳糖不耐症の可能性があります。乳糖不耐症とは、牛乳に含まれる乳糖が体質に合わない方です。その場合は牛乳ではなく、成分調整豆乳できな粉豆乳を作るといいでしょう。
意外と高カロリー
普通牛乳はコップ1杯で約130cal、低脂肪乳でも90calはあります。また、きな粉は大さじ1杯でおよそ30calあります。きな粉牛乳1杯だけでも、普通牛乳ならば約160calもある事から、結構な高カロリー飲料ですね。
甘くしようと思ってグラニュー糖や蜂蜜を入れるのもいいのですが、あまり入れ過ぎると軽く200、300calまで跳ね上がってしまうので注意しましょう。
美肌効果が期待できる
バストアップ効果をサポート
便秘の改善を助ける
満腹感で食事量を調節
脂肪燃焼率UPでダイエットにも
1日に大さじのきな粉牛乳を1杯まで
3つの飲むタイミングで上手に調整
カロリーには注意する事
きな粉牛乳にはバストアップの他にも、美肌効果に便秘改善効果等、美容にも健康にも嬉しい効果が盛り沢山です。
もっと綺麗な肌になりたい、バストサイズを上げたい、便秘に悩んでいる、ダイエットを成功させたい女性は、是非きな粉牛乳を飲んでください。
生理前のイライラや不調に悩む、PMS症状のある女性は、エストロゲンを得る事でその症状を軽減できるでしょう。
あなたにオススメの関連記事
[like]