あなたの周りにも存在する、かまってちゃんの心理ってどうなってるか知りたくないですか?
周りにいるとちょっと迷惑なかまってちゃん、彼女あるいは彼らはどうしてあんな言動や行動をするのか、その心理は一体どういうものなのでしょうか。
タイプ別での心理特徴と合わせて対処法もまとめてみましたよ。
かまってちゃんのうざい心理特徴5つと対処法
ネガティブタイプのかまってちゃん
かまってちゃんの中にも様々なタイプがいますが、まず一番解りやすいのがこのネガティブタイプです。
例えば貴方の周りにはSNSやメール、LINEで「私って本当駄目人間、もう居なくなった方がいいね」や「俺って存在しない方がマシだよね」なんて書いてしまう人はいませんか?
ちょっとした愚痴ならば別に人の目がある所へ書いてもいいかもしれません、ストレス発散になりますし、誰だって一度は経験があるでしょう。しかし常にこういったネガティブな発言ばかりして、他人から心配してもらうのを待っている人は大抵かまってちゃんです。
ネガティブ発言をして引き止めてもらうまでがセオリーですから、もし「勝手にしなよ」とこちらが言えば「見捨てられた」なんてこれ見よがしに落ち込みます。放っておけばすぐにまた持ち直しますし、こういうタイプは何度注意しても同じ事を繰り返します。
心配してくれないと自分の存在価値が解らない、こんな可哀想な私、僕を解ってくれない周りが悪いと考え、変に構えば構う程深みに嵌ってしまいます。
こちらが心配するような事ばかり大げさに言うタイプ
Twitterなんかで「えっ、どうしよ」「やばい恐い嘘でしょ」なんて、不穏な単語だけを呟いているフォロワーって1人や2人いると思います。
そういった人は態とそういうような意味深な言葉ばかりを言って、ちょっとした事を如何にも大変な事態かのように大げさに発信する人が多いのです。要は相手から「何があったの?」と聞いてほしい訳で、こちらが聞いても「ごめんちょっと言えない」「何でもない…」と更にこちらを心配させるような事を言います。
情報をちょっとずつ小出しにして皆の注目を自分へ引きつけたいだけなのですから、何もアクションを起こさなければそのままそっと呟きを消すでしょう。こういったタイプは周りにも煙たがられやすいので、周りも自然と離れていってしまいます。
私ってブスで辛いと自分を卑下するタイプ
思いっきり気合を入れたアイメイクにマスクで顔の下半分を隠して「私って本当ブスで辛い」なんて言って、自撮りを載せている女性は多いです。
「スッピンブスすぎ」とか「メイク失敗しちゃった」なんてネガティブな言葉と共に、ガッツリメイクや鼻や口を手、またはスタンプで隠した自撮りを載せるのです。このタイプのかまってちゃんは男性よりも女性が多く見られ、もし仮に「本当にブスだね」なんて同調すれば最後、相手から「酷い」なんて反撃をされてしまいます。
こういう自撮りをSNSに上げて自分を卑下するタイプは、自分に自信があるけれどそれを表に出した時に否定されるのが嫌なので、あらかじめワンクッションを置いているのです。「可愛いよ!」「全然ブスじゃないよ」というコメントを待っているので、それ以外の自分を否定するコメントに対してはかなり攻撃的です。
周りを巻き込んで否定をした人に噛みついてくるので、こういうかまってちゃんは適当に褒めておく方が無難でしょう。
過剰な嘘をつく嘘つきタイプ
厄介なのがこの嘘つきタイプです。
いわゆる虚言癖ですが、例えばSNS上ならば実際の自分を知らないだろうからと、学歴も家柄も職業収入、性格スキルと色んな事を偽ります。SNS上だけの付き合いならばこちらも嘘だと気づいたとしても、「はいはい」と適当に流しておけばいいでしょう。
ですが、職場の同僚や友人知人にこういった虚言癖のかまってちゃんがいた場合は、周りも嘘に巻き込まれて精神的に疲れてしまう事があります。その嘘と言うのも色んな物があり、初めは小さな嘘で「宝くじが当たって」「今日こういう良い事があって」とあまりこちらに害のない事ばかりでしょう。
しかしその内、周りが信じれば信じる程もっと大きな嘘をついていき、「重い病気にかかった」「親族が亡くなって天涯孤独になった」と言って心配をしてもらおうとします。ここまで来ると本人も嘘をつこうと思って言っているのではなく、頭で考えるよりもするすると自然に嘘が出てきてしまうのです。
嘘をついて相手に尊敬してほしい、可哀想だと同情してほしいと愛情を求めるタイプで、無視すれば構ってもらいたくて益々嘘をつき、構えばもっとと嘘をつきます。どうしようもないタイプなので、出来る限り早く精神科へ相談しカウンセリングを受けさせる事も大切です。
自分は昔は強かったと武勇伝を語りたがるタイプ
男性に多く、たまに女性でも見かけるこのタイプは、実は小心者な人に多いです。
虚言癖タイプと似ている所があるのですが、「俺昔は不良で」「私ヤンキーで万引きした事がある」なんて過去の犯罪自慢をするのです。悪い事をするのが恰好いいと思っていて、こちらが興味を持つとどんどん現実味を持たせようと、普段の口調も振る舞いも粗雑になってくる事があります。
人から尊敬されたい、凄いと思われたくてこういった事を言います。こういう人には「へー、そうなんだ」と軽く話しを流し、それ以上昔は悪かった自慢、強かった自慢を続けさせないようにした方がいいでしょう。
調子に乗るとその内、周りの同僚や友人に対して弱い物いじめをするようになる人もおり、それはマウンティングを取っているのでしょう。否定をすれば急にネガティブになってしまうので、これからも付き合いを続けるならば無難に対応しましょう。
かまってちゃんへの対処法
しかし全部ひっくるめて言えば、ちょっとでもかまってちゃん要素があれば、話半分に聞く、相手を刺激しない、こちらからアクションを取らない事です。
かまってちゃんの話しは全部信じてしまうとこちらも疲れてしまうので、聞き流す位が丁度いいですね。攻撃的なタイプは周りを巻き込んで反撃するので無暗につつかない事、そしてこちらからアクションを取らなければ相手も別のターゲットを見つけて去る事もあります。
また、かまってちゃんは自分で問題解決しようとしません。他責の癖があり、他人に依存するような所があり、悩みを聞いた相手が何もしてくれなくなると、その人を攻撃する傾向がありますので、深入りすればするほどリスクが大きくなってきます。
見ざる・聞かざる・言わざるという3つの言葉がありますが、それと同じように流す、つつかず、アクションせずで対処しましょう。
コイツに言っても無駄だなと思われたらこっちのペースです。相手の方から離れていってくれるケースが多いです。
愚痴ばかりのネガティブタイプ
こちらが心配するような事ばかり大げさに言うタイプ
私ってブスで辛いと自分を卑下するタイプ
過剰な嘘をつく嘘つきタイプ
自分は昔は強かったと武勇伝を語りたがるタイプ
話しは半分聞き流してこちらから広げない
相手を刺激するような事は控える
自分からアクションを起こさない
かまってちゃんの大半は寂しい、愛されたい、目立ちたいという気持ちからきていますが、こういう人が1人でもいるとちょっと疲れてしまいますよね。
職場の同僚ならばそれも隠して付き合っていかなければなりませんが、もう無理だと思ったらこちらから関係を断ってしまうのが一番いいと思います。
身近な関係だと断りづらいかもしれませんが、相手の対応に悩んでストレスをためてもいいことはありません。
勇気をもって少しずつ距離を置くようにして、かまってちゃんの魔の手から逃れていきましょう。
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