緑茶ダイエットなら味に抵抗があることが少なく、日本人にぴったりのダイエット方法と話題になっています!
緑茶とは日本茶とも呼ばれているように私たちの生活になじみの深いお茶ですよね。緑茶でダイエット!と言ったら、市販で売られている『ヘルシア緑茶』が思い浮かぶのではないでしょうか。
では、緑茶のどんな成分がダイエットに効果を発揮するというのでしょうか?
緑茶ダイエットの効果3つでメラメラ脂肪燃焼する正しい方法
緑茶のダイエット効果
例えばお腹の調子を整える、脂肪を燃焼させる、血圧やコレステロールを正常に保つ、など特定の保健の効果が科学的に証明されている食品に対して認められています。ヘルシア緑茶は脂肪燃焼を促す効果が期待できる、ということが認められているお茶という事ですね。
まさにお墨付きをもらったようなものですから、緑茶がダイエットに効果が期待できるのもうなずけますよね。
普通の緑茶とヘルシア緑茶の違いと言えば、カテキンの含有量と言えるでしょう。普通の緑茶が湯のみ1杯分で100㎎のカテキンが摂れるのに対して、ヘルシア緑茶は1本に540㎎のカテキンが含まれているとされています。
ヘルシア緑茶を買わなくても、日常的に少し意識して緑茶を飲むようにすれば、大量のカテキンを摂取することが出来るんですね。
カテキンのダイエット効果
カテキンとは緑茶を飲んだ時に感じる、あの「渋み」の元になっているものです。
この渋みの元はタンニンとも呼ばれ、鉄分の吸収を悪くすることが知られているので、貧血気味の場合は大量の緑茶を摂取することは注意が必要です。カテキンは、ポリフェノールの一種であり、抗酸化作用や殺菌作用を持つことにより、昔から体にいい飲み物とされてきました。
カテキンの含有量で最も多いのは一番茶で約12~14%、二番茶で14~15%とされています。また、カテキンは若い芽(1~2枚目)に最も多く含まれていて、成熟した芽(3~4枚目)にはあまり含まれていません。
緑茶に大量に含まれているカテキンには脂肪燃焼効果が期待できると言われています。この燃焼効果も、食事を食べた時の脂質に働きかけるもの、運動をする時などの脂肪燃焼と2種類の燃焼効果が期待できるのです。
また、カテキンは糖質の分解スピードを遅らせると言われていて、その結果糖質の吸収速度を遅くして、血糖値が急激に上がるのを防ぐ効果が期待できます。
血糖値が緩やかに上昇すれば、過剰なインスリンが分泌されることもなく、糖分が脂肪にならず体に脂肪がつきにくくなります。
カフェインのダイエット効果
カフェインは緑茶の苦み成分の元になっているものです。コーヒーや紅茶などに含まれていることでも良く知られていますよね。
カフェインの作用として主なものは、覚醒作用と利尿作用です。
カフェインの覚醒作用は脳の中枢神経を興奮させる為に、眠気を防いだり運動能力を高めると言われています。また、カフェインを摂取した後に運動を行う事によって、筋肉中の栄養源(糖質)より先に脂肪をエネルギーとして使われる傾向があるので、カテキンと同様に脂肪燃焼効果が期待できると言われています。
またカフェインは、若い芽に多く含まれている成分なので成熟した芽にはあまり含まれていません。玉露、抹茶などに多く含まれている辺りはカテキンと同じです。
テアニンのリラックス作用
緑茶の甘味やうまみ成分はテアニンというアミノ酸が含まれているからです。
テアニンはお茶独特の成分であり、近縁種であるツバキなどには含まれていません。お茶にはカフェインが含まれていますが、カフェインを含む、その他のものに比べて興奮作用が少ない事が知られています。それもこのテアニンの作用によるものなのです。
テアニンはカフェインの興奮抑制作用があるために、劇的な作用を穏やかな作用に変えてくれる効果が期待できるのです。また、テアニンは脳の神経細胞を保護する作用がありますので、テアニンを含む緑茶を飲むと、リラックス状態の時に脳に多く出現するα波が上昇することが、実験の結果明らかになっています。
ダイエットを成功に導くためには、過度なストレスを感じないことがとても大切です。そのことからも緑茶を飲んでリラックス効果を得るという事は、過剰なストレスを抑えてダイエットを継続しやすくなるとも言えるでしょう。
緑茶ダイエットの方法と効果的な飲み方
緑茶がダイエットに最適なのは、カテキンやカフェインの効果のみならず、緑茶自体がカロリー0というのも大きいでしょう。
カロリーの面で言えば、ダイエット時に飲むドリンクとしては緑茶は安心して飲める飲み物となります。さて、肝心な緑茶によるダイエットですが、これは飲むタイミングによって微妙にダイエット効果が異なります。具体的に見ていきましょう。
基本は温かいお茶を飲むことをおすすめします。冷たいお茶でもカテキンやカフェインの効果は得られますが、やはりダイエット時の飲み物は温かいものにした方が代謝が上がりやすいので更に効果が期待できますよ!
●食後に温かいお茶を飲むことにより、血糖値が急激に上がるのを抑制してくれるので、過剰に脂肪がつくのを防いでくれる効果が期待できます。
●運動前に温かいお茶を飲むことにより、新陳代謝が高まり、通常より脂肪燃焼効果が高まると言われています。
実際に運動前に温かい濃いめの緑茶を飲んだという口コミで体の内側から暑くなるのを感じることが出来た上、驚くほど大量の汗が出たというものがあるほどです。
カテキンの脂肪燃焼効果でダイエット
カフェインが脂肪をエネルギーとして使う
テアニンのリラックス作用でストレスを減らす
食前に温かいお茶を飲む事で食欲を抑制
食後に温かいお茶を飲むことで血糖値が上がるのを抑制
運動前に温かいお茶を飲むことで新陳代謝アップ
食事の時やちょっと一休み、と言った時に飲むものとしてよく知られている緑茶。普段何気なく飲んでいる緑茶にダイエット効果が期待できるなんて驚きましたね。
緑茶はノンカロリーですのでダイエット中でも気楽に飲むことが出来ますし、なんといってもあのほっこりした感覚を味わえることでリラックス効果を感じながら、ダイエットにも効果を発揮してくれるなんて嬉しいですよね。
今日からは普段の食事でも、運動の前でも意識して濃い目の緑茶を飲むように心がけてみたらいかがでしょうか?
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