好かれる新入社員に共通する特徴が、職場の上司や先輩、同僚、果ては取引先にまで大事にされる人にしてくれます。
「会社の人間関係が不安」「上司に嫌われたくない」そんな悩める新入社員の皆さんは、是非参考にしてください。
好かれる新入社員の特徴を真似することで、あなたもきっと周りの人から愛される存在になれるでしょう。
好かれる新入社員の9つの特徴
自己紹介や挨拶がしっかりできる
好かれる新入社員は自己PRが得意。皆の前で自己紹介をする、上司や先輩へ初めましての挨拶をするなど、そういった対応をしっかりとこなすことができます。
「人前で話すなんて恥ずかしくてできない」ともじもじしたり、緊張や相手に委縮するせいで声が小さくなると、相手は「ちゃんと仕事ができるのかな」と不安に思うでしょう。
好かれる新入社員は恥を捨て、好かれようと全力を尽くします。自己紹介文や挨拶の仕方も練習している努力家なので、ハキハキと照れずに相手にPRできるのです。
笑顔が多く素直で可愛げがある
なんだか暗い顔をしている新入社員と、いつも笑顔が多い新入社員。最も好かれやすいのは後者です。笑顔が多く素直で可愛げのある新入社員は、多くの人に好かれます。
暗い顔をしている、話しかけても反応が鈍い、無愛想な新入社員だと、相手も困惑します。場合によっては「何が不満なんだ?やる気がないのか?」と誤解をされることもあるのです。
どんなときも柔和な表情をしており、そして上司や先輩、同僚の話しに楽しそうにリアクションを取る。こうした人は可愛げがあるとして愛される存在になれます。
遅刻や言い訳をせず一生懸命
好かれる新入社員は遅刻をしないよう、時間に余裕をもった行動を心がけています。もしも遅刻や仕事のミスをしても、決して言い訳をしないという潔い性格でもあるでしょう。
いつも時間ギリギリに出社したり、丁度に席につく。自分にそんなつもりがなくても、これでは上司や先輩から「生意気」と思われてしまいます。言い訳も良い印象を与えません。
遅刻せず早めの行動が出来る、言い訳をせずに自分の非を認めて反省できる。こういう新入社員は、真面目で一生懸命だと可愛がられ、ちょっとの失敗なら許してもらえます。
同じことを何度も何度も聞かない
どんなに優しくて温厚な人であっても、同じことを何度も何度も聞かれると「ちゃんとメモに取って覚えてほしい」と辟易してしまうでしょう。人に甘えすぎるのはいけません。
好かれる新入社員は何かを教えてもらうとき、必ずメモを取ります。そしてメモをまとめて覚えようとするので、同じことを何度も聞かなくても業務に励むことができるのです。
いつでもメモを取れるように手帳とペンを持ち歩きましょう。メモを取る、仕事を覚えようとしているところを見せるだけでもとても効果があります。
わからないことをそのままにしない
言われることを逐一メモに取っていても、マニュアルを見てもわからないことは出てきます。そんなときは恥ずかしがらずに上司に聞いて、教えてもらうべきです。
「聞いたら怒られるかな」「なんだか聞きにくいな」と、わからないことをわからないままにして、自分勝手な行動をする。これが実は一番嫌われる原因となります。
「いちいち聞くな」と叱られても、聞かずにやらかしてしまうよりはマシです。相手の手が空いたタイミングを見計らって「○○について教えてください」と声をかけましょう。
一般常識やマナーがある
好かれる新入社員は一般的な常識、マナーがあります。例えば職場や会社関係の電話に出るときに「もしもし?」とは言わない、自社の社員に“さん”付けしないなどができます。
会社にかかってくる電話に「もしもし?」と友達と話すように出るのはアウト。電話口で取引先に「○○さんいますか?」と聞かれて「○○さんいますよ」と答えるのもアウトです。
社会人として必要なある程度のマナーを知っていて実践できる。こうしたところが上司や先輩から信頼され、あなたを好かれる人にしてくれます。
守破離(しゅはり)ができる
守破離(しゅはり)とは茶道や武道での師弟関係のあり方。これを知っており尚且つ使いこなせる新入社員は、気難しい上司や先輩から最も愛され重宝されるでしょう。
簡単に解説すると、守(しゅ)は上司の教えを身につけようとすること、破(は)は自分なりに教えられた基本を応用すること、離(り)は自分で考え解決するという意味です。
教えてもらうことをただこなすだけではなく、自分なりに考えて行動をする。こうした努力や仕事への意欲、やる気を見せることで好かれる新入社員になれます。
清潔感があり姿勢が良い
新入社員に限ったことではありませんが、清潔感があり姿勢が良い人は多くの人から好ましく思われます。家に全身鏡を置いて、毎朝家を出る前に身だしなみをチェックしてください。
髪は定期的にカットする、キツい匂いの香水をつけない、髭を剃り爪は短めに切る、清潔なシャツやスーツあるいは洋服を身につける、口臭や体臭に気を使うことが重要です。
そして立っているときも座っているときも歩いているときも猫背にならないこと。食事中も姿勢や食べ方に気をつける。これらを守ることで良い印象を与えられます。
言葉遣いが丁寧で礼儀正しい
初対面でタメ口で話しかける。学生の頃はまだ良いでしょう、しかしあなたはもう社会人。例え同年代の人であっても慣れ慣れしく初対面からタメ口はいけません。
好かれる新入社員は丁寧な言葉遣いを心がけています。あまり敬語が得意ではなくとも、ちゃんと敬語を使おうとしているとわかるからこそ好かれるのです。
そして礼儀正しく、例えば挨拶の際のお辞儀なども綺麗な角度を保つことができます。だらだらとお辞儀をしない、そうした点が真面目な新入社員だと思わせるのでしょう。
挨拶が自分からでき、自己紹介も好印象に伝えられる
可愛げがあり笑顔が多く話しかけやすい
言い訳や出来ない理由ばかり言わずに前向きで一生懸命
同じ事を何度も繰り返し聞いて時間を奪わない
わからない事をそのまま放置しておかない
マナーがあり一般的な常識が身についている
守破離に沿って成長する姿勢が見える
姿勢が良く見た目も清潔感があり健康的
大人の言葉遣いができ礼儀正しい立ち振る舞いができる
好かれる新入社員は一生懸命に仕事を覚えようと努力します。そしていつでも愛想の良い笑顔で対応するので、上司などからは可愛がられるのです。
「もしかして上司や先輩に好かれていないかもしれない」そう感じたときは、今一度自分の態度を省みてください。
仕事ができる、処理能力が高いことも大切ですが、一番大事なのは愛嬌。好かれる新入社員は愛嬌があり素直だからこそ皆から愛されるのでしょう。
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