レモン酢に含まれる健康効果で、今よりもっとより良い体作りをしませんか?
更にレモン酢を効率よく摂取する事で、何と美容にも嬉しい効果が期待できるのです。ダイエットに最適なレモン酢の簡単な作り方から飲み方、注意点をご紹介しましょう。
体質改善をしながら、尚且つ綺麗になるなら、是非レモン酢をお試しくださいね。
レモン酢の健康効果5つ!ダイエットに最適な作り方&注意点
血行促進で冷え改善
レモンに含まれるクエン酸には、血流促進効果が期待でき、それにより冷え改善が可能です。
例えば血流が滞るという事を、「ドロドロ血液」と言い表す事があります。これは血液酸性値が不健康な状態である、酸性に近づいているからです。クエン酸は体内に入ればアルカリ性に作用し、酸性を健康な状態の弱アルカリ性へと変化させてくれます。
冷え性を抑える事で、肩や首、腰等の凝りや顔、体のむくみも改善できるでしょう。
骨粗しょう症を予防
骨粗しょう症とは、骨強度が低下して骨が脆くなる事で、骨折しやすくなる症状です。
それを予防する為にも骨を強くするカルシウムの摂取が必須ですが、カルシウムは体内に吸収されにくい成分なのです。レモンが含むクエン酸には、カルシウムをより体に吸収しようと働きかける、キレート作用というものがあります。
食事で摂取しても約70%ものカルシウムが排出されてしまうのですが、レモン酢ならば効果的に骨粗しょう症予防が可能です。
便秘もバッチリ改善
便秘改善に最適なのは、食物繊維を摂取する事です。更にビタミンCには、善玉菌を増やす働きがあります。
しかしこのビタミンCには、加熱調理すると失なってしまうという悩ましい点があるのです。そこをお酢と共に摂取する事でカバーできます。便秘は長引けばお腹が張って苦しいだけではなく、大腸が胃等の内臓を圧迫してしまいます。
殺菌効果の高く、ビタミンC吸収率も良いお酢とレモンを共に摂取して、便秘予防をしましょう。
疲労回復で元気な体に
クエン酸はアデノシン三リン酸を作り出す手伝いをします。アデノシン三リン酸とは、筋肉を動かすエネルギーの源です。
疲れが溜まっていたり、眠っても疲れが取れた気がしないと思う日もあるでしょう。その肉体的な疲労が、精神的疲労へと繋がってしまうと、更にやる気・気力が失われてしまいます。
クエン酸を摂取する事で、そんな疲労した体もエネルギー満タンになり、元気に過ごせるようになるでしょう。
免疫力アップで風邪対策
季節の変わり目や、ちょっと徹夜した日。忙しい日々の中で風邪を引きやすい、体を壊しやすいと、免疫力の低下に悩んでいませんか?
ビタミンCには、免疫細胞の白血球の働きを促進、体内へ入ってきたウイルスや細菌を弱らせる効果が期待できます。また、アレルギーの原因であるヒスタミンの動きを抑え、花粉症等アレルギー症状の緩和効果もあります。
花粉の飛散する時期や風邪を引きやすい時期に、レモン酢で免疫力をつけましょう。
おすすめのレモン酢3つの作り方
スタンダードなレモン酢
使い勝手の良いスタンダードな味のレモン酢です。
・レモン 2つ
・お酢 400ml
・氷砂糖 200g
・およそ800mlサイズの瓶
作り方
① 耐熱瓶へ氷砂糖を入れ、次に輪切りにしたレモンとお酢を入れます。
② 瓶の蓋は閉めずにそのまま電子レンジで加熱(500W→40秒、600W→30秒)しましょう。もしも電子レンジに瓶が入らない場合、耐熱容器で加熱します。
③ その後瓶へ移し、常温で10~15時間程置いておきます。時々瓶を軽く振って沈殿しないようにして完成です。
飲みやすい蜂蜜入りレモン酢
酸っぱいレモン酢が苦手な人にお勧めです。
・レモン 1つ
・蜂蜜 150g
・お酢 大さじ1
・レモン1つ丸々入る大きさの瓶
作り方
① レモンを輪切りにしてから、瓶へレモン、蜂蜜、お酢を入れてマドラーで適度に混ぜておきます。
② それを冷蔵庫へ1日寝かせておくだけで完成です。使う際はマドラーでよく混ぜて使用しましょう。
ピリッと利く!生姜入りレモン酢
ジンジャーのピリッとしたアクセントが美味しい変わり種レモン酢です。
・レモン 2個
・氷砂糖 150g
・お酢 250m
・蜂蜜 100g
・生姜 1つ
・大きめの瓶
作り方
① レモンは輪切りに、生姜は削って、瓶へ材料すべてを入れましょう。冷蔵庫へ1日置き完成です。
レモン酢を使ったおすすめレシピ3つ
鶏もも肉のレモン酢かけ
使用するレモン酢は、スタンダードなレモン酢です。
・鶏もも肉 200g
・きゅうり 1つ
・料理酒 大さじ1
・塩少々
・レモン酢大さじ2と醤油小さじ1を混ぜたもの
作り方
① 一口サイズに切った鶏もも肉へ塩を振ります
② それをフライパンできつね色になるまで炒め、料理酒を入れ5~6分蒸しておきます。
③ その後細かくカットしたきゅうり、レモン酢と醤油を混ぜたものを加えて強火で炒めれば完成です。
カクテル サングリア
使用するレモン酢は、飲みやすい蜂蜜入りレモン酢です。
・赤ワインをグラス1/3~2/3
・炭酸水は好きな分量
・レモン酢 大さじ2
作り方
① グラスへ氷を入れ赤ワイン、レモン酢、炭酸水の順に入れたら後はマドラーで混ぜるだけで完成です。
蜂蜜レモン酢ドリンク
使用するレモン酢は、ピリッと利く!生姜入りレモン酢です。
・レモン酢 大さじ1
・豆乳または牛乳 200ml
作り方
① 後は電子レンジで温めたホット豆乳または牛乳へ、そのままレモン酢を入れるだけで、ほんのり甘いドリンクが完成します。
ダイエットに適した飲み方やタイミングと注意点
朝昼夜の食後に10mlずつ飲む
お酢は食欲促進効果がありますから、飲むならば「食後」が最適です。
1日3回、朝と昼と夜の食後に10mlずつを飲むようにしましょう。
有酸素運動の前後に飲む
ウォーキング、昇降運動等の、有酸素運動を行う前に飲む事でエネルギー減の生成、運動後に飲む事で疲労回復効果を得られます。
是非ダイエットの際は運動の前後に飲むようにしましょう。
お風呂上りに飲む
入浴後の体温が上がっている時にお酢を飲む事で、新陳代謝を更に上げる事が出来ます。半身浴の後等に飲むといいでしょう。
使用する瓶は全て耐熱性で
耐熱性と記載のない瓶は、煮沸(大体90℃前後)すると変形する恐れがあります。必ず耐熱性の瓶を使用しましょう。
使用する前に瓶を煮沸消毒
レモン酢を作る際に使う瓶は、使う前に必ず煮沸消毒して、雑菌の繁殖を防ぎます。
鍋の底へ布巾を敷いて、その上に瓶とその蓋を寝かせて置き、瓶が隠れる位の分量の水を入れます。
強火で沸騰させ、お湯の表面が波立ち泡が出てきたら、その状態で5分煮ます。後はトングで瓶と蓋を取り出し、キッチンペーパーの上で乾燥させます。
飲んだ後は歯磨き
お酢には酸が含まれています。酸は歯のエナメル質を溶かすと言われているのです。
レモン酢を飲んだ後は必ず歯を磨き、歯に長時間お酢が付着していない状態を作りましょう。
1日の最適な摂取量は?
1日のレモン酢の摂取量はおよそ30mlまでにしましょう。一気に多量の酢を摂取すると、胃腸に悪い刺激を与えてしまいます。
空腹時のレモン酢の摂取も控えましょう。
レモン酢の保存方法
常温でもおよそ1年は保存可能です。保存時は気温が一定の暗所に置いておきましょう。
血行促進で冷え改善
骨粗しょう症を予防
便秘もバッチリ改善
疲労回復で元気な体に
免疫力アップで風邪対策
朝昼夜の食後に飲む
有酸素運動の前後に飲むと効果的
お風呂上りに飲んで代謝アップ
レモン酢は瓶とレモン、その他ちょっとの材料があるだけで簡単に作れます。
ジュースにもカクテルにも、そして料理にも使えますから、毎日飽きずに摂取できますね。
飲んでみると意外と美味しいレモン酢で、健康&スリムになりましょう!
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