夏太りの原因になる悪習慣、あなたはしていませんか?夏に太ってしまう原因を知り、健康的な毎日を送りましょう。
「暑い時期は汗をよくかくから痩せるはず!それなのにどうして太ってしまうんだろう…」なんて疑問に思ったことはないですか。
実は暑い時期にやりがちな悪習慣があなたを太らせているのかも。最近体重の増加が気になるあなたは夏太り解消法をお試しください。
夏太りの原因になるNGな7つの習慣
アイスやスイカなど冷たい物ばかり食べる
暑いと何だか食欲が減って、代わりに体を冷やしてくれるアイスやスイカなど、甘くて冷たいものばかり食べてしまいますよね。
アイスばかり食べていれば糖分過多になってしまいますし、スイカや夏野菜、そうめんといった冷たいメニューばかりですと、体の内側から冷えてしまいます。
とくに怖いのが内臓からの冷え。体温が下がりやすくなるかわりに基礎代謝まで低下してしまい、その結果運動をしてもあまり消費せず痩せにくい体になるのです。
暑いのでシャワーで済ませている
夏は朝も昼も、そして陽が沈んだあとの夜も暑くて体も心も休まりませんよね。疲れたからといって毎日シャワーで済ませていませんか?これも夏太りしやすい悪習慣です。
ずっとシャワーだけで湯船に浸からないでいると、いつまで経っても疲労が解消されません。それどころか血行不良でむくみやすくなることもあります。
むくみのせいでどれだけ運動しても全然見た目が変わらないどころか、以前より顔や体が太って見えてしまうことも。たかがむくみと侮ってはいけません。
汗をかくのが嫌であまり動かない
外にいるだけで汗が出てくる季節だからといって、汗をかくのが嫌であまり動かないというのも夏太りの原因に。暑くても運動をすることは重要です。
運動量が減ったけれど食事量は今まで通り。これでは太ってしまうばかりです。運動をしないことで血行不良を招き、痩せにくい体になってしまっています。
動かない日が多いと、それだけ体は低燃費になります。この状態が夏の間続いてしまうと、代謝が落ちて夏が過ぎてもなかなか思うように痩せられなくなるでしょう。
バテないためにスタミナのつく食事に変えた
暑いと食事量が減りがちですが、逆に「バテないようにしっかりとスタミナのつく食事を摂らないと」なんて気持ちから夏太りしてしまうことがあります。
確かに夏バテ防止のために、スタミナのつく食事を摂ることは大切です。しかし毎日のように脂身たっぷりのお肉ばかり食べていたらどうなるでしょうか。
高カロリー、糖分や塩分の多い食事により、栄養が偏ってしまいます。そうしたことから結果的に夏太りしてしまう人は意外と多くいるのです。
スポーツドリンクを毎日何本も飲んでいる
熱中症対策にスポーツドリンクを飲んでいる人って、結構いますよね。体のために大事なことですが、毎日何本もスポーツドリンクを飲んでいると夏太りの原因になりますよ。
スポーツドリンクの中には、糖分によって甘味をつけている商品があります。甘味をつけるのは飲みやすくするため、そして水分の吸収率を良くするためです。
つまりジュースを何本も飲んでいるのと一緒。それに飲み過ぎると水太り、むくみの原因にもなります。飲むなら程々にしましょう。
夜遊びばかりして昼夜逆転している
「昼間は暑いから、涼しくなる夜から遊ぶ」なんて言って、夜遊びばかりしていませんか。夜に活発に活動していると昼夜逆転しやすくなってしまいます。
睡眠時間が足りなかったり、毎日バラバラの時間に寝て起きてを繰り返していると、ホルモンバランスが崩れやすくなり、不眠の症状が出る人もいるのです。
不眠になると、食欲を刺激するホルモンが増えるといわれています。日中は食欲がないのに、夜になると食欲が一気に増加して、夜中に暴飲暴食してしまう場合もあります。
冷房の効いた部屋でずっと過ごしている
冷房の効いた快適な部屋で過ごすことで、熱中症になる可能性は減らせるでしょう。しかしずっと冷房に当たっていると体が冷えて、これも夏太りの原因となるのです。
体温が低いとき、脂肪は燃焼しにくくなるといいます。しかも体が冷えてむくんでしまうと、それにより「体が重くて動くのが面倒」という悪循環に陥ります。
せっかく冷房で快適な部屋なのに何だか体がだる重い、そう感じるのは体が冷えてしまったせいです。適度に冷やすことは大切でも、冷やし過ぎはいけません。
夏太りを防ぐための対処法
夏野菜は食べすぎないようにする
トマトにキュウリ、スイカやナスといった夏に採れる食材は、体を冷やす効果が期待できます。だからといって食べ過ぎると血行不良やむくみにつながりやすいので気をつけましょう。
夏野菜は、カレーやスープなど体の内側から温まるようなメニューで食べること。ブロッコリーや大根といった、体を温める効果が期待できる食材も取り入れてください。
暑い時期にこそ温かい食事をして、血行促進やむくみ予防をすること。飲み物も冷たい水やお茶は控えて、常温のミネラルウォーターや白湯、温かいお茶をおすすめします。
暑くても全身浴で体を温める
暑いからといってシャワーだけで済ましてしまうのではなく、出来る限りお風呂に浸かって体をしっかりと温めるようにしてください。
お湯の温度は37~38度の少しぬるめで、半身浴ではなく全身浴をしましょう。5分でもお湯に浸かっていると、じんわりと汗をかいてくるはずです。
お風呂で体を温めると、筋肉をリラックスさせる効果も期待できます。デスクワークで体が凝っているなどの悩みを持っているあなたは是非、夏も湯船に浸かってください。
家の中で適度に運動をする
日中外を歩くと紫外線で日焼けするから、暑くて家から出たくないからと運動量が減ってしまった人は、家の中で適度に運動をしてカロリー消費をしましょう。
家の中で出来る運動は様々あります。例えば階段や脚立があるなら、昇降運動をしましょう。あるいはシャドーボクシングやスクワットでもいいですよ。
1日10分でもいいのでエクササイズやヨガなどをして、体を動かすこと。これにより血行不良やむくみといった悩みから解消されるはずです。
ビタミンやミネラルを摂ること
アイスや果物、あるいは麺類ばかりを食べていると、栄養が偏って夏太りの原因になります。夏こそ栄養バランスを考え、ビタミンやミネラルを摂ってください。
例えばビタミンB1が含まれているのは玄米に豚肉、ナッツ類やうなぎ。ビタミンB2の含まれている食材は牛乳や卵、納豆がおすすめです。
ほうれん草やバナナといったカリウムの含まれる食材は水分の排出を促す効果が期待できます。どうしても食事では補えない場合は、サプリメントでの摂取もいいでしょう。
毎日同じリズムで生活する
ホルモンバランスを整え自律神経を乱さないためにも、そして夜中に暴飲暴食をしないためにも、毎日同じリズムで生活をしましょう。
同じ時間帯に起きる、寝る。食事をする、運動をするなど、ルーチン化します。休みの日もこのリズムを崩さないようにしてください。
ルーチン化することで過度に眠ってしまう、睡眠不足になる、暴飲暴食をするといった事態を防げます。とくに夜中に食べる癖のある人は、これにより食欲を抑えましょう。
冷たいアイスやスイカなどを頻繁に食べる
湯船につからず手軽にシャワーだけで済ます
汗をかきたくないので必要以上に動かない
夏バテ予防にスタミナがつくものばかり食べる
お茶がわりにスポーツドリンクを何本も飲む
夜遊びが続き昼夜逆転生活になっている
ずっと冷房の効いた部屋から出ないでいる
夏野菜や冷たいものを食べすぎない
お風呂は全身浴にして身体を温める
家の中でも適度に運動をしてみる
ミネラルなど多く摂り規則正しい生活をする
夏太りの原因は湯船に浸からずシャワーばかり、冷房やアイスなどで体が冷えることでの代謝低下やむくみです。
その他にも運動不足や暴飲暴食など様々あります。「もしかして自分の夏太りの原因はコレかも…」と思ったらすぐに対処法を試してください。
暑い時期でも体を温めることはとても大切。代謝を上げて、健康的なボディを手に入れましょう。
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