毎回のように待ち合わせに遅刻する人、ほぼ毎日会社に遅刻する人の心理特徴を理解すれば、時間にルーズな人へイライラすることがなくなります。
遅刻する人は呆れるほどにマイペース。準備が遅かったり、責任感がなかったり、時間配分が下手なせいで遅刻します。
そんな時間にルーズな人への対処方法を実践することで、恋人や友達、会社にいる遅刻する人と上手く付き合うことができるでしょう。
いつも遅刻する人に共通する7つの心理特徴
マイペースで自分基準で生きている
いつも遅刻する人はとてもマイペースな性格。自分のやりたいことや気持ち、体調などを基準として生きていて、他人に合わせることがありません。
だから絶対に遅刻できないような用事があるときも、恋人とのデートや友達との旅行、会社の出勤時間も、必ずと言っていいほどに遅刻します。
遅れても「○○(待ち合わせ相手)なら許してくれる」と相手への甘えの気持ちがあるので、どれだけ待たせても悪びれることがないのです。
時間や約束をあまり重視していない
遅刻癖があるのは、いつも遅刻する人が時間や約束についてあまり重視していないからでしょう。人を待たせること、遅刻することに罪悪感がないのです。
罪悪感がないので会社にも平気で遅刻します。上司にどれだけきつく注意されても、「でも休まずに出勤しているだけいいじゃないか」と思います。
いつも遅刻する人は遅刻を悪いことだとは思っていません。過程よりも結果を大事に思うタイプなので、終わり良ければ総て良しだと勝手に自己解釈しています。
家を出る前に用事を思い出してしまう
いつも遅刻する人がなぜ遅刻してしまうのか。それは、家を出る前に「あ、ごみをまとめて捨てなきゃ」、「ガス切ったかな?」など、用事を思い出してしまうからです。
事前に準備しておく、ということが苦手ないつも遅刻する人は、玄関で靴を履いてから家の中の用事を思い出したり、トイレへ行きたくなってしまいます。
すんなりと家を出れば時間に間に合うのに、あれこれとしなければいけないことを見つけてやってしまうので、早起きして準備しても間に合わなくなってしまうのでしょう。
大抵のことは「まぁ、いいか」で済ます
いつも遅刻する人は楽観的。寝坊して起きてあと5分で就業時間が始まるという状況でも、とくに慌てません。どうせ遅れるならと、ゆっくり朝食を摂るなどします。
良い意味で大らか、悪い意味で大雑把すぎるいつも遅刻する人は、大抵のことは「まぁ、いいか」で済ませてしまうところがあります。
その「まぁ、いいか」で周りが迷惑していることには気づけていません。遅刻することを、会社や待ち合わせ相手に伝えるのも遅い、または伝えないことも頻繁にあります。
こだわりが強く準備に時間がかかる
大らかな反面、自分の見た目に対してこだわりの強いところがあるいつも遅刻する人は、髪型やメイク、服などの準備に時間がかかって遅刻することがあります。
とくにおしゃれに気を遣っているいつも遅刻する人の場合は、出勤するだけなのに髪型を整えたりやたら丁寧にメイクをしたりと、こだわるあまりに時間がなくなるのです。
準備をしている最中はそれに夢中になってしまうので、時間を見る余裕がありません。しかも自分が納得するまでとことんこだわりたいので、時間が過ぎても準備を続けます。
時間配分が苦手で逆算ができない
いつも遅刻する人は時間配分が苦手です。しかも逆算して準備するということも苦手で、こうしたところがいつも遅刻する人の遅刻する原因になっています。
例えば13時に家から電車で15分の場所に待ち合わせだとすると、大抵の人は何時に起きて何時までに準備して、何時の電車に乗ってということを逆算できます。
しかしいつも遅刻する人は細かい逆算が苦手なので、「13時に待ち合わせなんだから13時までの電車に乗ればいいや!」と大雑把にしかしか考えず、結果遅刻が多くなるのです。
待ちたくなくてギリギリに出発する
いつも遅刻する人は自分は人を待たせるのに、自分が待つことは大嫌い。それもあって、仕事だろうがデートだろうが関係なく、到着ギリギリで出発します。
待たされている間は何をすればいいかわからない。待っている時間が勿体ないと思うせいで、時間に余裕をもった行動ができないのが、いつも遅刻する人の特徴です。
そしていつも遅刻する人は自分が待たされる立場になると、普段の自分を棚に上げて「これだけ待って大変だった!」と待たせた相手を責めるところがあります。
時間にルーズで遅刻する人の対処法
予定より早めの時間を伝えておく
遅刻する人が恋人、あるいは友達などである場合、予定よりも早めの待ち合わせ時間を伝えておきましょう。1対1の場合も、複数人で待ち合わせる場合にもおすすめです。
もし遅刻する人がいつも30分程度待ち合わせに遅れる人ならば、本来は13時待ち合わせのところを、遅刻する人にだけ「12時30分に来て」と伝えるのです。
予定より早めの時間を教えておいて、こちらは時間通りに行動すると、お互いに遅刻を避けられます。何度注意しても遅刻癖の治らない遅刻する人に最適です。
待ち合わせの1時間前に連絡する
遅刻する人は時間を気にしていない、そもそもあまり時計を見ないことが多いので、待ち合わせの1時間前に状況確認の連絡を入れましょう。
「今、家?予定通り○○に到着できそう?」などを電話やメールで聞いてください。ただし遅刻する人は間に合わなくても「間に合う」と言うので見極めが必要です。
もしも「間に合う」と言われたら、待ち合わせ時間の30分前にもう一度連絡することをおすすめします。そうして状況を把握しながらこちらも待たなくていいようにしましょう。
遅刻することへのデメリットを教える
仕事を遅刻する人は、仕事に対しての責任感が全くありません。「今日も遅刻してしまった」という罪悪感があるものの、遅刻しても何とかなっているのですぐ開き直ります。
そんな相手には、遅刻をするとどれだけ周りに迷惑がかかるのか、二度と戻らない相手の時間を奪う事は罪な事など、デメリットをとことんまで伝えましょう。
それでも遅刻癖が治らないのであれば、遅刻する人の家に迎えに行ったりするなどの対処も必要です。このタイプは放っておくと周りへもっと迷惑をかけるためです。
ぴったりではなく半端な時間を伝える
遅刻する人には、13時待ち合わせなどぴったり時間を伝えるのではなく、12時47分に待ち合わせ。12時38分に待ち合わせなど、半端時間を伝えましょう。
ぴったり時間を伝えた場合、遅刻する人は「大体13時に到着できればいい」と考えるので、結果的に遅刻してしまうことが多くなるのです。
しかし12時47分などの中途半端な時間であれば、「5分前には到着できるようにしておかないと」と危機感をもつので、遅刻が起きにくくなります。
大らかな気持ちで待つことを楽しむ
重要な用事ではない場合、遅刻する人にイライラしながら待つよりも、「今日も遅刻か。適当に時間を潰して待っていよう」と大らかな気持ちで待つことを楽しみましょう。
待ち合わせ場所をファミレスやカフェにして、ゆっくり食事しながら待つ。ショッピングしながら待つというのもおすすめです。
1時間2時間平気で遅刻する人ならば、ネットカフェやカラオケ店で待っているのもいいでしょう。自分好みの待ち合わせ場所で、待たされるイライラを抑えてください。
自分が基準で相手への配慮は二の次
時間や約束への重要度がとても低い
家の出がけにアレコレ用事を済まそうとする
まぁだいたいの事はなんとかなると思っている
余裕が無いのにこだわりが強く準備に時間がかかる
時間配分が頭の中や体感的にできず遅れがち
自分は待つのが大嫌いでギリギリに家を出る
予定よりも早めの時間を伝えて調整する
遅刻のデメリットを伝え罪悪感を認識させる
中途半端な時刻での待ち合わせにする
こちらが大人対応して待ち時間を有効活用する
遅刻する人は遅刻することに罪悪感がありません。いくらこちらが怒っても、「来たんだからいいじゃん」と開き直ります。
なるべく遅刻する人のペースに巻き込まれないように、半端時間を伝える、待ち合わせ場所に工夫するなどで対処しましょう。
遅刻する人にイライラしない待ち合わせ、遅刻する人に迷惑をかけられない方法で、恋愛も友情も仕事も長続きさせてください。
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