高台寺の紅葉、2018年の見ごろはいつなのか。ライトアップの雰囲気は、穴場スポットはどこか等、貴方の知りたい情報をここにまとめました!
いつ紅葉を見に行けばいいか不安な方も、誰より美しい紅葉写真を撮りたいと思う方も、これを読めば安心です。
今年の紅葉は高台寺で決まりです!心潤う紅葉の風景を堪能しに出かけましょう。
高台寺の紅葉2018の見ごろ時期・ライトアップや穴場情報まとめ
高台寺の紅葉の魅力
高台寺とは豊臣秀吉の妻であるねねが、秀吉の菩提を弔う為、慶長11(1606)年に開いたお寺です。
京都府は京都市東山区に位置し、京都の観光名所の中でもとても人気が高く、毎年秋になれば境内の1000本もの紅葉を求め全国各地から観光客が押し寄せます。
臥龍池の水面にはまるで鏡のように紅葉が映り込み、神秘的な雰囲気の感じられる竹林、高台寺付近にある圓徳院のライトアップも見どころの1つです。
小堀遠州の作と言われる見事な方丈前庭「波心庭」は日中は厳かな雰囲気を持ち、これが夜になれば光のアートにより、また違った魅力が垣間見えます。
今年のプロジェクションマッピングは例年とは一味違い、輪廻をテーマとしているようです。ここに来れば京の雅と現代のハイテクによる、幻想的なコラボレーションが堪能できるでしょう。
高台寺2017年の紅葉期間・ライトアップ点灯期間・料金情報
紅葉の見ごろ時期 | 例年通りならば、10月中旬~12月上旬頃です |
拝観時間 | 通常時 9:00~17:30まで(17:00で受付終了) ※ライトアップ特別期間のみ、22:00まで延長(21:30で受付終了) |
ライトアップ点灯時期 | 10月19日(金)~12月9日(日)・日没後点灯~22:00まで ※例年通りであれば大体17時頃からの点灯ですが、予め日没時刻を検索しておくといいでしょう |
開催場所 | 鷲峰山高台寺(臨済宗建仁寺派)境内 |
マップ | |
住所 | 〒605-0825 京都市東山区高台寺下河原町526番地 |
料金 | 大人600円・中高生250円・団体(30名以上)500円・3ヵ所共通割引拝観券(高台寺、高台寺掌美術館、圓徳院)900円 ※掌美術館を含む |
駐車場 | 高台寺お茶処「倒変木(TEL:075-541-8974)」に有り 倒変木 高台寺駐車場サイト 24時間の大型駐車場(大型バス10台、乗用車100台が収容可能) 料金は最初の1時間600円、以後30分毎300円(23:00~翌8:00迄まで1時間100円)※高台寺・圓徳院を拝観の場合は1時間無料券発行 ※高台寺賑店・天満宮売店で3000円以上お買上げの場合は1時間無料券発行 ※拝観受付またはレジにて駐車券提示で対応 |
アクセス | ■電車と徒歩 京都駅のJR奈良線(8・9・10番線)宇治行き・城陽行き・奈良行きのいずれかに乗車→「東福寺駅」で下車→京阪電車「出町柳駅」行き乗車→「祇園四条駅」で下車→徒歩約15分
■バスと徒歩 京都駅前バスターミナルから206系統反時計回り循環(A3乗り場)に乗車→「東山安井」バス停で下車→徒歩約10分 ■タクシー 京都駅から約15分 |
おすすめアクセス方法 | 初めて行く方でも一番解りやすく、尚且つ混雑を避けられるのは、電車と徒歩ルートです。
バスやタクシー、乗用車は一番アクセス数が多いので、ライトアップ期間(特に夕方~夜)は大変混雑します。 |
HP | 高台時HP |
高台寺・圓徳院の紅葉の見どころや穴場スポット
臥龍池(がりょうち)
高台寺の境内にある臥龍池。この池の近くには紅葉の樹が植わっており、天候の良い日中にはほんのりと池が赤く染まります。
そして夜になれば更に池の透明度が増したように、まるで水鏡の如く天と地の紅葉景色を魅せてくれるのです。
紅葉の樹の根本には照明が取りつけられている事から更に煌めき、まるで池から美しい紅葉の化身が表れるのではないかと、そんな気持ちにさせてくれます。
晴れの日に行くべし
うっとりするような水鏡を堪能するならば、是非晴れている夜に行きましょう。
雨や風の強い日ですと、どうしても池の表面が濁ってしまったり、波紋により水鏡の紅葉が見え辛くなってしまう為です。
そして月の無い新月の夜ですと、更に空の明かりが落ちますから、夜景と紅葉、池といった風景を見やすくなるでしょう。
人気スポットなので混雑注意
臥龍池は高台寺の中でも人気の高いスポットです。自然の作り出す極彩色の風景に魅せられた写真愛好家が、特に多く集います。
ですから臥龍池の前に人が沢山いて、近くで水鏡を見る事ができないと、ちょっと歯がゆい気持ちになってしまうかもしれません。
出来れば点灯前に臥龍池の前にいると、点灯後も好きなだけ水鏡の紅葉景色を見る事ができますよ。
波心庭 プロジェクションマッピング
波心庭は昼間は白い砂が美しい、枯山水の庭園です。しかし一度太陽が落ちれば、そこには光の生み出す壮大な景色が現れます。
2015年までのテーマは「百鬼夜行」でしたが、どうやら2016年からは「輪廻」をコンセプトとした3Dプロジェクションマッピングが楽しめるようです。
お寺の境内で、それも歴史ある枯山水に3Dの映像が流れるなんて、何とも不思議ですよね。是非、怪しくも美しい世界をご堪能ください。
メインイベントなので混雑注意!
このプロジェクションマッピングは、高台寺のメインイベントといってもいい程、大変人気なのです。
海外からこのイベントを見る為だけに訪れる人もいる位なので、当日はかなりの混雑が予想されます。
早めに行って縁側の前の方を確保しておくといいかもしれませんね。
より楽しむならこうしよう
折角楽しみにしていくのに、人の頭ばかりで肝心のプロジェクションマッピングが見えないのでは、ちょっと落ち込んでしまいますよね。
でも例年通りならば、プロジェクションマッピングは4~5分に1回の頻度で繰り返し映像が流されています。
という事はつまり、それだけ頻繁に流れているのであれば、人の流れも終了間際には早くなるでしょう。
もしも早くい時間に行っても前の席を確保できなければ、ぐるっと境内を堪能した後にまた終了間際に行ってみると、案外空いている可能性もありますよ。
圓徳院 ※ライトアップあり
高台寺より徒歩5分程と大変近い場所にある圓徳院でも、紅葉の時期はライトアップを行っています。
期間は2017年10月19日(金)~12月9日(日)と高台寺と同時期ですから、時間があればこちらも見に行ってみませんか。
拝観時間は10:00~22:00(受付は21:30で終了)まで、日没よりライトアップ開始です。正し12/7と12/8は拝観休止となりますのでご注意ください。
拝観料は500円ですが、900円の3ヵ所共通割引拝観券を購入し、高台寺、高台寺掌美術館、圓徳院を見て周るのもいいでしょう。
昼と夜の見事な紅葉
朝、または昼~夕方にかけての明るい境内では、庭園の奥に厳かな雰囲気の紅葉を見る事ができます。
夜になれば、伏見城より移築された見事な北庭と砂紋の美しい方丈庭園へ、幻想的な光のお化粧を施されるのです。
その対比がまた見事ですから、昼も見たならば是非夜のライトアップもご覧ください。
特に雨の日はこちらのお庭のような、屋内から庭園を見る事ができる紅葉スポットがおすすめです。
平日の20時以降がベスト
土日祝はどうしても混み合ってしまい、思うように紅葉観賞が出来ません。そこで出来れば平日に行く事をおすすめします。
大体月曜日~木曜日までの20時以降ならば、帰る人の方が多くなりますから、屋内から心行くまでライトアップをご覧いただけます。
金曜日もやはり翌日が土曜という事から、仕事帰りに立ち寄る人が多くなります。ここは平日ど真ん中を狙いましょう。
京都の夜の街は、昼間とは違って静けさと怪しさ、そして美しさを併せ持っています。そんな京都をより楽しむ為に、是非秋の特別拝観期間には高台寺へ行きましょう。
今までに見た事のない、感じた事のないような不思議で楽しい景色を堪能できますよ。
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