相手の嘘を見抜く方法で、嘘をつく人から自分の身を守りましょう。嘘つきサインは意外なところに隠れています。
恋人が自分に嘘をついて何か隠している気がする…、そんな風に相手の態度や言葉に不信感を持ったことはないですか?
嘘を見抜くのは簡単です。虚言癖のあるあの人の嘘を徹底的に暴いて、損をしない人生を送りましょう。
嘘を見抜く9つの方法
やたら視線を右または右上に向けながら話す
嘘を見抜くには、嘘をついているであろうその人の視線の向きに注目しましょう。もしも相手が視線を右(右上)に向けながら話していたら、それは嘘である可能性が高いです。
人は自分がまだ体験していない未来のことについて考えるときは、無意識に視線が右を向きます。これは左脳を使っているから。過去を思い出すときは右脳を使うため左を向きます。
「昨日は本当に仕事だったの?」「誰といたの?」など、過去の質問をしているときに、視線が右に向いたまま話す。この場合、嘘を考えながら話しているかもしれません。
機嫌を取ろうと普段しないことをする
やましいことがあるとき、罪悪感だったり嘘がバレたときに怒られたくないという気持ちから、ご機嫌を取ろうとすることも。普段はしないようなことを率先してするなら疑いましょう。
いつもはお願いしてもやってくれないトイレ掃除を自分からやってくれるなど、普段は面倒くさがってしないことを、言われる前に率先してやっていませんでしたか?
もしかするとあなたに何か隠していることがあるのかも。嘘をつくことに慣れていないタイプである場合が多いので、少し突いてみればすぐに正体を現すでしょう。
聞いていないことを自発的に話す
嘘をつく人で多いのが、聞いていないことまで自発的に話すというもの。あたかも本当のことだと思わせようと、嘘を隠すかのようにペラペラと話しだします。
例えば「昨日って仕事休みだったっけ?」と聞いたとき、嘘をついていないなら「休みだよ」または「仕事だったよ」など簡潔な答えを返すでしょう。
しかし「仕事だよ。休みたかったんだけど急に出勤になって~。会社でこんなことして~」といったように聞いていないことまで話すのは、嘘にリアリティを持たせようとしています。
詳しく聞こうとすると豹変する
嘘を見抜くとき、やってみてほしいのがもっと詳しく聞こうとすること。嘘の話しを広げようとすると男性は怒り出す、女性の場合は急に泣き始めるなど豹変することが多いのです。
嘘をついておらず正直なことしか言っていないなら、大抵の人は態度を変えることなく話しを続けます。いきなり怒ったり泣いたりといった激しい感情表現はしないでしょう。
もしかすると嘘をついているかもしれないと感じたときは、さりげなく「○○って~のこと?」「さっき言ってた××って…」と相手の話しにもう少し踏み込んでみてください。
嘘をつくときは眉に力が入る
嘘をついているかどうかは目を見ればわかるとよく言われていますが、実は目よりも眉に注目した方が、より嘘を見抜けるようになります。目を見るフリで眉を観察しましょう。
皺眉筋という筋肉がありますが、これは嬉しい悲しい痛いなど感情とつながっているのだとか。口では「OK」と言っていても、心は「NO」なら眉間にシワが寄っていることが多いです。
「嬉しいです」と言って口元は笑顔を作っているのに眉間にシワが寄っているなど、言葉と表情、そして眉の動きが合っていないようならその人は嘘をついている可能性があります。
男女で目の動きに違いがある
眉を見てもあまり違いがわからない…、そういうときは王道の「目」を見て判断してみてください。実は嘘をつくとき、男性と女性では目の動きがちょっと違うのです。
男性の場合、嘘をつくときは目を逸らすことが多いのだとか。目をじっと見つめられると「嘘を見破られているのでは…」と焦ってしまい、つい目を逸らしてしまいます。
女性は嘘をつくとき、男性とは違ってじっと目を見つめます。笑顔を作りながら「どうしたの?」と無邪気に言うなどして、嘘をついていないアピールをするのです。
手で口元や鼻を隠して話す
嘘を見抜くなら、手の動きを見るのもポイントです。もしも話しながら手で口元を隠したり、鼻を触ることが多いのなら、嘘がバレないか不安になっている可能性が高いでしょう。
口元を隠すのは、自分の感情を隠すということ。鼻を触るのはストレスによって交感神経が活発化、それが鼻の内部組織の膨張につながりムズムズ状態を引き起こすからです。
あまり表情が動かない、それなのにやたらと口元を隠したり鼻を触るのなら、嘘をついているかもしれません。他にも髪を頻繁に触るといった仕草が出る人もいます。
オーバーアクションで話しだす
普段はそこまで身振り手振りを交えながら話す人じゃないのに、いきなりオーバーアクションで話し始めた。こうしたことからも嘘をついているか見抜くことができます。
身振り手振りが大きくなってしまうのは、嘘かどうかを冷静に考えないように、自分の言葉や動きにだけ注目させたいから。嘘だと判断されないためにしているのです。
いつもの話し方、そして嘘をつく前の話し方と比べて考えてみましょう。また、声のトーンが急に上がったり下がったりというところからも嘘を見抜けます。
YESかNOで答えられるか質問をしてみる
相手が目の前にいないから、表情が見えなくて嘘かどうか見抜くことが困難。そんなときはYESかNOで答えられるような質問をして、その答え方に注目しましょう。
「仕事終わったあとどこか寄った?」という質問に、嘘をついていない場合はYESなら「○○行ったよ」、NOなら「真っ直ぐ帰ったよ」と答えます。
しかし嘘をついている場合、YESorNOでは答えず「なんでいきなりそんなこと聞くの?」と誤魔化すなど、ハッキリとは答えられなくなるのです。
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右または右上に視線を向けて喋ると嘘の可能性が大きい
普段ものぐさなのが頼みもしないのに率先して動いた時
嘘に嘘を重ねようと聞いてもない事を自発的に話し出す
もっと詳しく聞こうとすると態度が豹変して怒りだす
笑顔とは逆に嘘をついてる時には眉に力が入っている
嘘をつく時に男女で違いが出るので注意が必要
口元を手で隠したり鼻や髪を触ったりしだす
ある話題になると急にオーバーアクションになる
YESかNOで答えられる質問をしてゆき変化を見る
視線や手の動き、相手がどのように答えるのか。そういったことを細かく見ていくことで、簡単に嘘だとわかるのです。
中には嘘だとバレても平気なフリをする人も。そんな人は嘘が日常的なものになっているので、こちらが注意しても直すことは難しいでしょう。
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