鼻づまりになったらすぐに解消したい!と思うのは当然のことですよね。
でも実際に鼻づまりになってしまったら、頭がボーッとしてしまってどうしたらいいのかわからない、といったケースが多いのではないでしょうか。
具体的なやり方は知っておくと、いざという時に役に立ちますので、簡単に出来る方法をご紹介します!
鼻づまりをスカッと解消7つの方法が花粉症・風邪に効果的!
つらい鼻づまりから解放されたい!簡単な7つの解消法
俗にいう花粉症という症状である、スギやブタクサなどの植物の花粉によるアレルギーと、季節の急激な温暖差によるアレルギーです。
どちらにしても水のような鼻水が出てしまったり、全く鼻呼吸が出来なくなるほど苦しい鼻づまりに悩まされてしまいますよね。
鼻づまりは鼻の中の粘膜に、風邪や細菌のウィルスが感染して炎症を起こすことによって起こります。本当はすぐにでも病院に行ったり点鼻薬などを使用すればいいのですが、それが出来ない時に手軽に解消できる方法をご紹介していきます。
鼻を蒸しタオルなどで温める
原理から言うと、鼻の中で炎症を起こした粘膜を温める事によって、血流が良くなり鼻詰まりが緩和される効果が期待できるという事です。具体的に医学的な理由は分かっていませんが、その効果は認められているようです。
やり方としては、レンジでチンして作った蒸しタオルやカイロなどを鼻に当てたり、何もない時は自分の手で覆ってみてもいいでしょう。
その他、暖かい飲み物を飲んでその蒸気を鼻から吸い込む、という方法もあります。いずれにしても火傷しないように注意が必要です。
鼻づまりに効くというツボを指圧する
小鼻の両脇の迎香(げいこう)というツボに指の腹を押しあて、やや強めに揉み込みます。
そのまま鼻すじに沿って鼻の付け根の晴明(せいめい)まで指圧していきます。晴明は目と目の間の辺りです。
また、同時に頭のてっぺんにある百会(ひゃくえ)とおでこの辺りのツボ上星(じょうせい)も一緒に指圧すると効果が上がると言われています。ツボ指圧は根気よく続けることが必要です。
食べ物で鼻詰まりを解消する
これは「世界一受けたい授業」で紹介していた方法で、食材の中でも鼻炎に効果があるものを利用するという方法です。
その食材はレンコン。レンコンヨーグルトです。
特にレンコンには、ムチンという成分が豊富に含まれており、鼻の粘膜の炎症を抑える効果が期待できると言われています。
これをヨーグルトの乳酸菌と一緒に摂ることで、鼻炎に効果が高いと言われています。
ペットボトルをわきに挟む
この方法は、東京厚生年金病院耳鼻咽喉科の、石井正則先生が考案されたものです。やり方は簡単です。
鼻づまりになっている鼻の穴と、反対の方の脇に500mlのペットボトルをわきに挟むだけです。わきの下には圧力を感じるセンサーがあって、圧を与えると交感神経が刺激されます。
交感神経が刺激されると、血管が収縮されると言われていて、アレルギーなどによる鼻の粘膜の腫れを取ってくれるので、鼻腔に隙間が出来て鼻詰まりが解消されるんですね。鼻の粘膜のうっ血した血液を取り除く効果が期待できるのです。
鼻をつまんで呼吸法によって治す
やり方は息を大きく吸い込んだ後にゆっくり吐き出します。そこで息を止めて鼻をつまみます。
その後息を止めたら、約2秒くらいの感覚で、天井と床を交互に見るような感じでうんうん、と頷きます。このように強引に酸欠状態にすることによって、脳からは「酸素が足りないから鼻の穴を広げるように」
との指示が出されます。
すると命令を受けた鼻は、血管に血が溜まらないように血管を細くするというわけです。こうすることによって粘膜の腫れが引いて、鼻詰まりが解消されるのですね。
効率的な鼻のかみ方を実践してみる
これはかなり即効性があるようです。
まずはお風呂に入って湯船の中に顔を付けます。そして息を止めたらもう限界!というところで顔を上げて、この時に思いっきり鼻をかむのです。
かなりの量の鼻水が出ると思いますが、それを続けて何度か行います。すると、お風呂から出た後には、スッキリ鼻が通って爽快な状態に!
ヴィックスヴェポラップを塗る
これは結構王道のやり方かもしれません。
テレビのコマーシャルでもお馴染みの、子供の胸にお母さんがこのヴィックスヴェポラップを塗ってあげているものです。
胸に塗る事によってスーッとした香りが鼻の奥に入り込んで、鼻詰まりを治してくれるというわけです。鼻づまりで辛い時には、出来る方法は何でもやってみて解消するといいのではないでしょうか。
鼻を蒸しタオルなどで温める
鼻づまりに効くというツボを指圧する
食べ物で鼻詰まりを解消する
ペットボトルをわきに挟む
鼻をつまんで呼吸法によって治す
効率的な鼻のかみ方を実践してみる
ヴィックスヴェポラップを塗る
花粉症にしても風邪にしても、鼻のトラブルはつきものですが、特に鼻が詰まって呼吸が出来ない…という症状は本当に辛いものがあります。
特に夜寝るときなんかに鼻づまりになっていると、一歩間違うと無呼吸症候群のような恐ろしい症状になる可能性も避けられません。
出来る方法はやってみて、早い改善を目指したいものですね。
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