直感力のある人の心理特徴を自分に取り入れることで、素晴らしいひらめきが出来る人になれます。それを仕事や恋愛に活かしましょう。
直感力とはあるヒントから答えを推理したり、考察するといった論理的な思考をするのではなく、感覚で物事の真理を感じる、見抜く力のことです。
鋭い直感力のある人は勘がいい人。日常に「ピンと来た」を見つけられるようになれば、人間的にも成長できるでしょう。
直感力のある人の7つの心理特徴
自分の決断に全く迷いがない
直感力のある人はいつも自分の決断に自信があります。「でもでもだって…」と行動を起こす前に悩むことがありません。
買い物へ行けばほんの数分で買う物を決めます。いつまでも「あれがいいかな、いやこれもどうだろう」と優柔不断にならない、信念と決断力を持っています。
「自分がこう思ったんだからこれでいい!」と思っているからです。自分の勘や思いつき、そして気持ちを何より大事にしているからこそでしょう。
いつもフラットで緊張感がない
直感、ひらめきは緊張している人に降りてきません。勘がいい人、直感力のある人は、いつでもフラットな状態。変に緊張することなく自然体で生きています。
いつどんなときにどんなことでも受け入れられるように、直感力のある人はリラックス状態を保とうとします。この緊張していない精神状態こそが直感力が冴えるポイントだからです。
直感力のある人と一緒に過ごしていると、あまりに緩い態度に「何だか気が抜ける」と思うこともあるでしょう。でもこの緩さが直感力のある人の大事な部分でもあります。
アグレッシブで瞬発力が良い
直感力のある人はとてもアグレッシブです。物事に対しても人に対しても積極的。興味があることにはとにかく瞬発力が良いという特徴をもっています。
自分が思いつくこと、やろうとしていることに「絶対やるべき」という自信があるからでしょう。「これは絶対に面白い、うまくいくはずだ」と自画自賛できるからです。
自画自賛できるのはとても良いことです。自分をちゃんと認められるので自己評価も高く、これが物事や人へ積極的になれる源となります。
落ちこむことや悩むことが少ない
ナルシストではありませんが、直感力のある人は自分の思いついたアイデアが大好きです。「こんな面白いこと誰も思いつかないだろう」とさえ思っています。
それだけ自分のことに自信がある人は、仮に物事がうまくいかなくとも落ち込んだり悩んだりすることが少なく、すぐに立ち直れるという特徴があります。
切り替えが早いというよりも、思考が楽観的なのです。「うまくいくと思っていたんだけどな、まぁいいか!」と、すぐに別のアイデアに夢中になるでしょう。
「当たり前」「常識」と言わない
直感力のある人は物事に対する捉え方が、世間一般の常識から少し外れているところがあります。社会ルールやモラルは守りますが、他の人と思考回路が違うのです。
ルールに捉われている人は「○○するのが当たり前」「○○して当然」「○○することが常識」というように、物事を1つの側面からしか受け取りません。先入観があるからでしょう。
一方で直感力のある人は先入観なく対象を見ることができます。だから既存のことから新しいことを発見します。これがひらめきの力です。
観察眼が鋭く人を見る目がある
直感力のある人は恐ろしく観察眼が鋭い特徴があります。まさにヤマ勘で「○○って、こういうことなのか」と物事の本質を掴むことができます。
推理や考察はしません、ただ、誰よりも勘が良いからこそできます。直感力のある人自身は頭に思い浮かんだことをそのまま言っているので、完全なる思いつきです。
感覚で物事の真理を悟る直感力のある人は、そのために人を見る目があります。直感力のある人が好きな人、気にいる人はその誰もが一芸に秀でた人だと考えられます。
クールで知らぬ間に輪の中心にいる
思いついたらすぐ行動、常識に捉われず直感だけで生きている直感力のある人は、騒がしい人、常識がない人だと勘違いされがちです。
しかし実は中身はとてもクール。常に冷静に周囲を俯瞰しています。そこから新しいアイデアが生まれたりするのでしょう。
直感力のある人の周りには多くの人が集いますが、直感力のある人が集めようとしたのではありません。何か面白いことをしているからなんだろうと皆が集まってくるのです。
直感を鍛える方法
右脳を強化してひらめきを身につける
よく左脳は理論、言語を司る、右脳は感性を司るといいます。直感力のある人は効き脳が右脳で、だかたこそ右脳が発達しているのだと考えられます。
そこで直感力のある人になるために、右脳を鍛えましょう。右脳は体の左半身をコントロールしているので、とくに右利きの人は意識して左手を使ってください。
音楽を聴いたり絵を描いたり、瞑想をする、パズルをするというのもおすすめ。その際も敢えて体の左半身を使ってみましょう。
先入観をもたずに人や物事に関わる
直感力のある人は先入観なく人や物事と関わることができます。あなたも常識やイメージに捉われることなく、先入観を捨てて行動しましょう。
例えば色んな人と会話をする、色んな場所へ行く、ジャンルにこだわらずに色んな本を読む、映画を観ることでもいいのです。
「○○といえばこれしかありえない」と1つのイメージに固執するのではなく、「こういう考え方もあるのか」と柔軟な発想をしましょう。
答えは決して1つではない
おすすめの直感力の鍛え方は、物事に対する答えは1つだけではないと思うこと。選択肢を複数持つことで直感力も冴え渡ります。
先入観と同様に、「定番、いつも通り、今まで通り」という考え方を捨てましょう。敢えてマイナーを選択したり、苦手なことをやってみるのもアリです。
そうやって行動範囲を広げれば、自然と選択肢も増えます。そうすればより成長の機会が増えてきます。
気になったら考えず行動する
直感力のある人は人目を気にしません。ルールやモラルは守るし人に迷惑をかけないけれど、いつも自分の好きなことをしています。
あなたも人の目や評判を気にすることなく、やってみたいと思ったらそれをする、行ってみたいと思ったところへ行くようにしましょう。
気になったらごちゃごちゃと結果を考えずに行動すること、行動したら一切後悔しないこと。これが直感力を鍛える方法です。
常にリラックスして生きること
将来に不安を抱いていたり、自分に自信がなくて周りに怯えて緊張している状態では直感力も全く身に付きません。
直感力のある人はリラックスしているからこそ、チャンスを掴むアンテナが冴えており、ここぞというタイミングでキャッチすることができます。
湯船に浸かったりヨガをしたり、温かい物を飲んだりして不安、緊張を解しましょう。フラットに生きてこそ直感力が鍛えられるのです。
自分の判断や決断が肌感覚でも迷いがない
いつも緩んでいて自然体で緊張していない
ここぞという時はアグレッシブで瞬発力がある
思考が楽観的で落ち込んだり悩む事が少ない
物事を多角的にとらえ常識に幅があり柔軟性がある
観察力が鋭く本質を見抜く能力が優れている
中身は割とクールだが面白い事で人を引き寄せる
右脳を活性化させる習慣をつける
人や遊びに先入観を持たず関わってみる
選択肢を多く持ち気になる事は行動してみる
リラックスしてインスピレーションを受けやすくする
直感力のある人になれば、毎日が楽しくなります。先入観なく物事や人を見ることができる上に、日々新しい発見ができるでしょう。
そんな直感力を鍛えるには左半身を積極的に動かして右脳を刺激すること。気になったら行動することなどが大切です。
自分の好きなように生きることこそ直感力のある人の神髄。直感力のある人になって、芸術面への才能を開花させましょう。
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