トマト酢には優れた効果がある事はご存知でしたか?トマト酢を飲む事で、綺麗肌や健康効果が手に入るかもしれません。
トマトには抗酸化作用の期待できるリコピンが含まれており、お酢には血液サラサラ効果が期待できます。
この2つを併せたトマト酢を飲んで、血液サラサラで健康的な体と、スリムなプロポーションを目指しましょう!
トマト酢の優れた健康効果
冷え改善効果
手足が冷えて辛い、体が冷えるせいで痩せにくい事に悩んでいる方は、是非トマト酢を飲みましょう。
お酢に含まれている酢酸には、血管拡張効果が期待できるのです。これにより血液改善ができ、冷え症状を緩和できます。
冷えを改善すると「睡眠に入りやすい」、「代謝改善」や「むくみ予防」といった嬉しい効果が期待できるのです。
疲労回復効果
お酢には酢酸、トマトにはクエン酸が含まれています。これらには、「疲労物質」と呼ばれている乳酸を、分解・代謝する働きを期待できるのです。
仕事で疲れて泥のように眠っても、朝起きた時にまだ体が疲れている気がする、なんて感じた事はありませんか?
トマト酢で効果的に疲労回復する事で、毎日元気に過ごす事ができるでしょう。
むくみ予防効果
むくみの原因は、体の中に溜まってしまった余分な水分や、塩分、糖分です。トマトに含まれるカリウムには、その塩分を排出する働きが期待できます。
「朝起きるといつも顔がむくんでいる」、「肌の弾力がぶよぶよしていている」と感じたならば、トマト酢でむくみ予防をしましょう。
トマトのカリウムが塩分の排出に役立って、体内の水分量を一定に保ち、むくみにくい体へと導いてくれるのです。
ダイエット効果
トマトに含まれているリコピンには優れた抗酸化作用があります。これは血中悪玉コレステロールを排除する働きがあるのです。
血中悪玉コレステロールが排除されると、血流促進効果が期待でき、それによって新陳代謝を活発化させる事ができます。
新陳代謝が良くなれば食事によって摂取した脂肪の吸収抑制・脂肪燃焼効果も期待できるでしょう。
そしてお酢に含まれているアミノ酸には、新陳代謝を活発化させる効果と、脂肪分解酵素であるリパーゼ活性化効果も期待できます。
トマト酢を作りこの2つに含まれた嬉しい効果を取り込む事で、諦めがちなダイエットも上手くいくかもしれません。
アンチエイジング効果
トマトに含まれているリコピンの他、ビタミンC等の栄養素による抗酸化作用により、アンチエイジング効果を期待できるでしょう。
加齢によりどうしても肌は衰え、シミが出てきてしまったり、肌のシワやたるみが気になるようになってしまいます。
しかし抗酸化作用により、老化の要因である活性酸素を除去する事で、若々しく美しい肌を保てるでしょう。
高血圧予防効果
高血圧症状になると、動脈硬化が起こりやすくなる恐れがあります。高血圧は侮っていると危険な症状を呼んでしまうのです。
お酢に含まれている酢酸には、血管拡張効果があります。これにより血流が血管の壁へかける負担が減り、高血圧の改善効果を期待できます。
そしてトマトに含まれているカリウムが余分な塩分を排出し、体に水分を溜めこむ事を予防できるので、血液量の増加による血管負担を減らせるでしょう。
更にトマト酢には血中脂肪、コレステロール増加を防ぐ効果も期待できますから、血栓が出来た場合の血液詰まり、血流悪化を予防できるのです。
安眠効果
疲れているはずなのに眠れない、眠りたいのにいつも眠りが浅い気がするとお悩みではありませんか?
例えばお酢の中でも「黒酢」には、グリシンというアミノ酸が含まれており、これが質の良い睡眠へと導いてくれるのです。
グリシンとは私達の体内で合成できる非必須アミノ酸の1つであり、グリシンを摂取する事で、深部体温が緩やかに低下するといわれています。
深部体温と睡眠とは深い繋がりがあり、深部体温が高いままではいくら体が疲れていても睡眠へ導入する事は難しいのです。
しかし黒酢入りのトマト酢によりグリシンを摂取する事で、手足から熱放射をし、穏やかな眠りにつく事が期待できるでしょう。
トマト酢の作り方、飲み方や注意点
トマトを使った作り方
- お酢 1/2カップ(安眠効果を得たい場合は黒酢)
- トマト 中2個
- 水 1/2カップ
作り方
① トマトを水洗いして、包丁で荒く刻んでから十分に熱湯消毒した保存容器へ入れます。
② 耐熱カップにお酢と水を入れ、ラップをかけずに電子レンジで1分30秒加熱しましょう。(600Wの場合)
③ 加熱したお酢と水を、1のトマトが入った保存容器へ入れます。
※冷蔵庫で約1週間保存が可能ですが、その場合はトマトがお酢と水にしっかり浸っている状態を保ちましょう。
トマトジュースを使った作り方
- トマトジュース 150ml
- 酢 大さじ1杯(安眠効果を得たい場合は黒酢)
作り方
コップにトマトジュースとお酢を入れ、混ぜ合わせるだけで完成です。無塩トマトジュースをおすすめします。
1日の目安摂取量
1日に1~2杯が良いとされています。
健康に良いのでつい飲み過ぎてしまいそうですが、お酢を使ってるので適量に抑えておきましょう。
効果的な飲み方のタイミング
飲む場合には、「必ず食後」に飲むようにしましょう。
1日に2杯飲む場合は「朝起きた時」と、「夜眠る1~2時間前」に飲みましょう。
1日1杯だけ飲む場合には、「朝起きた時」か「夜眠る1~2時間前」の、どちらかお好きなタイミングで飲みます。
飲むときの注意点
注意点として「空腹時に飲まない事」があります。胃の中に何も入っていない状態でお酢を摂取すると、胃を刺激してしまう為です。
トマト酢を飲もうと思ったならば、必ず「食事を済ませて30~1時間程経った後」の、胃が落ち着いた状態で飲んでください。
酢酸の血管拡張効果で冷えを改善
クエン酸による疲労回復
カリウムの塩分排出でむくみの予防
血中悪玉コレステロールの排除で代謝アップ
豊富なリコピンやビタミンCでアンチエイジング
高血圧の予防
安眠を期待したい時は黒酢を
トマト酢には、両方の素材を良いとこ取りしたような、美容にも健康にもとっても嬉しい効果が盛り沢山です。
こだわり派の方は保存瓶にお好きなトマトを入れてオリジナルトマト酢を、手間をかけたくないなら市販のトマトジュースにお酢を入れて作りましょう。
毎日1日1杯、または朝晩で1杯ずつ飲んで、綺麗な肌にスリムな体を手に入れ、活き活きとした毎日を送りましょう。
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